表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

始まり

僕、佐々木直人は鈍感と言われる。正直自分ではそんなことはないと思うが友達はみんな口を合わせてそう言う。特に思い当たる節もないのだが...?そう思いながらも俺は小学生の頃からの日課である絵を描く事をする。俺はイラストレーターになりたいのだ。きっかけはSNSで見た時雨さんのイラストを見た時だ。それは、小学生の僕から見ても投稿されている他の絵とは別格だった。キャラクターは勿論背景も綺麗で僕はいっきにその世界に引き込まれた。だが、現実はそんなに甘くなく小学生の頃に比べれば上達したがまだまだ憧れには遠く最近投稿された時雨さんの絵を見て何度もこの人には勝てないと思ったものだ。しかし、僕は諦めない!いつか、あの人に追いつくために!


私、桜木奈美は天然と言われる。正直自分ではそんなことはないと思うが友達はみんな口を合わせてそう言う。特に思い当たる節はないんだけど...?そう思いながらも私は昔から大好きな事をする。それは、絵を描いてそれをSNSに投稿することだ。昔からイラストレーターを目指していて一心不乱に描き続けている。そんな私には、最近好きなイラストレーターがいる。それは、村雨さんだ。村雨さんのイラストは一見誰にでも描けそうで何もわからない人から見れば普通に上手いという程度だろう。でも、絵を描き続けている私から見ればそれはとてもすごいものだ。一つ一つの線が綺麗で線の太さが一定なのだ。驚くことにそれを村雨さんはアナログで描いているのだ。村雨さんのイラストは下書きをした後も無く1度も訂正した後がない。今日も私は村雨さんがイラストを投稿したのを見てこの人はすごいな!負けるわけには行かない!と思い。今日もデジタルペンを取る。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ