1章 登場人物紹介
宜しくお願いします。
登場人物の簡単な紹介になります。読み飛ばしていただいても大丈夫です。
・ユキナリ ココノエ(九重 幸成)
種族:人間(異世界人・転生者)
年齢:20歳(享年27歳)
職業:無職
階級:1
装備:風薙ぎの剣、布の服、闇駆けのスパイク
技能:【無限黄金郷】
日本で不幸な人生を歩んできた主人公。死後憐れんだ神様に異世界に転生される。
貧乏生活だった反動から金に対しての執着心が強い。しかしケチというわけではなく必要な経費にはバンバン金を出すタイプ。
若き日の女性関係から卓越した女性を喜ばせる技術を持っているが、余程信頼を置いた相手にしかそうゆう感情は沸かない。守備範囲は広い。
戦闘力は並。ガテン系のアルバイトをしていたので長身で細マッチョだが、貧乏で格闘技系の習い事をしたこともなく、戦闘系チート能力も願わなかったので、ちょっと身軽な一般人程度の実力。
・シャナ
種族:ケンタウロス
年齢:17歳
職業:狩人・奴隷
階級:22
装備:鉄の剣、水精霊のワンピース、水精霊のスカート
技能:【人馬一体】・【風精霊の加護】
狩猟種族であるケンタウロス族の若きエース。
茶髪のポニーテールと切れ長の瞳、引き締まりながらも女性らしい柔らかさを兼ね備えた美しい上半身に、黒毛のたくましい四肢を持つ馬の下半身を持っている。
仲間を逃がす為に捕まり奴隷とされるも、ユキナリに買われる。自分に対して侮蔑も獣欲もみせず友達になろうというユキナリの気持ちに触れ、ご主人様と慕うようになる。集落での戦士としての生活しかしてこなかった為、男女間の機微にはわかっていない。純真で単純。チョロインかもしれない。
・創造神(正式名は不明)
天界に住む世界の管理者の最高位の1柱。長い期間を色々な世界の創造と管理に費やしてきたワーカーホリックであったが、後任の育成のの為に一線を退いて隠居生活をしているが、度々現場に行きたがる困ったちゃん。
若き神達により持ち回りで管理されている生物を追ったドキュメンタリーが作成され、餌としてだされている。
人(神)を疑う事を知らない真面目な神である。
・ポピドン
ミノタウロス族の商人。お人好しで人間であるユキナリを自分の正体がバレる恐れがある中、街まで送ってくれる。
ユキナリになけなしの金貨を貸している。再登場も予定あり。
・猫獣人の女の子
路上で犯され殺されていた獣人の女の子。ユキナリは何か感じるものがあったらしい。
・テリーヌ
ユキナリが泊まった風の駱駝亭の看板娘。三つ編みで中々可愛らしい顔をしている。ユキナリから過剰なチップを渡されるも刺客を宿に引き入れる等、ユキナリを裏切っている。
・武器屋の親父
テビニーチャの高級武器屋の店主。金持ちには愛想がよくなる。貴族に狙われていた風薙ぎの剣をユキナリに売った事で事件が起きた。
・ケピン
細々と営業してきた弱小奴隷商。運よく(悪く?)高級奴隷であるシャナをセリ落とした彼は高級奴隷商や欲まみれの貴族に狙われてしまった。
ユキナリにシャナを売った後は夜逃げしてしまった。
・ゴレフト・カペーロ侯爵
オーバレイド王国の貴族で武闘派。壮年に差し掛かってきた年齢の現在でも一線で活躍している軍人である。厳しい性格で長男といえども簡単に家督を譲ることはない。人間至上主義である。
・ファンク・カペーロ子爵
カペーロ侯爵の長男。イケメンで道場剣術では優秀な成績を収めている。貴族としてのプライドが高く、平民は貴族に常に頭を垂れていなければならないという考えの持ち主。
ユキナリに関わったばかりにシャナに返り討ちにあう。彼の転落人生の始まりであった。
・ホットマン
ファンクの親衛隊の若い騎士。ファンクに傾倒しており、彼を馬鹿にされるとすぐに怒り出す。武闘派ではあるが、諜報や情報収集もできる。
・スネイパ
ファンクの親衛隊の若い騎士。頭脳派で魔法を主力に戦う魔導騎士。交渉事に向いており街の有力者とも強いパイプを持っている。影は薄い。
・群狼の烈牙
テビニーチャの街を住処にしている冒険者のチーム。荒くれ者が多いが100人にも及ぶ団員の数でギルドにも多大な貢献をしている。
ファルクの依頼により、ギルドを通さずに受けた仕事により、死者こそ出なかったものの大怪我を負った団員が続出した為、現在は活動を休止している。
ご覧いただきまして有難うございます。