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あふたー・その6「作品完結 ~現在~」

「いらっしゃいませー! アメリアの泉へようこそ!」


 魔王国、唯一の領土にして首都である町の一角で、元気な声が響き渡る。

 魔王国で最も有名な喫茶店、アメリアの泉魔王国支店である。

 喫茶店とは思えないほど広い店内では、エプロンドレスや給仕服を纏った男女が忙しそうに動き回っている。注文を呼ぶ声や、店内に満ちる笑い声を聞くだけで、この店が繁盛しているのが窺えた。

 もとはアメリア王国の片隅にあった小さな喫茶店……。それが、今や魔王国で知らぬ者はいないほどの超有名店舗へと成長を遂げていた。

 そして子連れの来客に、この喫茶店の名物店長とも呼ばれる、頬に鋭い斬り傷を残した女性が対応した。


「いらっしゃい! って、フォルカかい。よく来たね」

「おう。久しぶりだなカレン。っつか、うらやましいくらい儲かってんなぁ」

「まったくだニャー。向こうのアメリアの泉はそうでもニャというのに」


 店主であるカレンは、やってきたフォルカとミミルの言葉に、苦笑する。


「まあ、それは言いっこなしだよ。たまに帰ると、親父がネチネチとうるさいんだからね」

「あたしらもたまに顔出すと「娘が裏切ったー」って店主さんの愚痴を聞かされるニャー」

「娘の成長を喜ぶ半面……ってとこだろ? 愚痴位聞き流してやれよ?」

「あいよ。席は……空いてるところに適当に座りな。どうせ今日は貸し切りだ。なんたって、あの三人の著作が堂々と完結したんだからねぇ」

「そうさせてもらうぜ」

「じゃあ、ミケはどこがいいニャ? お友達もたくさんいるニャー」


 カレンの言葉に、二人は各々頷き、子供を連れて空いた席へと向かう。

 そう、今日はケモナー小隊が誇る大作家であるABC(作者ペンネーム)の処女作である「異世界ラブコメ大作戦」の最終巻が発刊された日なのである。

 十七年もの歳月をかけた超大作……アメリア王国と魔王国のファンたちはその完結を惜しみつつも、万感の思いをもってその完結を受け入れた。

 そして、彼らの同僚であった元ケモナー小隊の面々は、三人が無事に作品を完結させられたことを祝うため、発刊日にお祝いを行うことを計画。場所には適度な広さと十分な質の料理が出てくるアメリアの泉魔王国支店が選ばれた。

 こうして喫茶アメリアの泉魔王国支店では、元ケモナー小隊たちにより占拠され、従業員たちの嬉しい悲鳴が響き渡ることとなったわけで――。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!??」


 ――突如として響き渡る汚い悲鳴。

 半ば飲み会と化していたアメリアの泉の中がしんと静まり、皆の視線が悲鳴の方向へと集中する。

 その声に聞き覚えのあるカレンは、大げさにため息をついて見せた。

 皆の視線の先では、一人の狼少女の尻尾に一人の青年が顔をうずめているところであった。


「なにすんだよクソ王子ぃぃぃぃぃぃぃぃ!! あたしゃ接客中だといってんだろぉがぁあああ!!」

「すまんリコス! だがしかし俺の腕が! 俺の足が! そして俺の心が勝手にぃぃぃぃぃ!!」

「要するに全部なんじゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 灰色の髪を持った狼の少女が顔を真っ赤にしながら自身のしっぽを抑える。

 振り向きざまに放った飛び膝蹴りを、一人の青年の顔面に華麗に決め、青年から距離を取った。

 人中に見事な一撃を喰らった青年であるが、一滴も血を流すことなく、反った背中のばねを生かしたかのような動きで少女との間合いを詰める。


「だって仕方ないじゃないか! リコスが! リコスがエプロンドレsあばばばばばば!!!」

「壊れてんじゃねぇよ、このタコがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 言語中枢が崩壊したかのように口が回らなくなった青年の腹、具体的には水月の辺りにリコスと呼ばれた少女のつま先が突き刺さる。

 青年の体はくの字に折れ曲がり、そのまま床に沈む……。

 しかし数秒後には何もなかったかのように立ち上がり、真面目な表情でこうのたまった。


「しかしエプロンドレスはやはり黒であるべきだと俺は思うんだが、リコスはどう思う? リコスなら何を着ても似合うとも思うけれど、やはり黒は譲れないんだ。ぶっちゃけ今すぐ着替えないか? ピンクも愛らしいと思うわけだがやはりエプロンドレスは黒にかg」

「心底どうでもいいんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 青年の妄言に対し、ピンク色のドレスを翻し、体をひねりながらサマーソルトキックを放ち、青年の脳天を一撃。

 ごしゃぁ!と割とシャレにならない音を立てながら、今度こそ青年は地面へとノックダウンした。

 そのまま動かなくなる青年を見下ろしながら息を荒げるリコスの肩を、カレンは慰めるように叩いた。


「どうどう、落ち着きなリコス。別にヴァルトだって悪気があるわけじゃ」

「悪気どうこうの問題じゃねぇだろこれぇ!?」


 カレンの言葉にリコスは涙目で振り返りながら青年を指差す。

 ヴァルトと呼ばれた青年は、悲しいかな魔王国の国王である隆司、ソフィア両夫婦の長男と同一人物であった。

 普段の職務は魔王国警備隊の第一部隊隊長であり、時折自然発生する混沌獣の討伐を担っている。

 普段こそは実直に仕事をこなす好青年なのだが……。


「いったいどこをどうしたら、あの竜王様からこんなド変態が生まれるんだよぉ!? 説明しろよお袋ぉ!!」

「「「「「………………」」」」」


 涙目のリコスの猛抗議に、その場にいたほぼ全員が黙り込む。

 そしてそれぞれ顔を見合わせ、何とも言い難い微妙な笑みで首を横に振った。


「黙ってないで何とか言えコラァ!!」

「いやぁ、どうもこうも……。あのリュウの息子だから、こうなったとしか」

「嘘つけぇ!! 確かに竜王様と魔王様は仲睦まじいけど、どう考えたって竜王様がこんなド変態だったわけねぇだろぉが!!」


 娘の猛抗議に、半笑いになりながらも隆司の普段の勤務態度を思い出すカレン。

 ただ単に魔王国の中をぶらぶら練り歩いてるだけに見えるが、何か問題があれば即座に解決しようと奔走し、そしてきっちり成果を出して見せる。

 地道ながらも、身近な王としての態度は、魔王国の国民たちの信頼を勝ち得るには十分なものだ。

 外交に対しても積極的で、今でこそラミレスに後釜を譲ってはいるが、今のアメリア王国との関係を築いた功績は向こうの国でも高い評価を受けているほどだ。

 それらの知識は、真古竜エンシェント・ドラゴンとして覚醒した際に得た物であったとしても、生み出した結果は隆司の物であると考えて差し支えないだろう。

 そんな、隆司の“偉大な竜王”としての側面しか知らぬ娘にどう話すべきか悩むカレン。

 だが、悩むカレンに変わり、リコスの疑問に答えてくれる人物がいた。


「いやそれは違うぞリコス。元々母上は父上に対して素っ気ない態度をとっていたらしいが、その原因の九割は父上のこういった直接的すぎる求愛行動にあったらしい。まあ、その後の結果は君も知る通りだ。我々もゆっくりとあの二人のような関係を気付いていければと思っているぞ」

「人のスカートの中でもごもごしゃべってんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」


 いつの間にか起き上がったヴァルトであった。

 リコスはスカートを押さえながら素早く飛びのき、振り向きざまに足を一閃。

 覇気も籠ったその一撃は、ヴァルトの体を吹き飛ばすのに十分な威力を伴っていた。

 しかし吹っ飛んだ先に何もなかった辺り、ヴァルトも吹っ飛ぶ方向を調整する余裕はあったようだが。


「ふざけんな、マジふざけんな……! あの竜王様がこんなことしてたわけねぇだろうが!!」

「いや、初対面で太ももの感触を堪能していたらしいが」

「あー、懐かしいニャー。その後の関係を大体決めたあの一戦だニャ」


 太もも、の一言に昔を思い出したのか、遠い目になったミミルがそんなことを言い出した。

 その言葉に似たような表情になったカレンが、何かを思い出し口にした。


「ああ、そんなこと言ってたねぇ……。そういえば……ソフィアん中じゃ、その後の態度って黒歴史なんだっけ? ABCの書いた本の中でも、自分の行動を元にしたキャラの部分読むたんびに「うわぁぁぁぁぁ」ってなるとか言ってたけど」

「ええ、その通りですね。そのたびにごろごろ転がっているんですが、その場面を父上に見つかって、さらに「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」ってなってます」

「あっはっはっ。目に浮かぶようだねぇ」

「え、ええぇぇぇ………」


 魔王ソフィアとの親交も深い母の言葉に、魔王軍警備隊第一部隊隊員でもあるリコスはいわく言い難い顔になる。母の言葉を信じたくない、と言いたげである。

 そんな彼女を宥めるように、一人の狐の少女が近づいた。


「まあまあ、リコス……ヴァルト様がリコスのことを好きなのは、もうみんな知ってることだし」

「うっせぇおっぱいお化け、あたしに近づくんじゃねぇ殺すぞ」

「リコスひどい!?」


 近づいてきた少女は、リコスの暴言に思わず胸を押さえながらたじろぐ。

 射殺すような視線の先には、暴力的な大きさの乳房が映っていた。


「いったい何食ったらそんななるんだよマジで。収穫時期か? ならもぐの手伝ってやんぞ、あ?」

「リ、リコスがいつになく怖い……!? 何があったの!?」

「この間の身体測定の時、めでたく五年連続バスト無成長を達成したからだろう。身長とお尻はグングン成長しているのだ。立派な尻キャラとして生きてゆけば」

「なんであたしの身体測定の結果知ってんだクソ王子ィィィィィィィィィ!!!」


 余計なことをほざくヴァルトがまた吹き飛ばされる。

 そんな娘の凶行を目の当たりにし、カレンがよよよと泣き崩れた。


「うう……すまないねぇ、リコス……。貧乳(そんな)とこだけあたいにそっくり似ちまってさぁ……」

「うっせぇー!! あたしはこれからが成長期なんだよぉ!」

「まあ、それはそれとして。マキちゃん、ご両親はどうしたんだい?」

「あ、はい。少し遅れそうだから、先に行っててくれと言われて……」


 荒れる娘を放置するカレンの問いかけに、若干引きつりながらもマキは答える。

 彼女の両親、ナージャとマオはこの魔王国における女神教の神官夫婦。神官長であるヨハンの許可を得て、日夜、魔王国での女神教の布教活動に勤しんでいる……。

 のだが、実際のところはそこまで熱心に布教活動を行っているわけではなく、アメリア王国の文化を魔王国に伝え、そして浸透化するためのオブザーバーとしての立場が強い。

 特にアメリア王国との合同祭の時などは、そういった行事に疎い魔王国側の立場として先頭に立ち、祭りを切り盛りするのが彼女だ。

 今年の合同祭も近いため、その関係で忙しいのだろう。そう当たりを付けたカレンは、笑顔でマキの来訪を迎える。


「そうかい。あの二人も相変わらずで何よりだね。最近はうちの店にも寄ってくれないからねぇ……。少しさびしいよ」

「あ、すいません……。私もいつも言ってるんですけど、その……」


 マキはカレンの言葉に気まずそうにうつむき、視線を逸らしながらぽつりとこぼした。


「……あの……母がまだ子供が欲しいと、夜な夜な父に……」

「大丈夫なのかいいろんな意味で」


 マキの口から告げられる衝撃の事実に、さすがのカレンも唖然となった。

 確かマキも含めて五人くらい子供がいるはずだが、まだ欲しいとは……。


「その盛んさを、アルル辺りに譲ってやりゃあねぇ」

「あー、それは言えてるかもニャ」

「アルルさん、コウタさんが帰ってから、ずいぶん気落ちしてたからなぁ」


 今この場にいないアメリア王国の魔導師を思い出しながら、三人はポツリとつぶやいた。

 親友が死に、愛する人がいなくなり……一時期のアルルはひどく荒れていたものだ。

 アスカを追って私も死ぬ、といつもの間延びした口調で叫びながら、刃物を片手に王城の中を逃げ回っていたことさえもあるのだ。


「……まあ、それでも最近は随分持ち直したよ。……デュラハンとはいえ、アスカさんと再会できたのも大きかったけどさ」

「そうかい……そりゃ、良かったね」


 フォルカの言葉に、カレンも自然と笑顔になった。

 アルルにとってその再会が救いとなったかどうかは、彼女のみが知るところであるが……それでも、良いことではあったのだろう。


「アスカに無理言ってでも、向こうにやった甲斐があったね……。たまにうちに来ちゃ、ぐちぐち飲んだくれてたからねぇ」

「お酒も出るにゃ? ここ」

「いやジュースで」

「器用だな、オイ」

「まったくだよ。愚痴るくらいに後悔するなら……せめて玉砕しときゃよかったのさ」


 腕を組み、カレンは誰にも聞こえないように小さくつぶやく。


「……あたいみたいに、玉砕もしないで勝手に逃げるよりは、ね……」

「……? お袋?」

「ん、なんでもないよ」


 母の微かな異変に気が付いたリコスが不審そうにカレンを見やるが、カレンはすぐにいつものように笑って見せる。

 今の旦那と結婚して、リコスを生んだことに後悔はない。あるわけがない。

 それでも……面と向かってハッキリ口にすることなく、握りつぶしてしまった思いは微かなしこりとして残ってしまっていた。


(まったく……このざまじゃ、アスカの事を笑えないね……)


 カレンが隆司のことを好きだったと……はっきり聞いているのはソフィアとマナだけだ。そして彼女たちも、余計なことを言わずにいてくれた。

 だからこそ、今こうして元気に頑張れるのだと、自身の幸せをカレンは噛みしめる。


(リュウに会わなきゃ、こうしてここにいることもなきゃ、リコスを産むこともなかった……それでいいよね)


 カレンはそう自分を納得させ、業務に戻ろうとする。

 と、その時。


「わりぃな。道ぃ、開けてくれや」

「すいません! どいてください!」

「ごめんなさい、急いでるんです!!」

「……っと? この声は?」


 外から聞こえてくるのは、隆司、マオ、そしてナージャの三人の声。

 何やら人だかりができているようで、三人はその中をかき分けている様な気配さえする。


「……なんだい。ちょいと。誰かドア開けてやんな」

「はい!」


 嫌な予感にそう言うカレンの指示に従い、入り口の傍にいた従業員が急いで扉を開く。

 そして向こうから予想通りの三人と。


「おう、わりぃ。さっそくで悪いが、ベッド用意してくんねぇか……?」

「「「…………(チーン)」」」


 その背に背負われた、予想外の三人の姿があった。

 「異世界ラブコメ大作戦」の作家である、A、B、Cである。

 顔はすっかり頬コケ、生気も窺えず、さらに魂まで抜け出ているように見えるその姿は、死人にしか見えなかった。


「ちょ!? ABCたちどうしたんだい!?」

「それが、発刊ギリギリになって、大量の落丁が発見されて……」

「それに対応しようと、今朝まで三人で右往左往してたみたいなんです……」


 隆司と同じようにBとCを背負うナージャとマオは口々にそう言いながら、アメリアの泉の中に入ってくる。

 二人の言葉に、ミミルが顔をひきつらせた。


「ちょっと待ってニャ。確か、その三人、今日発刊に合わせて、本屋で握手会のイベントなかったかニャ……?」

「ああ、あったよ。俺も立ち会った……」

「まさか、その状態で……?」


 恐る恐る問いかけたマキの質問に、隆司は首肯してみせる。

 フォルカが、ため息をついた。


「……あほだ、本物の」

「父上! 即席ではありますが、ベッドを用意しました!」

「おう、わりぃなヴァルト」


 テーブルをいくつかつなげ、その上にシーツをかぶせたヴァルトの言葉に頷き、隆司はABCたちをその上に横たえる。

 自らの全てを投げ打ち、事にあたった三人の表情は、心なしか安らかでさえあった。


「すげぇ……やりきった男の顔してやがる……」

「というか、落丁とか印刷所のミスだろうに。なんでこの三人が?」

「なんでも「皆様の伝記の〆を飾る最終巻……。例え小さなミスでも我らが許さない!!」っつって、各所で陣頭指揮取ったんだと……」


 カレンとリコスの言葉に、隆司が呆れたように答える。

 隆司の顔は呆れ顔だが、嬉しそうでもある。


「ったく……何事にも一生懸命なところは、どっかのバカそっくりだよなぁ……」

「……」


 何かを懐かしむような表情。

 それは、遠き異邦の地にいる親友を思い出すときの顔だと、カレンたちは知っていた。


「……そうだねぇ」


 カレンはそう言い、頷く。

 言いながら隆司の背中を見つめ……。


「………」


 小さく微笑むと、一転してリコスへと抱き付いた。


「あんたも! 幸せになんなよぉ!?」

「え、なんだよお袋急に!?」

「大丈夫ですカレンさん。リコスは俺が幸せに」

「あんたは関係ねぇだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 ヴァルトを蹴り飛ばすリコスの様子を笑い、そして厨房へと指示を飛ばす。


「あんたぁ! 竜王様が来たよぉ! 料理の追加よろしくぅ!!」

「あいよっ!!」


 景気良く聞こえてくる旦那の声に愛しさを感じながら、カレンは大きく叫んだ。


「さーて皆! 一働きと行きますかぁ!」

「「「「「はーい!」」」」」


 敬愛する店長の言葉に、アメリアの泉の従業員たちの返事が木霊する。

 ABCの著作の完結を祝うパーティは……まだ始まったばかりだった。




 なんていうか……。ケモナー小隊たちのその後っつーより、華麗なる辰之宮一族になった感が……。というかヴァルトが暴れすぎて困る。まあ、隆司の息子っつーことで……。

 そんなわけで、一通り書き残したことを書き終え、異世界ラブコメ大作戦はここまで! 設定その他とか、気が付いたら更新したくなるかもしれませんので、完結扱いにはしませんが。

 ほら、人物設定図鑑とか……。やりたいんですよ……。

 それでは今度こそ次回作にて―。

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