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『龍霊雨器 ― 脅迫から始まる両片想いの後宮事件録 ―』 〜女装して後宮に潜入したら、正体を見抜いた俺様文官(次期皇帝候補)に囲われました〜  作者: 麻倉ロゼ
第三章 「これは恋じゃないと、思っていた」

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「流星の玄曜観察日記」 ― 外面が良すぎる件 ―

本編とは別の【玄曜観察日記】です。


後宮での日常や、本編では描けない

流星と玄曜の、細かい一面を綴っています。


息抜き感覚で読んでいただけたら嬉しいです。

玄曜の外面は、いい。

とんでもなくいい。

まぁ、元々の顔面も、

とんでもなくいい。


オレも、初めて会ったばかりの

完全文官モードの玄曜は、

正直、カッコいいと思った。


爽やかな笑顔。

物腰の柔らかさ。

誰に対しても礼儀正しく、

口調も穏やかだ。


仕事では真面目で厳しい。

手抜きはしない。

表情は常に真剣で、

立ち振る舞いからは

芯のある強さも感じる。


女の子たちなんて、

玄曜を見かけただけで

目をきらきらさせて、

うっとりしている。


今日は仕事中、

女子に囲まれている玄曜を見かけた。


文官モードの玄曜だ。

書類を見ながら話をし、

真剣な顔の合間に、

ときどき優しい微笑みを浮かべる。


……おいおい。

完璧すぎないか。


女の子達みんな

息、止まってないか?


遠くから眺めていたら、

ふと、目が合った。


その瞬間、

玄曜の目が、ほんの一瞬だけ、

素の色になる。


ぶっきらぼうな流し目。

オレにだけ向けられた視線。


次の瞬間には、

何事もなかったみたいに

文官モードへ戻っていた。


オレにしか、

わからないように。


……なんなんだよ。


まあ、いいか。

仕事しよ。

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