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『龍霊雨器 ― 脅迫から始まる両片想いの後宮事件録 ―』 〜女装して後宮に潜入したら、正体を見抜いた俺様文官(次期皇帝候補)に囲われました〜  作者: 麻倉ロゼ
第三章 「これは恋じゃないと、思っていた」

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「流星の玄曜観察日記」 ― 玄曜の嫌いな食べ物について ―

本編とは別の【玄曜観察日記】です。


後宮での日常や、本編では描けない

流星と玄曜の、細かい一面を綴っています。


息抜き感覚で読んでいただけたら嬉しいです。

 玄曜の嫌いな食べ物が判明した。


――豆だ!!


炒り豆、煮豆、豆菓子……。

一切、手をつけない。

絶対に、食べない。


不思議なことに、豆腐は食べる。

豆の味そのものが嫌いなわけでは

ないらしい。


どうやら、

豆の形が残っているのがダメみたいだ。


あまりにも食べないので、

思わず聞いてみた。


「……苦手なのか?」


玄曜は、少し間を置いてから、

「昔、喉に詰まらせた。それだけだ」

とだけ言った。


その「それだけ」の言い方が、

絶対にそれだけじゃないと思うんだが。


まあ、深く聞いても

機嫌が悪くなるだけだろう。

ここは、そっとしておこう。


それ以外は、

特に嫌いなものはなさそうだ。


今日は、後宮内に食材を配達している

下女仲間から、大豆を大量にもらった。


厨房へ運んでいると、

玄曜があからさまに嫌な顔をする。


安心しろ、玄曜。


これは全部、豆乳にするからな。

豆の形は――残さないぞ。

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