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『龍霊雨器 ― 脅迫から始まる両片想いの後宮事件録 ―』 〜女装して後宮に潜入したら、正体を見抜いた俺様文官(次期皇帝候補)に囲われました〜  作者: 麻倉ロゼ
第二章 「脅迫同居の次は、強制バディですか?」

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「流星の玄曜観察日記」 ― 髪を整える係になった件について ―

本編とは別の【玄曜観察日記】です。


後宮での日常や、本編では描けない

流星と玄曜の、細かい一面を綴っています。


息抜き感覚で読んでいただけたら嬉しいです。

『流星の玄曜観察日記』

― 髪を整える係になった件について ―


なぜか毎朝、

オレが玄曜の髪を整えることになった。


自分でできるくせに。

なんでだよ。

……まあ、いいけど。


玄曜はくせっ毛だ。

朝起きた時の寝癖も、なかなかすごい。

けれど髪質がいいのか、

くしでとくとすぐに元に戻る。


オレは一度寝癖がつくと

なかなか直らないから、正直羨ましい。


玄曜の髪は、触るとふわっとしていて、

それでいてさらりとしている。

黒髪なのに、光が当たると

深い紫色に見えるのが不思議だ。


整えるたび、

つい光にかざしてしまう。

毛先になるほど紫が濃くなって、

きらきらしている。


朝、半分寝たまま

朝ご飯を食べる玄曜の後ろで、

髪を整える。


この時間を、オレは気に入っている。

気を許してもらっているみたいで、

少し嬉しい。


いつもと同じ髪飾りで

ひとまとめにして――よし。


今日も、綺麗にできた。

玄曜が文官の仕事を

ちゃんと頑張れますように。


そんな願掛けをしていることは、

もちろん玄曜には内緒だ。

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