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第5話

「ん、お寿司美味し〜い」

(ゲーム内であることは知ってたけど...やっぱり日本人としてはお寿司は無性に食べたくなるから作者には感謝せねば...なんっか見たことのない種類のお寿司があるけど...もしかしてモンスターとか魔物とかだったりする..のかしらねまぁ食べれるから売ってるんだろうけど)

「良かったよ、気に入ってくれて、お父さん最初は食わず嫌いしてたんだけどねぇお得意さんが連れてってくれてねぇそれで食べたら美味しかったんだよ」

「そうなの、まぁ食わず嫌いは良くないわぇ」

「ごめんよ母さんけど少しは嫌煙してしまうだろう」

「まぁねぇ、にしてもあの国は常識を疑うようなご飯が多いけれどどれも美味しいものばかりよ、納豆はちょっと理解できないけれど...」

「?お母さんその国に行ったことあるの?」

「まぁね旅行は趣味だったけど、お父さんと結婚してから落ち着いたわ」

「ふ〜んそうなんだ」

(納豆があるってことは日本がモデルの国とかもあるんだねぇ作りがすごいよ、いつか行ってみたいなぁ、あ、ステーキも食べてみよ)

「ん〜、ステーキも美味し〜」

「あら良かった」

「ルースは相変わらず顔に出るねぇ」

「悪い?美味しいんだからいいじゃない」

「悪いなんてお父さん一言も言ってないぞ!?」

「だけどねぇ!?」

「はいはいそこまで」

(ん〜思春期だからなのか、それとも元のルースの性格も残ってるのか...わかんないけどお父さんごめん)

「ポテトも美味しいぞルース」

「そう、ありがと」

「上手に揚げられたのよ〜」

〜数十分後〜

「ん〜ごちそうさま、美味しかった〜ありがとう」

「は〜い、ごちそうさまでした、お風呂の準備しといてねぇ」

「はぁい」

「そういや、荷物はまとめられた?」

「勿論終わらせてるよっていうか何個かもう学校に送ってるし」

「それもそうね」

「じゃぁね」

「はぁい」

〜数分後〜

(はぁご飯が美味しかった〜久しぶりに手料理食べれたは、まぁ明日からは寮のご飯...ゲーム内のイラストで普通に美味しそうだったな、じゃぁいいかっと言うかよくよく考えるとよくあの生活で生きてたナ、だって寝るのは0時過ぎで起きるのは3時...ご飯はゼリーとかカップ麺...ひどい場合はエナドリが主食だったなぁ、思い返してみたらもしかして私栄養失調で倒れた...というか死んだのでは???十中八九そうだな)

「ルースお風呂よ」

「は〜い」


チャポン

「はぁ〜湯船気持ち〜...っておじさんかって」

(いや〜昨日久しぶりに湯船入ったけどやっぱりやばいよなぁ、とっとと会社やめたほうが良かったな...まぁ死んじゃったから関係ないかガハハ)

〜数十分後〜

「ふ〜さっぱり」

「おっでたのか」

「なに?お父さん」

「デザート食べよう」

「なに?」

「クッキーだよ、クッキー」

「お母さんが焼いたのよ」

「おぉ凄い、っていうかお母さん今日凄いね!!!」

「なんか色々考えてたらつい作りすぎちゃってねぇ」

「な..るほどぉ」

「さぁさぁ食べるぞ食べるぞ」

「子どもかって」

「ふふふ」

「「「いただきま〜す」」」

「おぉ美味し〜」

「バターの旨味がいい感じにコクになってるって感じ!」

「良かったわ気に入ってくれたなら」

(いやぁ美味しいわ〇〇〇おばさんのクッキーレベルでうまいはまぁそこのクッキー買ったことも食べたこともないんだけどな、何かでもらったけど会社の社長に全回収されましたねぇHAHAHAHAHAHAHAHAHA

...手作りクッキーか、高校の時とか小さい頃はよくお菓子作りしてたなぁバレンタインとかにみんなに渡したら喜んでくれて嬉しかったなぁけどパティシエになろうとかそういうのは思わなかったなそういや、まぁなりたかったら演劇部とか入んないわな)

「ルース?やっぱり美味しくなかった?」

「え!?そんなことないよ、明日からここ離れて暮らさないとだし...テストあるしで色々考えてただけ、クッキーは本当に美味しいから大丈夫だよ」

「そう?じゃぁ今夜はこれ食べて歯磨きしたらすぐ寝なさい、明日早いんだから」

「そうだね、そうするよ、じゃぁ歯磨きしてくるね」

「おう、いってら」

〜数分後〜

「終わったから寝るね」

「は〜いおやすみなさい」

「おやすみ、あったかくして寝るんだぞ」

「はいはい」


〜翌朝〜

ピピピピ

「ん〜朝か、準備しないと」

「おはようお母さん」

「おはよう、ルース、朝ご飯できてるわよ」

「ありがと〜」

〜数十分後〜

「お母さん、お父さん、行ってきます」

「長期休みとか来れるときに帰ってきてね、いつでも帰って来ていいからね」

「気おつけていってくるんだぞ」

「うん、なんかあったら手紙送るからね、いってきま〜す」

「「いってらっしゃい」」

登校中

「ん?あれ、レイヤ様?」

「うわぁ!?びっくりしたわね、貴方急に声かけないでくださる?」

「そんな驚くとは思わなかったんです、すみません、レイヤ様随分早いですねどうされたんですか?」

「それを言ったら貴方もでしょう?わたくしは寮の中を整理しようと思っただけですわ、貴方もそうでしょう?」

「んまぁそうですね、レイヤ様はてっきり使用人に任せて、テスト準備をしているのかと思いまして」

「残念ながら、この学園では身分の差というものをなくすようにしているんですの、なので連れてこれるのはせいぜい一人か二人ですわ、わたくしもできることなら使用人に任せたかったですけれど一人しか呼んでいないのですべてを一人に任せるのは酷でしょう?だからですわ」

「なるほど、使用人思いなんですね、レイヤ様は」

「はあ、はぁ!?まっまぁそうかも知れませんけれど...貴方こそテストの準備はどうしたんですの?」

「いやぁ、今日明日のテストってクラス分けのものでしょう?それで成績には入らない...でしたらテストよりも寮の準備を優先したほうが良いのかなっと」

わたくしとの勝負よりもそちらのほうが優先順位が高いんですの!!」

「あっいやそんな意図はなくて...テスト終わって一から準備するのって大変じゃないですか、あっあと今日のテスト実技なのでいまさらできることはないんですよね、そんなに」

「まぁそれもそうですわね、魔法も礼儀もダンスもそんな一朝一夕で上達されたら困りますわ」

「そうでしょう?だからです」

「まぁ貴方の言いたいことはわかりましたわ」

「なら良かったですそういや、部屋って相部屋だったりするんですかね?」

「それは!....わたくしも知りませんわ、相部屋は絶対に嫌ですわリラックスできる場所に他のお嬢様方や貴方のような方がいたらたまったもんじゃありませんわ」

「さらっとディスられてるんですが...まぁ私も相部屋は嫌ですね、自分空間がないのはちょっと」

「でしょう?貴方と考えがかぶるのは癪に障りますが今回だけは良しとしましょう」

「相部屋だったらどうします?」

「勿論寮母さんに一人部屋にするよう打診いたしますわ」

「まぁそうなりますよね〜っあつきましたよ」

「そんなの貴方に言われなくてもわかっていますわ」

「そうでしたか」

「それではごきげんよう、またクラスでお会いいたしましょう」

(笑顔だけど顔が笑ってねぇ...嫌われすぎじゃぁないですか?)

「またクラスで」

(翌々考えたら寮って一緒だよね、離れた過ぎじゃない?まぁ会わないようにちょっと時間おいてから入りますか)

こんにちはお久しぶりです、またちょくちょく書いていこうかなっと思います。

最近は寒くてやになっちゃいますよね、そんなことはさておき、やっぱりレイヤはどっか抜けてるんですよね...次回は実技試験回になる予定です。


次回更新予定

1ヶ月後まで

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