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第3話

(入学式かー懐かしい、でもこれ眠くなるんだよねそういえばレイヤと席隣だったんだゲームでは生徒会長と校長とかの話だけだったし…そういや学力順で並べてるってどっかで言ってたような…そういう事ねにしてもあの子ほんとに誰なんだろうゲームに出てきてないから余計分からないよそういや名前聞くの忘れてたな…名前だけ出てる場合もあるからなぁ聞けば良かった)

「これで第43回入学式を終了致します。新入生起立」

(ハッ考え事してたら終わってたまぁいっか内容ゲームやり込んでるから覚えてるしこの後は…仮クラスの発表だったかな?)



(えっと確かルースのクラスはAクラス…だったはずだけど一応見てみるか)

「やっぱりAクラスか…」

「あら貴方もAクラスなのね私と同じじゃないの」

「あ、レイヤ…様」

「あらよくわかってるじゃない、そういえばさっき聞けなかったけれど貴方名前は?」

「ルース・スターライト と申します」

「スターライト…スターライト…あらもしかして貴方が今年入ってくる平民ね、魔法の才能がすごいらしいけれど所詮は平民…まぁ私には敵わないでしょうけれどねよろしく」

「はい、よろしくお願いします」

(そうなんだよなーレイヤって初期は口調は強いもののそんなにいじめてこないんだよね…問題は試験後なんだよな)

「それじゃぁ貴方教室まで行きましょ」

「わかりました」


「人多いですね」

「当たり前でしょうまだ細分化されていないんだもの」

「確かにそうですね」

(そうだクラス分けというものではなくこれは仮のクラスこのクラスはざっくり3等分に実力で訳ではいるが試験の後しっかり細分化をして5~7クラスに分ける…場合によっては1人しかいない時もあるとかないとか)

「まぁ試験は明日からですし今日はクラスメイトと親交を深めるため…とでも言うのかしらね」

「その通りよレイヤさん」

「あら…ライア先生じゃないですの」

「そうよ久しぶりねレイヤさん」

「ここにいるってことは」

「今の所A組の担任をするわ」

「ライア先生が!嬉しいですわ」

「なら良かったは、けどここで立ってないで早く席に座りなさいホームルームができないわ」

「あらまぁ確かにそうですわね、申し訳ないですわ」

「ふふわかってくれたなら私としては結構です」

「スウッ改めまして皆様初めましてこのAクラスの担任、ライヤ・ルーベルトっと申します。って言っても試験が終わってそれの結果が出るまでですけど…入ってまだ1年目なので色々ミスをすると思いますがよろしくお願い致します」

「ライヤ先生〜質問いいですか?」

「えぇいいですよけど時間的に答えられるのは2~3個ですかね」

「先生って髪の色レイヤ様と同じですけどなにか関係あったりするんですか?」

「いきなり踏み込んで来ますね…そうですね、レイヤさんとは遠い親戚なんですよ」

「遠いって言っても分家、しかも分家の中でも本家に1番近い血筋じゃないですかライヤ先生」

「そうなんですよ…けど皆髪の色少しは違うんですよ本家とはけれど私は隔世遺伝で本家の髪色なんですよねだから名乗るまでは勘違いされやすい…というか名乗っても嫁に行ったとか言われるんですよね…HAHAHA」

「先生顔が死んでます」

「あら、私ったらうっかりうっかりしていました。他に質問がある方はいますか?」

「はい!先生は何属性の魔法を使えるんですか?」

「いい質問ですね」

(そう、この世界には魔法がある魔法があるということはその魔法の属性というものがあるのは一般的でしょ、この世界にもあるんだよね〜この世界の魔法の属性は主に10個、普通は5個なのに倍あるんだよね〜なんで?それは置いておいて、火、氷、水、雷、岩、風、草、無、光、闇、という分類訳がされてるんだよねでも星を宿した子つまり主人公のルースは聖という属性の魔法を使えるんだよね全部の属性に対する耐性が一定数あって尚且つ属性の弱点となる技を取得することが出来る…チートじゃんこれいやね思ったことはあるんだけど改めてチートじゃん、それで確か先生は火属性だった気が)

「先生の属性は火です、プリンセント家は火属性の人が多いんですよねだから先生も火属性です」

「へぇ〜!そうなんですね!私たちの属性っていつわかるんですか!」

「そうですね…魔力が後に出来た子とかが大体だけど魔法を使ったことある人は属性は分かってると思ってますけど…公式的には魔力試験で分かりますよ足したか〜明後日とかその辺だった気がします」

「へぇ〜!楽しみです!」

「そうですよね、大体の人は魔法の学習はこの学園でするため使わないようにしてきたはずです、なので楽しみですよね、よし!時間も時間ですので次のお話をしましょう。そうですね普通はみんなで自己紹介…となりますけどここは仮のクラスかつ人数も多いので話しかけに行って自己紹介するということにしましょうか、名前、誕生日、好きな物、一言〜って感じにしましょう」

「好きな人に話しかけていいんですか?」

「えぇこのAクラスにいたら…ですけどもう知ってる人ばかりはやめてくださいね、知らない人ともお話しないとですよ。」

「わかりましたー」

「それじゃぁ初め!」

(きた!この瞬間を待っていた推しに話しかけに行くチャンス!色々知れるの神すぎるし、話しかけれるのも最 & 高すぎ!けど確か開口一番に…)

「レイヤ・プリンセント、誕生日は2月14日バレンタインデーですわ、好きな物はそうね、1番、1番になることですわ!…これだと好きな事ねまぁいいですわ、最後に私が一番最初に話しかけたことを誇りに思ってくださいまし、貴方の番ですわよルース」

「あぁはいルース・スターライト…平民です。誕生日は6月29日で好きな物はこのピアスかな?お母さんがくれたんです入学祝いに、最後にこんな平民に話しかけてくださりありがとうございます。仲良くしてくれますか?」

「そうね…貴方の試験の結果次第…と言った所でしょうかでも考えては起きますわ」

「ありがとうございます」

(よしこれでレイヤのパートは終わり、よし推しに話しかけに行くぞーーー)

「あ、あの!いいですか?」

「…!?え、あ、はい…」

(あぁーー待って待って〜顔が、顔が良すぎるリアルで見ると、やばァ死ぬ溶ける〜何?ちょっとびっくりしてるじゃんなにそれもう反則すぎがわいい…あぇー目が目がいいよね隠れてる方気になる〜何?なんか見られたくないものでもあるのかなーあぁー落ち着け…深呼吸をするのだルース・スターライトよ)

「良かったぁ…ルース・スターライトっと申します。誕生日は6月29日で好きな物はお母さんがくれたこのピアスです。えっと仲良くしてくれると嬉しいです。」

「あ、よろしくお願いします…えっと、メイト・タブー誕生日は…誕生日は…あれ?忘れちゃった、好きな物は本、こちらこそよろしくお願いします…」

(ぇぇぇえ、誕生日覚えてないの〜なんかありそう…それかガチモブなのか?いや違うね闇が深いだけうん、多分きっとmaybeそうだ、ウンウン)

「よろしくお願いします、誕生日忘れちゃったのですか?」

「うん、忘れちゃった色々忙しくて思い出したら言うね…」

「わかりました」

「あのさぁ他の子が挨拶に来るまで2人でおしゃべりしませんか?」

「え…いやえっと貴方は誰かに話しかけに行ったりは…しないの?」

「私、話したい人とは話しましたので」

「見てましたけど話してたのってレイヤさんと私いませんでしたよね?」

「そうですよ、私はメイトさんと喋りたかったんですよ」

「え、どうして?私なんて3人しかいない公爵家中でも1番知名度がないって言うのに」

「え?そうなんですか」

「そうですよ1番上はプリンセント家、次にフィーレツ家、最後にタブー家ですよプリンセント家とは100倍の格が違うんですよ最近はやらかして大変なんですから」

「何したんですか…」

「色々事業で失敗して何代か前には3つの公爵家と皇族に伝わってる神器をひとつ失くしました。」

「わぁお凄いやらかしてますね」

「そうなんです…ですから私が何とかしないとって言われてるんです一番になって名誉を挽回しろとか色々言われてますけど多分無理ですよレイヤさんがいる以上は彼女は私よりも優秀で神童として祭られてますから」

「どうして…貴方が名誉を挽回しないといけないんですか?」

「え?」

「だって貴方が名誉を 挽回する必要はあるかもしれませんが押し付けるものではありませんだって、貴方は当主でもなんでもないただの子供です。貴方がしなければと思ってするのは自由ですが無理に言われてるならそれは気にしなくていいんです。現に当主さんがなにかされてるんですか?」

「えぇ特には」

「だったら当主さんに貴方がしてくださいって言えばいいんですよ」

「……そんなこと考えたこともなかった、でももういいんです私がそんなこと言ったって意味がないって思ってるので大丈夫です。もう…愛想は尽きてますけど、この学園にはいたいので」

「…そう、なんだ」

「ごめんなさいね、変な話にしちゃって」

(なにか…闇を抱えてる?多分、多分だけど)

「気にしてないから安心してください、でも限界を感じたら教えてくださいね!」

「!なんですかいきなり…無理は禁物ってことですねわかりましたありがとうございます」

(そう言うことじゃないけど…まぁいいや)

「なぁお前」

(うわぁ…最悪聞かなかったフリしよ)

「聞こえなかったのか?はぁなぁお前」

(ん〜〜もういや、お前嫌いなんだよ〜)

「聞こえないフリすんなよ」

「誰に聞いているのですか?」

「んぁ?」

「この場には私とルースさんがいます、どちら話しかけてるのですか?」

「誰ってそりゃお前じゃない方だよ」

(あぁ私の推しが優しい…ヘイトをいい感じに減らしてくれるだなんて…神?神だ、神に違いない、な・の・にお前ってやつはよなんだ私の推しに向かってよォお前とか荒々しい言葉使うなよ、ころ…いや、蹴るぞ?ガチでなぁ私に言うぶんにはどうぞご勝手にだけど、推しは違うぞ?やるぞ?やっちゃうぞ?)

「おい!聞こえてるだろ?」

(あぁだから〜うるさいんだよね、こう言う奴ガチで無理はぁ…)

「なんですか?」

「おぉやっと聞く気になったか」

「うるさいです、少し黙って貰えませんかねぇ?殿下」

「おぉ!俺の事知ってるみたいだな?」

(そりゃまぁな!?ゲームやってるんだから)

「俺はイデンベル=ソレイユこの帝国の第1王子だ誕生日は6月25日だ大体夏至に近い好きなものは金で買えないもの、俺が将来帝国の王になるんだよろしくな」

「帝国の王…ねルース・スターライト、誕生日は6月29日で好きな物はお母さんがくれたこのピアス。よろしく」

(帝国の王か〜双子である第2王子がいるのに良くもまぁズケズケと言えるなぁこの場にいないから言いにしても、政権争いは結構大変だって聞くけどまぁほっておいたらそのうち問題にでもなるだろ、ゲームでは今のところ設定はあるけど出てこないキャラなんだよね、違う学校らしいし)

「なんだか対応が冷たいなぁお前」

「…」

「おい!」

「そこまで!皆さん授業時間が残り5分を切ったため終わりにします!本日はこの後のHRで解散となります明日からはテストが始まりますが今の実力を図るためなのでそんなに緊張しなくて大丈夫ですよ」

(あっぶね先生ナイスすぎ)

「ルースさん…席に戻らないと」

「あ!そうだそうだ、ははじゃぁね」


「ルースあなたね仮にも第1王子であるイデンベルに対してその態度はなくってよ」

「すみません、けど」

「分かりますわ、私もあの御方あまり好きではなくってよ」

「…!」

「何を驚いているんですの?あんな無礼極まりない御方どこが良くって?」

「そうですよね!」

「はいはーいみんなさん席に着きましたね?それではチャイムももうなりますし挨拶しましょうか」

「気おつけ、礼」

「「ありがとうござました」」

キーンコーンカーンコーン

「そういえばルース貴方メイト・タブーと話してましたよね?」

「あ〜そうですね」

「何故メイトと?言っちゃなんですけれど色々あそこの家悪い噂が絶えないんですのよ?」

「そうかもしれませんけど、メイトさんにその噂が関係あるのか分からないじゃないですか」

「それも…そうですわね」

「それとただ単に話してみたかっただけですよ?」

「そうなんですのね」

「それでいいますとレイヤ様はどうして私なんかに声をかけたんですか?」

(ここはオタク間でよく議論されている話だ、プライドの高いレイヤがなぜ平民のルースに声をかけたのか、単純に席が隣だったからや、廊下を爆速で駆け抜けていたから気になったとか色々あるけど実際どれもしっくり来ないんだよね〜だから本人に聞くのが1番ってことで聞いてみたんだけど…)

「何故ってそうね…言っちゃなんですけれど私貴方の事があまり好きではないのです、理由は簡単貴方が特待生だからよ、ルース」

前回2話がものすごく遅れてしまいもうしわけないです。リアルが色々忙しく投稿するのを忘れておりました…貯めおきしていたのに。

次は遅くなると思います。貯めおきがなくなってしまったので一から書くので遅くなる可能性が大です。というかほぼ確です。もう1つ今書きたい話が出てきたしまいそちらの1話を投稿してからにしようと思うので

次回登校予定日

来年1月まで

っと言うことにします、早くなるかもしれませんし遅れる可能性もあります。1月までに新しい物が投稿されていなければ多分遅れると思ってください。


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