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第一章15話 オレ3節 『深謀遠慮なる計略』

一章15話予告編動画

https://youtu.be/RZDqP_Sur7E

「おいお前ら、何をしている」


 放課後、選挙活動をしていたルゥガ派三人に声がかけられる。

 風紀委員の記章をつけた髪の短い寡黙そうな男と、副生徒会長オガミが毅然とした様子でやってきた。


「おー、ハオランじゃねえか。早速風紀委員長になったか、さぞかし気持ちがいいだろうなぁ」


 髪の短い男を一目見ると、嬉しそうに手を広げいつもの調子で煽るルゥガ。


 ――本当に難儀な性格ね……。

 それを見たキリエは内心、敵を作りすぎるその性格こそが一番の強敵であると気付き始めていた。


「ああ、相変わらずでこっちは安心した所だ」


 ハオランと呼ばれた男はぶっきらぼうに言い放つ。


「ルゥガ、お前が不正に選挙活動をしているとの報告を受けて、僕が取り締まりを依頼したんだ。選挙活動はクリーンであるべきだからな」


 続けて選挙戦におけるルゥガ最大のライバル、コガミが眼鏡を押さえつけながら説明をする。


「そして選管、もとい生徒会の犬になったんだな」


 ルゥガはコガミを見ようともせず、ハオランと呼ばれた男に語り掛ける。

 その無視するかのような態度にコガミは少し腹を立てたようだったが、それとは別にルゥガの目の奥に熱いものが灯っている事をオレは見逃さなかった。

 この二人にも何かあるらしい。


「こき下ろしてくれるな。だが現場を押さえたんだ。言い逃れはできないぞ」


「いや、これは枠を譲ってもらっているだけだぜ?」


 片目をつぶり、挑発するように回答するルゥガ。


「まったく、お前らしい詭弁だな。少し昔を思い出す」


 ハオランは昔を懐かしむように苦笑を嚙み締めた。


「おい、そんな勝手なことをするな。許されるとでも思っているのか?」


 そこに割り込むようにコガミが強い口調で口を挟む。


「それこそ俺らの勝手だろ? 選挙ルールには、やむを得ない場合は譲渡可能って書いてあるぞ」


「だから! それを選管を通せと言ってるんだ!」


 そのルゥガのひょうひょうとした態度――まさに暖簾に腕押し状態に、コガミが声を荒げた。


「いやぁ、明らかに俺の枠すくねーじゃんかよ。いじわるするなよぉ。それに言ってもどうせゴネられて貰えねえじゃねえか」


 あくまでひょうきんに躱すルゥガ。

 これは中々面白くなってきた。

 オレはルゥガの本当に狙いに気が付き、心の中で舌を巻いた。

 ――やはりこの男、一筋縄ではない。


「きさッ……!」


 憤慨したコガミを制するようにルゥガが大声を上げる。


「なぁそうだろう? 皆!?」


「そうだそうだ!」

「卑怯者」

「おかしいよな」

「おい、退学にされちまうぞ」

「なんだなんだ喧嘩か?」


 元々学生に向けてパフォーマンスをしていたのだ。

 このやり取りは、年頃の少年少女達の興味を掻き立てるには十二分な効果を発揮していた。

 周囲には既に二十人からの学生が集まっている。


「っち、こいつギャラリーを……」


 今更ながらオガミは周囲の状態に気が付き、そしてルゥガにしてやられたことにも気が付く。


「この話は結局平行線なんだよぉ! お前も俺も別にどっちも嘘は言ってねぇ……だったらじゃあよぉ、この学園らしく決めようじゃないの! 勝負でさぁ!」


 両腕を大仰に広げ、ルゥガは周囲を煽るように語り掛けた。


「馬鹿な、また勝手を……!」


 焦り始めたコガミを決定的な一言が追い詰める。


「俺は別に構わないが」


「なにッ!?」


 今まで静観していたハオランが、決闘の了承を告げたのだった。

 そのやり取りに、周囲の熱が上昇していく。


「ほーら、了解が取れたぜ?」


 ルゥガが肩をすくめてみせる。

 狙い通りと言わんばかりの顔つきだ。


「勝手なことをするな! 相手のペースだぞ」


 慌ててハオランのたずなを握りなおそうとするコガミだったが、既に時遅し。


「悪いなコガミ、俺は最初からこうするつもりだったのさ。相手が言い出してくれて願った叶ったりだ」


「(くそ。こいつとルゥガの関係を甘く見ていた。ここは権威を傘に強制すべきだったのだ、わざわざ相手の勝ち筋を作る必要はない……!)」


 風向きが完全に変わった今、当初のコガミの目論見が外れていく。


「ちょっと止めてジンク、大事になったらどうするのよ」


 キリエが今まで傍観していたオレに告げる。

 何もこちらの都合の良い展開というわけではない、もし決闘に負ければ相応のペナルティを得る。

 このまま進むというのは間違いなく、リスキーなのだ。


「所詮これで負けたら選挙には勝てないよ。それに……」


「それに皆もみてぇよなあ!?」


 オレの言葉に続くように、ルゥガが叫ぶ。

 うぉおおおお!!!!

 その完全な煽りに、今や周囲の熱量は絶好調に達していた。


「だそうだ、問題ないよな?」


 ルゥガは不敵に笑い振り返ると、相手二人に確認を取る。


「無論」


「くッ……」


 そこからはとんとん拍子に話が進み。

 勝負の舞台はすぐに整えられた。


 今回もまた手すきの先生事、ベリルベッゾ・ゲルトラウデがジャッジを務めることになった。

 子供先生は、今回のカードに多少興味を持ったようで前回よりはやる気を見せている。


「あいあいあい、それではそろそろ始めるのだ」


 パンとベリルベッゾが手を叩く。

 それに呼応するように、周囲から歓声が上がった。

 今回の決闘も構内に備え付けられている、広いスペースだ。

 エリア外には土手があり、そこにはギャラリーが大量に押し寄せ、前回のハルキ戦と比べ圧倒的な熱に包まれている。

 もしこの試合が興行だったら、学園という社会の中では途轍もない人気を博したと言えるだろう。

 選挙戦のライバル達もやってきており、今やこの一戦の注目度は学園でも類を見ない物となった。


「(これは中々の面白い事になっているのだ。次世代リーダー格そろい踏み。この一戦は選挙戦の前哨試合としてはこれ以上のないカード、そして大きな意味をもつのだ。ここで負ければ事実上ルゥガは退場となる……どん底から這い上がれるか否か、ルゥガが勝ったら面白いからルゥガびいきにならざるをえないのだ)」


 観戦には勿論オレ達も来ている。

 キリエは先の見えない展開に不安を感じていた。


「今朝までいつも通りへらへらしてたけど、大丈夫かしら……」


「まぁオレ達とやりあって軽くあしらう位だ、間違いなく強いだろ」


「(それにまだあの時の……)」


 オレの思案は声援によってかき消された。


「ではルール確認を行うのだ! 負けを認めたら負け、殺しても負け、あとそれっぽくなっても負けなのだ。レディ?」


 当事者二人は向かい立ち、意気揚々と構えた。

 距離は10Mほど。

 周囲の熱が今、最高潮に燃え上がっていく……。


「いつでも」


 落ち着きはらい、息を吐くハオラン。


「こっちも準備ばぁんたぁん!」


 対してルゥガは拳を叩き高テンションで答えた。


「では、決闘開始なのだ!」


 ジャッジ(ベリルベッゾ)の手が降ろされ試合が開始された瞬間――爆発が起きる。

 何が起こった?

 ざわざわとギャラリーに動揺が走った。

 それは


 ――無詠唱魔法ゼロアクションの速攻である。


 うおおおおおお!!

 観客の歓声が後から追従する。

 声と共に爆炎が晴れていく……攻撃を受けたのはハオランだった。

 火炎と魔法の残滓の中から、障壁魔法が覗く。

 ハオランは速攻を読んでいたかのように、これまた速攻で障壁魔法を展開し防いでいたのである。


 しかしその魔法は見る人が見ればすぐにわかる、児戯のようなものだ。

 無詠唱など、とても魔法としての意味は持てない、ただのコケ脅しであった。


「俺を売って、入れ替わった気分はどうよ!?」


 ルゥガは当然防がれることを前提にして走り出しており、ハオラン側面に回り込むような動きをする。


「ああ最高だぜ! しかもこうやってお前をボコることができるんだからなぁ!」


 ハオランは今まで見せたことのないような高揚した様子で答えると、走るルゥガに風属性の第一階位魔法を詠唱し牽制をする。


「っふ、馬鹿野郎がよぉ!」


 連弾となったそれは、いくつかルゥガに命中するが、ルゥガもまた障壁魔法を展開し、受けながら嬉しそうに答えた。


「(おまえは放出系の王道魔法が得意だったな……。なるほど確かに威力は学年でもトップクラスだろうよ。だろうが俺は学年最速の男! お前が力なら俺はスピードでお前を制す!)」


 ハオランは魔法陣を展開し準備アイドリングを開始する。

 それと同時にルゥガも右腕から魔法陣を展開し、詠唱を始めた。


『豊かな流れ、清らかな流れ、激しい流れ。』

『今はただ、激流となり敵を押し流せ。』

『飲み込め、水玉よ。』


 ルゥガが唱えたのは水系の第三階位魔法(スタンダード)

 それを見たハオランは内心微笑みながら詠唱を追従していた。


 「(このためのアイドリング。俺の詠唱速度なら、風系魔法のカウンターで相殺する事ができる。その直後のスピード勝負なら俺は負けない。甘いぜルゥガ!)」


 ハオランの風属性魔法が、詠唱により意味を持ち、徐々に指向性を持ちながら魔力を帯びていく。

 両者魔法詠唱が完了し、それぞれが発射されるはずだった。


『――そして』


 しかし、いまだルゥガの詠唱は続いていた。

 ルゥガの左腕に魔力が満ちていく。


「(何ィ!?)」


『燃えろよ、燃えろ、灼熱よ。』

『その熱で、焦がし焦がれよ。』

『焼き尽くせ。紅赤朱。』


 ルゥガは右手の水魔法の上に左手の炎魔法を重ねるように詠唱していく。


 「(二重詠唱だとッ!?)」


 ハオランは即座に見切りをつけ、唱え切った風魔法をルゥガに撃ち放った。

 その風魔法は威力を持ち意味を持ち、相手を切り刻むために向かっていく。

 徐々に世界がスローになっていく……。

 ハオランは確かに聞いた。

 風魔法が直撃する寸前、こちらを見たルゥガがニヤりと笑い、嘯くのを。




 ――蒸発した水の体積、知ってるか?




 ルゥガは攻撃が直撃する寸前、両腕の魔力を開放した。


「1700倍だぜぇ!」


 ハオランの魔法を、水蒸気爆発が瞬時に吹き飛ばす。


 馬鹿な二重詠唱による混合魔法だと!?

 一人でなんでこんな事できる?

 まさか異能力か?

 どうするこのままでは

 いや、威力が……


 思考虚しく、ハオランはなすすべなく水蒸気爆発に飲み込まれた。

 当然近場でジャッジしていたベルリベッゾも瞬時に巻き込まれる。


「ぎにぇぇぇぇぇぇ!!!!」


 周囲に蒸気熱が拡散していく……。

 広範囲に拡散したそれは、周囲のギャラリーを巻き込み、歓声と阿鼻叫喚の事態となった。


「あっぢぃいい!?」

「ちょ、まっ」

「あつっ!」

「なんだあれ!?」


 大量の水蒸気に包まれながら、その男ジンクは冷静に思案していた。


「(あの時オレ達と戦った時に、連続して魔法を使ったカラクリはこれか……)」


 ざわめきの声と共に、周囲の水蒸気が徐々に薄れていく。

 視界が開けていき、そこには――。


「くっそがぁあぁああああ!」


 全身を真っ赤に火傷したハオランが吠えている。

 男は辛うじて立っており、その様子は誰が見ても満身創痍そのものだ。


「まだだぁ! まだ俺はッ!!」


 しかし男の眼はいまだ折れず、その全身を感情を相貌を怒りに歪ませてた。

 両腕を構えると当初の予定通りハオランは、スピード勝負と言うには遅すぎる詠唱を開始する。


『風よ、我が双脚に……』


 その詠唱を遮るかのように、既に対面で一つの魔法が紡ぎ上がっていた。


『我は疾く。』


 短い詠唱と共にジンクが高速でつっこんでくる。


「おっせぇッ!」


 ルゥガは魔法を使った加速で突っ込みつつ、拳を振りかぶった。

 二人の距離が一瞬にして縮まる。


「(二重詠唱だけではなく、体術魔法までこいつ……!!)」


「ルゥガァッ!!」


 ハオランはあまりに遅すぎる腕を振り上げ、そして。

 勢いよく突っ込んできた、全体重を乗せた拳に吹き飛ばされる。


 バッギィッ!


 その衝撃たるやハオランは転がるように飛び跳ねるように壁まで吹き飛ばされ、強く全身を打ち付けられた。

 ずるずると地面へと滑り落ち、そして動かなくなる。

 ルゥガは痛めた拳を摩った後、垂れた前髪をかき上げた。


「俺のぉ勝ちだぜぇ!」


 周囲にアピールするかのように、勝ち誇ったように、いつものニヒルな笑みと共に両腕を天に向け指さした。


「では勝者ルゥガなのだぁッ!」


 濡れ鼠になったベリルベッゾは憤慨しながらも勝利宣言をする。


 うおおおおおぉぉぉぉ!!

 ギャラリーの熱気は文字通り爆発した。


「うおおおおすげええ!!?」

「見たことのない魔法だったぞ!」

「お、透けブラ」

「いてぇ……火傷したんだが……」

「あれどうやったの?」

「なんか同時詠唱?」

「パンツまでビショビショだぜ」


 その大歓声の中一人、冷静に腕を組み今起こった事を分析している生徒がいた。


「(ふん。学園15位の俺でなきゃ、こんな高度な事はわからんだろうな)」


 バカップル二人が退けた、あの夜の風紀委員――キルトである。


 奴の使った水蒸気爆発というのは、二つの魔法を組み合わせた言わば合成魔法だ。

 これは通常では発動することはできない。

 何故ならば、一人が詠唱できる魔法は一つまでだからだ。


 魔法の発動を、ホースに流れる水と仮定しよう。

 ホースという射出口はつまり、詠唱により作られた魔法の道筋だ。

 その中を魔力という水が通り、魔法として指向性を持ち発射される。

 これが一般的な魔法発動の流れだ。


 このホースは一人一本だ。

 もし水蒸気爆発を普通の魔法使いが真似しようとしたら、まず水魔法の青い水が射出され、その後炎魔法の赤い水が射出されてしまう。

 あるいはホース内で水が交じり合い、不発という形で紫の水がでてしまう。


 奴は青色の水と、赤色の水を一本のホースで交じり合うことなく射出することができるというわけだ。あるいるはホースが二本あるのか……。

 そして水魔法を炎魔法で熱し、水蒸気爆発を一人で起こした。


 ――というわけだな。

 くぅ~この初見未知魔法への解析能力。

 流石俺様だぜ。

 まぁ、あいつも俺の越えなくてはいけない壁って所だな……

 まぁ、15位に上がったわけだし?

 まぁ、ひょいと軽く飛び越してやるぜ。



………

……



「どーよ見た!? 俺ちゃんの活躍!」


 天を指さし、溢れんばかりの歓声を一身に受けていたルゥガはその両指を近くで見ていたコガミへと向けた。


「まずは勝利おめでとう。つかの間の繁栄を楽しむといいさ」


 コガミは水蒸気で曇らせた眼鏡のまま、無表情で立ち去っていく。


「ぷっ、なんだあのコテコテメガネ君はよぉ」


 ルゥガはその様子に、手を叩きながら笑い飛ばした。


「(ふん。それでこそ僕と争い合うライバルとしてふさわしい。ハオランが勝手に勝負をしかけてた上に負けたのは計算外だったが、当て馬をあてたかいはあったぞ。手の内を見せたな、バカめ)」


 そこに入れ違いになるかのように、キリエ、ジンク二人が駆けよってくる。

 ルゥガは仲間の歓迎に、気分よく腰に手を当てピースサインをした。

 邪気のない笑顔で二人を迎え入れると


「これにて選挙活動は大成功! どーよ我が深謀遠慮なる計略はー! がっはっはっは」


「(……重言だな)」


 キリエはその言葉を無視し、わなわなと水に濡れた体を震わせルゥガに近づいていく。


「よくも……よくも全身びしょ濡れにしてくれたわね!」


「エッ、僕勝ったんですケド……」


 キリエは怒り心頭、こらぁと叫び声を上げルゥガを追い立て始める。

 ベリルベッゾ先生を中心とした、二つの衛星が生まれた。

 周囲ではいまだ興奮さめやらぬギャラリーが、新しく始まった見世物に注目し始める。


「じゃあこのまま貰った枠は使わせてもらうぜ先生?」


「よかろうなのだ。面白い物を見せてもらったということで全身ずぶ濡れにした罪は不問とする! のだ」


 腰に手を当て、胸を張ったベリルベッゾ先生が太鼓判を押す。


「よっしゃぁ!」


 その逃げ足で改めてギャラリーに向き直り、ルゥガは高らかに宣言した。


「Hey Y'all! お前ら見ただろ俺の活躍 お前ら見出す俺にワクワク お前らムカつくこの状態 状況 戦々恐々! 支配 しやがる生徒会 破壊 してやる準備はいいかい?」


「俺がぁ! 全部、ぶっこわしてやんよぉ!」


 いつもの両指差しというキメポーズに観衆は更に沸き立つ。

 そこにキリエのドロップキックがクリーンヒットし、真の勝者の誕生に再び歓声が巻き起こるのだった。


 その様子を見ながら、オレは無表情で思案した。


「(この男、予想以上に使えそうだ。妨害工作を逆手に取った決闘による広報宣伝か……効果は絶大だな)」


 この決闘の結果、ルゥガは選挙戦における最有力候補として見事に返り咲いたのであった。




■魔法詠唱の速さについて。

魔法の詠唱は階位が上がるほどに、小節が増え物理的に発動まで時間がかかるものだが、ただ早口で詠唱すればいいというものではない。

それとは別に、高度な集中とその魔法に対するイマジネーションが求められる。

それは術のクォリティに直結するということで、同じ詠唱でも、術の発動時間が異なったり威力が異なるのはこのせいだ。

学生たちは各々適性のある魔法呪文にアレンジを加え、自分が魔法の形をイメージしやすいものとして運用している。

読んでくれてありがとうゴブ!

ゴブリンのやる気を上げるために、よければ

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反応があると、とってもうれしーゴブ!

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― 新着の感想 ―
[良い点] ルゥガとハオランの決闘描写がとても迫力があり、良かったです。楽しく読ませていただきました。キルト君の解説としての登場もとても面白かったです。彼はそういう役どころなんですね。 [一言] ずぶ…
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