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第72話「冷めの原因」
「また会ったわね、虎さん」
横から話しかけられ夕陽はそちらを振り向いた。
「私は会いたくなかったけれど」
「冷たいこと言うのね」
2人が会話してると里は話しかけた。
「ねぇ、この子たち歌津ちゃんの知り合い?」
「愛人とその奴隷たちよ」
そう歌津はいうと夕陽は注意した。
「誰が愛人よ、私はお姉さんより格が上だと思ってるわ」
「あら、生意気なこと言うのね」
「なんか、歌津ちゃん楽しそう」
里は夕陽と歌津が会話してるのを見て呟いた。
すると、そこに優芽は夕陽の前に飛び出す。
「お姉さん、私の夕陽を取らないでください」
「ふふ、誰も取ったりしないわよ。私には里ちゃんがいるんだから」
横にいる里の肩を組んだ。
だが、即秒で歌津が組んでた腕を下される。
「…ちょっとごめんね」
腕を下した途端、里はその場から離れまたフロントでお客を待った。
「里ちゃん…」
遠くを見つめ里は考え事をしてるようであった。
里と歌津の恋愛のもつれになってきました。
そしてあまりにもお話が短い。
時間はかかってもなるべく長くお話を書きたいですね。
少しだけではありますが楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは。