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(お)音

音、音楽。

聴覚というのは、人間の感覚のなかでもかなり敏感にできているような気がします。

まず人間は声でコミュニケーションを取ることを覚えます。赤ちゃんが初めて聴くのはお母さんのお腹のなかの血流の音だったり、脈動や響く声だったりします。

もう生まれる前から耳は発達しているという話を聞きますね。


音というのはしかし、目では見えません。その目に見えないものをどうやって文章で表すかというと、一番簡単なのは擬音語を使うことでしょうか。


ドドーン。

とか、


ゴゴゴゴゴ。

とか、


カリカリ。

とか、


ぴちょん。

とか……。


あれ? だんだんホラーっぽくなってきたような気がしますが、きっと気のせいです。幽霊なんてここでは出てきませんってば(笑)


擬音語の他に擬態語というのもあります。

擬態語とは、動きや様子を現すもので、たとえば、


のろのろ、


ゆらゆら、


きらきら、

などなど……。


ところで、擬音語と擬態語についてちょっと調べていたところ、「擬音語はカタカナ、擬態語はひらがな」という記事を見つけました。しかし、これについては厳密にそうだとはいえないというようなことも書いてあり、宮沢賢治などはキラキラとカタカナで書いているようです。

知らなかった……。物書きの端くれなのに。


すみません。話が脱線しました。

音といえば、やはり歌とか音楽ですよね。

小説のなかでは、歌姫とか吟遊詩人みたいな登場人物として使えそうですね。現代の話なら、カラオケのシーンとか。音楽活動をやっている人ならそういうことを題材としてプロを目指す人たちのサクセスストーリーなんか書けるんじゃないでしょうか。

私は音楽とかにはそんなにくわしくないので、ちょっとしたところで使うくらいになるかな~。


ちょっと面白そうな試みとしては、音を色とかオーラみたいなふうに見える特殊能力を持つ人の話とか書いてみたいですね。

あと、昔やってたマクロス7というアニメではバンドの音楽でメカを動かしてたような……。「オレの歌を聴け~!!」とか言って。(かなりおぼろげ)

音楽で戦うってどうよ……とか思ってましたが、ある意味面白いかもしれません。


意外なところでは、琵琶とか琴、三味線や尺八を題材にした小説というのはみんな書いてないので逆にいいかもしれません。和風な楽器とか、私も興味あります。

能楽とかも見たことありますけど、あの囃子とか太鼓や笛の音が不思議な世界観を作り上げていてまたいいんですよ。

しかし、やはり知識がないと書けませんね。


音楽も人を感動させるという点で物語を作ることに似た部分があります。

音を小説にも取り入れることができれば、雰囲気はさらに出るのかな~とか思います。

でも執筆中は無音が一番いい私です。



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