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プロローグ

なんとなく頭に思い付いた構想で書きます。


グダグダになるかも知れないし纏まるかも。


そんな手探りでやっていく予定です。


更新は不定期になります!


あぁー良く寝た・・・ここはどこだ?


学校か?


確か今日は・・・そうだ!発売を楽しみにしていた異世界転生ラノベ新刊の発売日じゃないか早く行かなくては・・・あれ?なんで足が無いんだ?


「そりゃ、お主が死んでおるからに決まっとる」


成る程、俺は死んでるんだな


「うむ!5分程前に暴走車にひかれて死んでおる」


暴走車?あぁ何かがぶつかって来た記憶はある。


「そうか、理解が早くて助かる・・・それではお主の転生先なんじゃが『ちょっと待てい』なんじゃ?」


俺は上半身だけを起こして声のする方を見た。


「あんた誰?何で頭の中の思っていた事が読めるんだよ?」


俺の横に立っていたのは、白いローブを纏い腰の辺りまで髭を伸ばした優しい顔をしたじいさんだった。


「誰って?わしゃ神じゃ」


ですよねぇ~~~~~!


読んだことある展開だもん。


「さっき転生って言ってたけど、俺の死は間違いなのか?」


ここはやっぱ間違いでお詫びに転生って話だよね!


「間違っとらんよ柏木修也、お主の寿命は18歳の今日の昼までじゃ」


衝撃の展開!


俺の寿命って18年だったの、


「じゃあ何で転生を?」


神様は腰の辺りまで伸びた髭を撫でながら、


「お主の思考が面白くての、新たな人生を贈らせて見たくなったんじゃ」


俺の思考が神様センサーに引っ掛かって転生をさせてくれるって事か?


「その考えで間違っとらんよ!」


頭の中を読むなよ恥ずかしい!


「まあよいではないか、お主が望む魔法チートも授けてやるから」


「そいつはどうも、でも魔法あんまり使わないかもしれないぞ」


神様は修也を見ながら、


「好きにせい、ワシはお主が気に入ったからチートも授け転生をさせてやるのじゃ、そこからは修也の好きにしたら良い」


笑顔の神様を見て俺は、


「ありがとう神様、俺の思っていた事ができるかやってみる機会をくれて・・・俺頑張る!」


決意を新たに決めた顔をする修也に神様は満足し、


「うむ!では行ってこい」


指をスナップすると、座っていた修也の下に穴が開く。


「えっ?」


穴に吸い込まれる修也、笑顔で穴を覗きこみ手を振る神様。


「こういうオチかよぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


穴に消えた修也、


「チート説明忘れとったな♪」


穴を堕ちていく修也に神様から通信が入る。


「修也聞こえるかの?」


暗闇の穴の中を落下中の修也に余裕は無い。


「うぉぉぉぉぉぉぉぉ落ちる死ぬ・・・俺死んでるじゃん!」


少し冷静になった修也に神様からの通信が入る。


「お~い!修也、聞こえるかの?」


「聞こえてるよぉ!」


「主に授けたチートじゃがな」


1つ魔力上限無し+全属性使用可能


2つ身体能力の強化


3つ言語翻訳+筆記の最適化


「この3つを授けたから好きに使えい!」


暗闇を落下中の修也は授けられたチートを確認し、


「ありがとう神様、それじゃあいってきまぁーす」


闇の底に光が見えた。


「せっかく貰ったチャンスだ!頑張るぞぉ!」


光に包まれた瞬間意識を失った。


次に目が覚めると水の中だった・・・落ち着く場所だな、これが母親の体の中か。


羊水に包まれた修也は眠りについた。









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