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青春

作者: 清亮 真

俺は少しおとなになった。

と勘違いしていた。


おとなになったと思ってたのはわかった気になってただけだった。

いろんな世界を見て知った気になってただけだった。


挫折を乗り越えるための一番の方法は


本気にならないことだった。


それがおとなになることだと思っていた。


夢を持たないことで


努力しない理由を正当化した


自分に都合のいい言葉だけに


自分の都合の悪い言葉には


すべて耳に蓋をした


本気になってたというか勘違いしてた時期があったと思ってた


そうじゃなかった


あのときの俺は本気だった


バカだった


でもバカになることを恐れて


失敗することを恐れて


時間が無駄になることを恐れて


斜め上から世界を見ることで


わかった気になって


人をバカにすることで


俺という世界以外のものを理解しないで


たぶん、なろうから離れたのも本気だった俺を否定するためだ


バカで本気な俺を


その時も本気だったかどうかは分からないが


斜め上から見てバカにしてる俺よりはマシだ


原点


びっくりだった


忘れていたものはたくさんあった


もう自分を下げることで諦めるのも


世界を下げることで自分以外バカにするのも


急には変わらないかもしれない


でも


でも


それでも


そのとき


そのとき


そして


いつか



クリームて美味しいなぁ

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― 新着の感想 ―
[一言] 成長しようとしている姿が目に浮かぶ作品ですね。 おじさんには眩しい若さが感じられました(^^)
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