表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この場にいた全員が見てたし聞いてたから 知らなかったのは関係ない やっちゃいけないことでしょう

作者: プチ キンニク

ザマァ書いて見ました

後、この短編の連載版始まりました!


 LOVEDRIFTERです


 2023年、世界各地で

 モンスターが現れた


 皆がよく知るファンタジー的な

 モンスターだった


 ゴブリン、ホブゴブリン

 オーク、その他色々

 

 現代兵器はまったく通用しない

 弱いと思われていた

 ゴブリンにすらノーダメージ


 ゴブリンなのに超怪力

 戦車はひっくり返し

 鉄筋コンクリートのビルを

 素手で破壊する


  唯一の救いは

 モンスターは種類は違っても

 常に1体しか現れない

 ある程度時間が経つと

 消えてしまう


 だが被害はかなり大きく

 家の一軒や2軒簡単に

 破壊する

 

 たまにビルも破壊する

 

 勿論、日本にもモンスターは

 現れた

 自衛隊が頑張るがやはり

 如何ともし難い


モンスター現れる様になってから

1ヶ月たった国会での審議中

 突然1人の男が何も無い

 空間から現れた

 ファンタジーで言う冒険者の

 格好をしたくたびれた感じの

 若い男だった

 

男が言うには大学生の時に

異世界召喚されてナンダカンダと

冒険者として一年ほど戦い

色々あった結果

 

 異世界の神様に救ってもらい

 こっちに帰ってきたと


 ただし同じ時間軸上に

 帰れず就職活動が出来ず

 今現在フリーター


雇ってくれたらモンスターを

倒します

御願いしますといきなり土下座


 取り敢えず警備員が男の身柄を

 確保そして男の身分確認


 どこの誰だか確認するのに

 男が協力的だった為直ぐ判明


 そして男の力を見せてもらい

 納得できた為、国で戸用決定

 中々の月給で男も大喜び

 男の名は小森勇次

 銀の仮面を着けて素顔を隠し

 モンスターを駆逐する

 モンスターハンターここに爆誕


 あれから2年、半年前から

 付き合ってる彼女と

 浅草雷門で待ち合わせ


 小森勇次は今日こそ決めると

 浮き足立ってた


 人が多い雷門

 彼女の姿が見つからない

 15分程待ってると

 彼女の石動美香が見知らぬ男と

 腕を組んで現れた


「美香ど・ど・どうして

そいつと腕でを組んでるんだ?」


 小森勇次は考えた異世界で

 身につけたスキル並列思考で

 あらゆる可能性を考えた結果


「美香のお兄さんですか?

 始めまして小森勇次です!」


 ニヤリと笑った何だか変な美香


 「私の彼氏だけどね」


 私ね来月、彼と結婚するのよ

 だからあなたに紹介しとこうと

 今日、彼に来てもらったの


 結構でかい声で話す美香


 周りの人達は聴こえてくる

 話の内容に釘付け

 聴こえてないふりをしながら

 聴力全開全集中!

 何人もの人達がメールの

 やり取りする振りをしながら

 動画撮影し始める



「そんな…二又掛けてたのか」

  よろめく小森勇次


「人聞きの悪い事を言わないで」


 私と貴方は単なる

 お・と・も・だ・ちでしょう!


「だって…海外旅行に連れて行け」

 て言うから連れて行ったし…

 それに結婚してからじゃないと

 相部屋は嫌だって言うから

 二部屋取ったし…

 結婚するならこんなアクセサリー

 買って欲しいなぁって言うから

 買って挙げたじゃないか!

 

 美香と腕を組んでる男が口を

 開いた


 「小森君といったけっ」

男が言うには美香は身持ちが

硬くてね、結婚したら相部屋で

良いと僕にも言ってるよ 

小森君と結婚する訳じゃないから

相部屋が嫌なのは当たり前だよ

 

結婚するならこんな

アクセサリー買って欲しいと

僕にも言ってるよ

小森君と結婚する訳じゃないから

別に買わなくて良かったのに

小森君からプレゼントされて

 美香が困ってたよ


「そんな…俺は騙されたのか?」

 力無く項垂れる小森勇次


 「貴方が勘違いしただけよ」

 ニチャッと微笑む美香

 

 「そうそう勘違い」

 美香に合わせてニチャッと

 笑う男


 突然、ゴブリンが現れた!!


 のそりと美香に手をのばす

 ゴブリン


 男は美香の腕を振りほどき

 素早く緊急避難


呆気に取られた美香にゴブリンの

 手が伸びるが

 

 ガシッと握り止める小森勇次

 そして美香に一言


「本気で美香が好きだった」


 そう言って何処からともなく

 取り出した銀の仮面を装着


 圧倒的パワーでゴブリン撃破

 そして振り返る事なく

 走り去る


 残された人々は唖然とした

 美香と離れている男に

 声をかける


「あんたら孤高の戦士シルヴァーを

 騙してたのか!最低だな!」


 次から次に罵られる美香と男

 

「シルヴァーだったの知らなかったの」


 言い訳する美香

 男も言い訳をしだす


「彼にあったの今日が初めてだ」

 だからシルヴァーだったなんて

 知らなかったんだと


知らなかったからじゃないだろ

知ってたってやってはイケない

 ことだろ!


 口々に周りの人達に罵られる

 美香と男は逃げ出した


勿論その様子も録画されている

 

 後日、動画サイトに

 小森勇次と美香達のやり取りが

 アップされた


 小森勇次の顔は全てシルヴァーの

 仮面が着けられており

 美香と男の顔は丸出しだった


動画が政府の関係者の目に止まり

事態を重く見た政府により

美香と男は緊急逮捕

厳重注意とシルヴァーに使わせた

 お金の返還を要請


 落ちぶれていく美香と男


 あんな目に合わされながらも

 美香を助けるシルヴァー大人気


 一途なシルヴァーに恋する女性が 

 キュンキュン急増中!


シルヴァーこと小森勇次の正体に

気づいた女性達のシルヴァー争奪戦

それはまた別の話


 シルヴァー小森勇次に幸せあれ


       おわり

 



 

宜しく御願いします!

連載版始まりました!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ