続・都市伝説 6
大統領選にちなんで?
アメリカの都市伝説を。
向こうは「じゆう(自由)の国」、そして、「じゅう(銃)の国」。
学校で銃が乱射された事件も。
被害者が加害者を「特別な形」で復讐する例が定着しつつあります。
銃で殺人事件を起こした加害者の大半は実刑で収監され、どこかの刑務所で労役が課されます。
最初の1か月くらいは何もないのですが、やがて・・
毎晩、被害者から殺されそうになる夢をみて、夜中にうなされたり、奇声をあげることが多くなり、
中には監守からなぐられる例も。
そのうちに・・
夢がエスカレートして、「被害者から殺される」と妄想するようになり、日中もイカれた状態に。
そして・・
正夢に・・
夜中に房の中から銃声と悲鳴が聞こえ、監守がかけつけると・・
おびただしい血。
受刑者の頭には弾痕が。
刑務所では、「急性心不全」として処理。
房の中を清掃・消毒。
「すぐに次が来る。いちいちまともに扱う必要はない」
丸腰の受刑者が、なぜ銃殺される?
房には一人だけ。
監守が銃撃した事実もなし。
まじめに考えると、まったく不可解。
ムショでは「one of them 」らしいのですが。
(完)