第1話 転生しましたのぉぉぉぉぉ!
本日2話目。サービスサービスぅぅ。
オギャーオギャー!
そんな声が一つのデカい皇城で聞こえた。
「妃殿下、陛下、元気な女の子が生まれましたよ」
そう言って少し歳のいった女性は、妃殿下と呼んだブロンドヘアーで蒼い目の女性に赤子を見せた。
「ありがとう。マリアンヌ」
そう言って妃殿下と呼ばれた女性はマリアンヌに礼を言った。
「大丈夫だったかい。サラ?」
なんともまぁハスキーボイスで妃殿下……サラに聞く男性。
「ええ、大丈夫よ。アルフレッド」
サラはそう言って、皇帝陛下……アルフレッドに返事をした。
「この子の名前はアルフレッド、貴方が決めて頂戴」
そう言って、サラはアルフレッドに生まれた赤子の名前を聞いた。
「そうだなぁ……シオン…、シオンにしよう」
少し考える素振りをしてアルフレッドは、そう言った。
「シオンですか……ではこの子は、シオン=フォン=レグニストになるのですね」
サラは、嬉しそうにアルフレッドに言う。
「ああ」
そう言って、アルフレッドは妻と子を抱きしめる。
そんな中、当の赤子ことシオンはこんな事を考えていた。
(女の子に転生じゃないですか……)
(眠くなってきた…)スピースピー
そんなこんなでシオンの異世界生活は始まった。
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