第0話 死にましたのぉぉぉぉぉ!
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世の中には不思議なことがあるものである。ん?
何故そんな事言うかって?そりぁお前、
《本当に申し訳ない》
そう言って浮遊するロングヘアーと思われる人型の光の塊。
な?いきなり気がついたら、目の前にコイツがいたんだよ。しかも、周り白いし。
(神様とかそんな感じかな?……あれ?このパターンは、オレ死んだ?)
《その認識で合っている。今の其方は、魂の状態だ》
(なんで死んだんだ?)
《私の部下の死神見習いが間違えて殺してしまったようなのだ。繰り返すようだが、本当に申し訳ない》
(いいよいいよ。過ぎた事は、気にしない)
《ありがとう。お詫びではあるが、異世界に転生できるようにした。其方達の世界で言うスキルのある剣と魔法の世界だ》
(本当か?それは、ありがたい)
《転生スキルセットに加えていくつかユニークスキルも与えておく。そろそろ転生させるが良いか?》
(あぁ。良いよ。そういや、アンタの名前は?)
《神の名は、認識できないであろうから【創造神】とだけ言っておこう》
(ん。おk。覚えた)
《では、『今後の汝の人生に幸あらんことを』》
そして、オレは気を失った。
《ん?……間違えて女に転生させてしまったか……お詫びに皇族に生まれるようにしておこう》
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