裕也、城の外で後編
やっとここまできましたww1万文字超えるのがとても大変です。
さて今回は裕也の神法を何個か出して更に他のを考えたいと思います。
なんか1人で技名考えているのは何か中2に戻ったみたいな気分になりますww
「なんか、茶色い液体がかかっているぞ?」
「野菜と一緒に煮込んでいるのか?」
「じかに火にかけるのか⁉︎」
「湯でた野菜と肉があるぞ?」
とそれぞれ出された料理を不思議そうに見つめる4人。それを横から見ている裕也は
「それは角煮と言います。それは味噌煮込みなべ。そっちは焼肉。これはしゃぶしゃぶと言います。」
名前を紹介しながら食べ方も紹介していく。
「では召し上がってみてください。」
不思議に思いながらも裕也が進めるので皆恐る恐る一口食べたのであった。
「「「「!!!!!!⁉︎」」」」
皆一斉に目を見開きそれぞれの感想を述べる。
「う、うまー〜〜〜。!!」
「なんだこれ?なんだこれ?うますぎるぞ?」
「こんな料理があったのか。」
「あのとき生き延びることができて本当に良かった〜。」
全品好評だった。それもそうだろう。生まれてから30年以上ほぼ野菜しか食べて来なかったのだ。そんな人たちが最高の肉料理を食べたのだ。おそらく王族が食べている物よりも美味しいだろう。
「なんでこんなうまい料理を作れるんだ?もしよかったらうちの城で料理長でもやらないか?」
と騎士団長より料理長と皆頭の中で招くためのクラスチェンジを果たしていた。
「申し出はとても嬉しいのですが、僕は世界を見て回りたいので、すいませんがお断りさせていただきます。」
ジーボック達は少し残念そうな顔をしていたが、裕也の意思が硬いと見ると、諦めて食事にもどるのだった。
(ふう。上手く行ったな。こんな使い方もあるのか。)
今裕也は頭のかなで『創造の理=意識誘導』を使ったのだ。本来ならこんな使い方はサクラでも出来ないのだが、ラインハルトの力と合わさることによりできるようなったのである。さらなる使い方を幾つか考えついたので練習がしたくなり食事を終わらせようと思った。
「実はこの後予定があるので、今回はここら辺でまとめませんか?」
と急に帰ろうと言い出しても意識誘導でその方に持って行かれてるので結論は出ているのだが。
「そうか、ではまた今度な。」
「恐らく次は姫との謁見のときかな。」
「ええ、わかりました。それでは今日はご馳走様でした。」
4人と別れてから意識誘導は親しい者には使わない方が良いときめたのだった。
ここまでくれば良いだろう。そう言いながら路地裏の奥まで来た裕也は『破壊の理=空間破壊』を使い空間の距離を無くし魔の森まで来たのだった。
「さてと、考えた技を使ってみるか」
そう言って技の確認と練習を始めるのであった。
1週間後〜、大体の技をマスターした裕也はこの世界に来たら1度は行ってみたかったところに行こうと決めたのだった。
次は異世界と言ったらあの場所でしょ!!というところに行ってみたいと思います。