裕也、姫に会う
ここからどうしようか迷っていますww
とりあえず考えたところまで載せます
ジーボックさん達が隣で唖然としている。それはそうだろう。なんせ車を創造させたのだから。自分達がしっている移動手段といえば歩きか馬なのだ。そのどちらでもなく生き物でもない車には何も言えないという感じだった。しかもカーナビ搭載でマップと連動させれいるため方角も人もすぐにわかるのだ。
「15キロサキノ、サンドウヲミギニハイッテクダサイ。」
「な、なんだ⁉︎この動く箱、は、話したぞ⁉︎」
そんなことなどがあり、一行は片道6日を3時間ほどで走破してしまったのだった。
「なあ、ユーヤ?お前ってもしかして妖術使いか?」
「確かに、そうとしか思えないよな。」
「もしかしたら神だったりして」
上からゾーマ、バブルディ、シュートという。裕也が助けたのはシュートである。
「ははは。少なくとも人間として生まれたよ。」
生まれは人間けど、今は神だが。
「門兵。騎士団長ジーボックだ。姫に届け物を持ってきた。開けてくれ。」
「はい。ただいま。」
そう言って城の門を開けさせ、姫の待つ部屋まで急いだ。
「姫‼︎ジーボックです。サンフラワーを持ってただいま戻りました‼︎」
「ゴホゴホ、どうぞ入ってください」
中なら弱々しい声が聞こえる。
「失礼します!」
中に入って姫を見たときとても弱々しく儚いと思った。
「私なんかのために魔の森まで行ってもらって、ありがとうございます。」
「勿体無い御言葉。さあ、これをお茶にして飲めばもう大丈夫です。」
そう言って給餌係りに渡しすぐに飲ませた。
「これで後は回復を待つだけです。そして姫、今はまだ見えて居ないでしょうが、貴方の前にサンフラワーを持って帰るのに協力してくれた者がいます。」
そう言って僕のことを話し出す。
「その者の名はユーヤ。魔の森で生活していた猛者でございます。」
「!なんと。あの森で生活していたのですか?それはとてもお強いのでしょうね。」
ユーヤはてれながらも姫に自己紹介をした。
「私が紹介にあずかったユーヤと申します。姫の危機と聞き助力した次第でございます。」
「それはありがとうございます。とてもお強いのに優しそうな声を持った方なのですね。だからこそ協力してくださったのでしょうか。」
「姫、まだよく見えて居ないのに、知らない男と話をするのはあまりよろしくありません。姫のお体が優れましたら再び馳せ参じましょう。」
そう言って部屋から出て行こうとする裕也。そんな裕也に姫は
「そうですか。ではまた改めて。それと私の名前はオウカです。どうかそのように読んでもらえませんか?」
「わかりました。オウカ様。からなずまた会いましょう。」
こうして裕也とオウカの初顔合わせは終わった。
次は城の外を見て回ります。