ユーヤ、女王を助ける
馬車を助けて帰ってきたら4人からじと目をもらっていたユーヤだった。
「ユーヤさん。僕達をおいて行くから何かと思って見ていたら、」
「女を助けるためだったのか。」
「我らよりあの娘の方がたいぷなのだな。」
「拙者達では不満だと。」
上から雪凪、紅葉、花火、春香だ。
「えっと、僕は君たちを休ませようと、それに乗っている人達が女だなんて知らなかったし。」
がんばって反論するが、更に花火に返されてしまう。
「あそこで名を言わずに貴女達のナイトだとか言ったら、ユーヤの顔なら誰でも落ちるぞ。」
「う、」
「妻より他の女の方が良いんですか?」
「いや、そんなことは」
「ならもっと気をつけてくれよ。」
その後もしばらく怒られ続けたユーヤはニーナに慰めてもらっていた。
「そんなこともありますって、」
そんなこんながあり2日かけてローレンピクシーの街の入り口に着くと、他の街では考えられない程厳重な入街審査をしていた。
「なんだろうね?」
「さあ?誰かを探しているとかですかね?」
「ユーヤだったりして。」
「我は犯罪者だと思うぞ。」
「拙者は誰かしらを探しているのだと思う。」
「俺は紅葉さんが正解だと思います。」
そんな話をしていると3つある入り口のうち一つが空いたのでそっちに行った。
「止まってください。身分カードかギルドカードを提示してください。」
5人はギルドカードを、ニーナは持っていないのでとりあえずギルドに行くと言おうとしたら突然声をかけられた。
「貴方達、ニ極天魔のパーティの方々ですね‼︎お待ちしておりました!あそこであるお方達がお待ちです!ご足労願います!」
どうやらユーヤ達を探していたみたいだ。突然審査が元に戻ったので皆戸惑っている。断ろうにももうやりきった顔の審査員達に悪いので行くことにした。
「ニ極天魔様をお連れしました!開けてください!」
1キロ程進んだ所にとても大きな屋敷があり、その屋敷の門衛に話していた。
「どうぞお入りください。」
入って階段を上がり、3階にある一番大きな部屋まで行ったユーヤ達はノックをしてから入って行った。
「失礼します。ユーヤとそのパーティです。」
中に入ると見た顔のおじさんと女が2人、執事とメイドが2人いた。
「よく来てくださった。少し狭いが座ってください。私はカームナル、【カームナル=ローレンピクシー】と申します。カームとお呼びください。こちらの娘達は、大きい方が、【アッシュナル=ローレンピクシー】もう一人の方が【アイスナル=ローレンピクシー】です。名前で分かると思いますが、私達はこの国の王族です。」
「アッシュナルです。アッシュとお呼びください。」
「アイスナルナルです。アイとお呼びください。」
自己紹介されたので自分達もすることにした。
「そうなんですか。ご存知だとは思いますが、僕はユーヤと申します。向かって右から雪凪、紅葉、花火、春香、ニーナです。」
「「「「「よろしく(お願いします)」」」」」
「自己紹介も済んだので、済まないが時間が無いので要件に行かせて欲しい。」
「どうぞ。」
「ありがとうございます。実は私の兄の妻、つまりこの国の女王が病で倒れてしまっています。病名は太陽欠乏病。更に、この前、入った、賊に、うう。」
突然泣き出したカームさんの代わりに執事が話してくれた。
「実は10日程前にカームナル様の義姉君が賊に襲われ、右手、右足を失ってしまわれたのです。不幸中の幸いと言いたくは無いですが、女王様は太陽欠乏病でとこにふしていましたのでそう言った意味で襲われることはありませんでした。しかし、元々体力も持たず、更に手足も失われてしまってもういつまで持つがわがらながっだのでずが、失礼。ふー。貴方が護衛達をなおしたのを見て、もしかしたらと思いまして。更に調べてみればキシカマナカで姫の太陽欠乏病をなおしたと言うではありませんか。なので一刻も早く聞いてもらうためにあのような審査をしていました。今は国王様がカーム様の仕事も全て引き受けていらっしゃるのでカーム様はあらゆる手を探していました。」
ようやく事態が把握できたユーヤはアッシュとアイを見てからカームに向きなおり、言葉を発した。
「事情はわかりました。助けましょう。女王様に会わせてもらえますか?」
「ありがとうございます‼︎」
カーム、アッシュ、アイと執事、メイド達が頭を深く下げたので聞こえるように言った。
「娘達が唇を噛み切って、血が出る程涙を堪えているんです。それだけで手伝う意味は十分です。」
12人で城まで転移すると早速女王様がいると言う寝室に向かった。
「し、集団転移・・・まさか伝説の魔法を使えるとは。」
そう。今回は時空に穴を開けるのではなく、創造で転移魔法を作ったのだ。
寝室まで来るとドアを警備している人達に開けてもらい中に入る一同。
しかしユーヤは一瞬だけ警備員を見てから入った。
「ああ、イーナル様。」
名前は【イーナル=ローレンピクシー】と言うらしい。
「どいてください。これは・・・・っちい‼︎」
予想より体力を消耗していた。
「くそ‼︎どうする?」
「どうしたのですか?」
「思ったより容態が悪いんです。ハッキリ申しますと最悪ですね。今からサンフラワーを食べさせても体力がもたないでしょう。」
「そんな‼︎」「お母様‼︎」
(どうする⁉︎)
「うう、あ、アッシュ、アイ。いるの、ね?私は、もう無、理、だと思い、ます。あと、はお父さんと、頑張るんですよ?」
そのセリフでユーヤは心を決めた。
「しょうがない。今から見ることは他言無用でお願いしますよ。『創破纏』『創破の理=システム介入』ぐああ!?」
見た目が変わって苦しみ出したので知らないカーム達は心配するが、
雪凪達は別のことで心配していた。
〈い、おい。おい!どうした⁉︎〉
〈何やっているの⁉︎〉
ラインハルトとサクラが念話をしてきた。
「ユーヤさんがしすてむ?に介入しているらしいです。」
〈なんだと⁉︎やめさせろ!死ぬぞ!〉
「そんな‼︎」
死ぬとは思わなかった5人は焦る。
(くそが!ここで出来なきゃこいつらの家族が死ぬんだぞ⁉︎)
〈な⁉︎システムが!開いてきた?〉
「くそが!『創破の理=極錬創造』。あと、少し!行けぇ‼︎」
極錬とは異常な程神力を燃やして力をつける技だ。
〈システムが収まった⁉︎〉
〈そっちはどうなったの?大丈夫?〉
「よし。これでサンフラワーはいらなくなったな。『創破の理=体力回復、健康体創造』」
自分とイーナルの体力を戻し、身体を戻した。
「これで、イーナルさんは大丈夫です。あと今から倒れるんで、僕のことお願いします。」
そう言い切るとユーヤは倒れてしまった。
バイトがあるので行ってきます。
しゅび♪( ´▽`)




