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裕也、騎士団長と会う

そういえばまだ世界名を書いてなかったですねwwテンプレでは王族や少女に会うのですがここでは少し違う人たちに合わせてみましたw

こっちの世界、〈アーネットと言う。広さは地球の10倍以上というとんでもなく大きい星なのである。〉


に来てから1月ほどがたった。その間に裕也は能力の確認と装備を整えたのである。


ちなみに今の裕也の装備はと言うと、


髪をおろし伊達眼鏡をかけており、上は黒のベスト、したは黒のズボン、黒のブーツという全身黒ずくめなのだ。


因みに何故伊達眼鏡かと言うとラインハルトの金眼とサクラの碧眼がオッドアイで恥ずかしいからというのがある。それで眼鏡には周りから黒眼に見える効果と能力を攻撃限定で10分の1に抑える効果がある。更に黒い上下には魔法無効化と言うこの世界では軽くバグった装備なのだ。無限ボックスにはこの1月で貯めたモンスターの素材なんかが入っている。


「そろそろ人に会いに行くか。」


1月も1人で過ごしていたので、そろそろ人肌恋しくなって来たのだ。


「そうと決まれば、マップ、サーチ、1番近い人」


マップにサーチ能力を創造してくっつけたのだ。ここから20キロほど行ったところに反応が4つあった。この森の中に反応が出るとは思ってなかったのか裕也は少し驚いていた。


「とりあえず見に行ってみるか。」


裕也は転移能力を創造して 、一瞬で4つの反応のすぐ近くまで来たのだった。もちろん気配と神力は消して。


「俺は、もう無理です!はあっはあっ、もう、置いていってください。」


「部下を置いて帰れるわけがないだろう‼︎帰るときは4人でだ!」


「隊長!このままでは私達も倒れてしまいます!とりあえず早くこの森を出ましょう」


4人の会話を聞いていて悪い奴らじゃないと思ったのか、瀕死の兵を助けるためにそのまま4人の前に姿を現したのだった。


「大丈夫ですか?」


いきなり声をかけられたことにびっくりした一同はいきなり現れた裕也に驚いて剣を向けて威嚇した。


「誰だ⁉︎何故ここにいる?」


隊長らしき人に聞かれた裕也は答えた。


「そちらの男性が今にも力尽きそうなんでもし良かったら助けて差し上げようかと思いまして」


そう言って裕也はベストの内ポケットから出すふりをしながら無限ボックスから作っておいた回復薬Ⅳを取り出した。


「それは⁉︎回復薬Ⅳか?何故貴様が持っている⁉︎」


回復薬とはⅠ〜Ⅴまであり順に

回復薬Ⅰ、気持ち程度

回復薬Ⅱ、切傷でもそのうち治る

回復薬Ⅲ、骨折でも治る

回復薬Ⅳある特定の病気以外を完治させる

のだ。


順に手に入れるのが難しくなりⅣなどは神が作ったとされ手には入らない物なのだ。それが目の前にありあげるといわれれば驚かない方がおかしい。


「確かに喉から手が出るほど欲しいが、我らにはそれに払う対価がない。」


そう言って断ろうとする隊長に裕也は


「別に対価はいらないんですが。あ、じゃあ、僕のお願いを聞いてもらえたりしませんか?」


「そんなことならいくらでも聞くが本当に良いのか?なんでもと言ったが命はやれんぞ?」


「命を助けるために命を払えって意味ないですよね?僕は少しこの世界の常識が無いので教えて欲しいんです。」


「分かった。からなず教えよう。」


この世界と言う裕也に疑問を抱くも、それより回復薬Ⅳを早く部下に飲ませたいがために流すのだった。




部下に回復薬Ⅳを飲ませた後軽い自己紹介をしてから今後の予定について切り出すのだった。


「ジーボックさん。少し休憩しますか?それとも出発しますか?」


「薬をもらって置いて申し訳ないのだが、もう少し待ってはもらえないだろうか?」


そう言ってジーボックは言い出した。


「なぜです?」


「そもそも我らがここに入ったのはここにしか咲かない、サンフラワーという花をとりにきたのだ。」


サンフラワーと言われ素早く理解した裕也は


「貴方達の装備を見るに何処かの国の騎士団でしょう。しかもこの森でもなんとかなると思われたぐらい高位の。そんな騎士達が自分達の命よりサンフラワーを優先するということはそれなりに国に重要な人が太陽欠乏病にかかっているのですね?」


太陽欠乏病とは、太陽の光が欠乏し眼が見えなくなり、ついで太陽の温かみを欠乏して冷たくなり死に至る病である。それを言い当てられたジーボックは


「そ、そこまで分かるか。そうだ。我が国の姫が太陽欠乏病にかかってしまったのだ。猶予は後10日ほど。ここから国まで歩いて6日はかかるから少なくともあと3日以内には見つけたいのだ。」


そう言って悔しそうな顔をするジーボック。それもそうだろう。sss級の危険区域の森でもさらに奥深くにしか咲かないと言われ、そんなサンフラワーを後3日以内には見つけなくてはいけないのだ。ただそれを知った裕也は


「それなら僕が持っていますよ。ほら。」


そう言って取り出した瞬間ジーボックさん達は目を見開いた。


「た、頼む‼︎それを譲ってはくれまいか!もし姫に届け終わったらこの命捨てることもいとわぬ。」


そう言って土下座をするジーボックさん達。


「たくさん持ってるので1輪ぐらい構わないですよ。」


そう言ってジーボックさんに渡した。


「感謝する!これで姫を助けることが。ではすぐに国に戻ろう‼︎」


そんなことがあり裕也達5人は姫が待つ国に向かうのであった。

割とジーボックっていう名前が気に入ってしまったので、連発させてみましたww


次は国に行きます

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