ユーヤ、バレる。
もう皆さんおわかりですかね?
あれがそろったんですよ‼︎
それは後ほどの話で載せる予定です。
「さあ!やってしました!魔武闘大会準々決勝&準決勝‼︎勝ち残るのはどこの誰だ‼︎では2日目開幕です‼︎」
会場のど真ん中に特大リングがありそこで団体戦、その周りで個人戦が戦うらしい。
ハイスクーラーの相手は[高速舞踏]らしい。もう一つが[英雄の末裔]と[悪魔の行進]らしい。
「高速舞踏と言うだけあってなかなか早いな。」
「でもなんとか着いて行ってるよ!」
「5対3だからな。あいつらまだ速度が足りないな、」
「厳しいのじゃな。」
「まあ、魔王と戦おうと言うのならあれじゃとても・・・多分今回だってやばいよ?」
「今回ですか?」
裕也だけは昨日から何の異変を感じていた。さっき悪魔の行進と個人戦の相手を見た時に確信に至ったが。
「しかし、個人戦も見ものだな。」
「そうですね。まさか無名の選手が4人も残るなんて。」
そういって大会を観戦していた。
「くそ!相変わらず騎士王達は強いな!」
「そろそろよろしいのでは?」
「そうだね。もういいかな?」
「本当はもう少し騎士王達を弱らせてからにしたかったが、まあいい。では始めようか‼︎国取り開始だ‼︎‼︎」
いきなり戦っていた4人と悪魔の行進が1カ所に集まり、封印を解いた。
「我らは魔王様直々の配下、ベルゼブブ様と花火様の手下だ‼︎お前らを滅ぼしこの国を頂く‼︎」
と言うとさっきまで戦っていた奴らに切りかかった。さっきより1.5倍ぐらい強くなったので押される騎士王達。しかし、5分ほど切り結んだところで騎士王達が全力の攻撃を当てて魔人達を倒した。しかしかなり疲弊してしまった。そこに新たに3つの影が現れた。
「だいぶ疲れてるね〜?そんなので僕達に勝てる?」
「ふん!さっさと終わらせるぞ。」
そこに勇者のパーティーが出てきた。
「お前らは魔人族か⁉︎」
「そーだよー?君たちは?」
「私達は勇者よ!あなた達の侵略を止めるために呼ばれたのよ!」
「そっか、じゃー僕達の敵かな?」
「当たり前だ!行くぞ‼︎」
裕也は観客席からベルゼブブと花火の力を鑑定してみた。
(2人とも強いな、魔力量が勇者達の約3倍以上あるぞ?勝てるのか?炎鳥達よ?)
「まだ弱そうだけどなぁ。もうちょっと強くなってからやりたかったよ。まあいいか、『ダークブラスト』」
「ぐわぁぁぁ‼︎」
5人とも吹き飛ばされてしまった。
「弱いねぇ。」
『魔法補助!』『光波斬撃‼︎』『修羅流、飛翔斬!』『獣化変身』
大賢者、騎士王、修羅、狼子だ。
「君たちの方がつよそうだね。」
「勇者の仲間ではないが、おまえたちを倒す!」
更に勇者の末裔も加わる。
「あら?流石にこらだけの面子は今の僕じゃきついかな?しょうがない、これは使うとすごく疲れるんだけどなぁ。『魔人化』」
ベルゼブブの見た目が完全に悪魔になる。
裕也は黙って見たままだった。
(なんだ?あの女の方?やりたくないと言う顔だぞ?)
「行くぞぉ?」
ベルゼブブが踏み切った瞬間、音の壁を破る音がきこえた。次の瞬間には魔人族以外
の奴らが全員吹き飛ばされた。裕也達4人以外は見えてすらいなかった。なぜレアンが見えていたのかと言うと、裕也にもらったブレスレットに仕込まれている感覚強化の影響だ。
(確かに速いな。他のやつは見てすらいなかっただろう。しかしこれならユキナたちでも片腕で勝てるぞ?)
そんなこと知らないとばかりにベルゼブブは笑う。
「あはははは!よわいねぇ。少し全力を出すとすぐこれだ。全く、話にならないよぉ?」
吹き飛ばされたが意識は保っていたのか悔しそうな顔になる一同。そんな時ベルゼブブは勇者パーティーの女性陣に目を付ける。
「これはこれはぁ、麗しいねぇ。よし持ち帰ろう。帰って僕の奴隷にして遊び尽くす。」
それを聞いた女性陣は震え、炎鳥と亀彦は怒る。
「ざけんなよ⁉︎させるかぁ!」
「それだけはさせない‼︎」
気力で起き上がって攻撃をする、が簡単によけられて逆に攻撃を食らった。亀彦はもうたて
「こうなったら、もうあれしかないな。行くぞ‼︎『レぐはっ!』」
炎鳥が錬を使おうとした時にベルゼブブが危険を察知して殴り飛ばしたのだ。
「あっぶないなぁー、流石にそれをやられたら相打ちになっちゃうよぉ〜。さて、邪魔者がいなくなったみたいだし、お嬢さん方を貰って、この国を壊して帰るか。」
ベルゼブブが手を伸ばすと、まだ粘る炎鳥が前に出る。
「まだ、だ!つれて、は、いかせな、い!」
「めんどくさぁ〜。もう死ねよ。」
手に凄まじい魔力を纏って炎鳥を貫こうとする。しかしその手が炎鳥に届くことはなかった。なぜなら裕也が人差し指一本で止めたからだ。止められたことに驚くベルゼブブ。それ以上に周りの皆も驚いていた。
「はい、ストップ〜。」
「驚いたぁ〜。よく止められたねぇ。きみは誰?」
「僕?僕は二極神。」
二極神が仮面をつけているためわからなかったがここでやっと勇者パーティーが気付く。
「この声、しかも二極神ってまさか、裕也か⁉︎」
仮面をとって挨拶をする。なぜつけていたのかと言うと、助ける時は仮面という印象があったからだ。
「久しぶりだね皆、まさかこっちで会うことになるとはね。」
「本当に裕也なの?」
本当に会えたと泣き出す勇者パーティー。
「とりあえず、えっとベルゼブブ君だったかな?今引くのなら追わないけどどうする?」
「うーん、死ねよ‼︎『ダークネスブラスト』」
裕也は移動してかわしただけなのだが、それが見えなかったベルゼブブは嬉しがる。
「裕也〜‼︎」
「やっぱりさっきのはまぐれだったかぁ〜。そりゃあ「まぐれって?」何⁉︎」
「ちなみに僕に喧嘩売って来たんだ、もう逃げられないからね?『破壊纏』」
何食わぬ顔で歩いてくる裕也。
「くそがぁ〜‼︎喰らえ!ダークネスヘルブラスト‼︎」
普通なら身体が消し飛ぶどころか、スタジアム自体が消し飛ぶ威力だが裕也は手をまえに出すだけで破壊した。
「どうした?そんなもんか?じゃあ次は俺の番だな。『断空』」
ベルゼブブの右腕を肩のあたりから空間ごとわったのだ。
「くそ、が!」
そう言ってベルゼブブは逃げた。それを見ていた周りの奴らは驚く。
「裕也⁉︎おまえ今のどうやって⁉︎」
「裕也さん⁉︎」
「何なのだ?今のは?」
「まあとりあえず、君はどうする?」
花火は勝てないと思っていたのでにがしてくれるのなら逃げるという。
(さっきの顔は・・・鑑定。!侵略反対派?なぜ?そういうことか。)
「逃げていいけど、手を貸して欲しいのならそう言えば?」
「っぅ‼︎‼︎⁉︎なぜそれを?」
「僕は眼が特別だからさ。」
「そうか、全てお見通しという訳か。でも本当に手を貸してくれるのか?」
「君が僕にそれを望むのなら。」
花火は涙を堪えながら裕也に頼む
「どうか妹を助けて欲しい‼︎」
「任せておけ。妹の名前と特徴は?」
「名は春香だ。特徴は風の魔人の先祖返りだ。」
「分かったよ。『世界から風の魔人の先祖返りの春香を探し出せ。発見、召喚』」
リングの中央に刀を携えた少女が呼ばれた。
「うん?ここは?姉上⁉︎」
ここに現れるとは思わなかった花火はおどろいた。
「春香!春香!」
「なぜだか知らんが拙者はあの牢獄から出られたらしいな。」
「そうだよ!この人が春香を助けてくれたんだ。」
「ん、人間?姉上?それは誠か?なも知らぬ拙者のために、感謝する。」
裕也は話を聞くために2人を連れてこの場を去ろうとするが、炎鳥達に呼び止められる。
「待ってくれ!裕也!君がなぜこっちにいるのか知らないけど、僕らと一緒に来てくれ!手を貸してくれ!」
4人とも頷く。
「一度だけ言うからよく聞いてね。確かに君達は僕の友達だけど、今はそれよりも大切な者が出来たんだ。それに僕は二極神、どちらにつく事も無い。だから君達には着いてはいかない。」
女性陣以外は大切な者を、物と解釈したが女性陣は者と理解した。実は向こうにいた頃から龍花は裕也が好きだったのだ。他の2人はそれぞれ炎鳥と亀彦が好きなのだが女の勘である。
「行かないでよ裕也!私、私は!」
「君達は何か勘違いをしているね。今回助けたのは、ほんの気まぐれさ。だから君達がこっちに来ていると知った日から1度も会いに行かなかった。オウカと約束があったけどね。」
「そんな⁉︎なんで⁉︎」
「俺達は仲間じゃ無いのかよ⁉︎」
裕也の発言に食いつく亀彦と龍花。
「仲間だった。だけど今は文字通り住む世界が違うんだよ。」
裕也はまだ人殺しをしていない炎鳥達と、散々殺した自分とでは相容れてはいけない、更に種族が神になってしまったのでもう受け入れられることはないと思っているのだ。
「でも⁉︎」
「もういいだろう!僕は裕也じゃない。もう、ユーヤだ。向こうにいた頃の僕は死んだ。それだけだよ。それに君達は弱い。守らなくてはいけないほどに。今の僕の仲間は強い。心も体もだ。彼女達はベルゼブブ程度なら片腕で楽にほふれるし、この力すら受け入れてくれた。」
最初に見た時若干引いてしまったために何も言えなくなってしまった。
「せめてこれを使えるようになってくれないと。」
そう言ってユーヤは剣を5振り取り出す。
「これは覚悟を決めたものだけが抜ける剣。この剣が抜けない限り、君達に期待はしない。」
そう言い残してユーヤは2人と時空間を飛んだ。
眠いです!この上なく眠いです!
ユーヤはついにこの世界に定着する決心をしたため、裕也を捨ててユーヤにしました。
次は話を聞きます。




