裕也、観戦する
最近文章がおかしくなって来た気がします。
まあこのままいくんですけどww
魔武闘大会の当日、会場には沢山の人がいた。だいたい100万人ぐらいだろうか。そのうちぼぼC.BたまにAランクがいるという感じだった。
ちなみにこの世界の人口は400億人ぐらいなのだ。そのうちCランクは300万人、Bランクは10万人、Aランクは千人なのだ。
大会の方法は、個人戦と団体戦があり、個人戦の予選は一回1万人のデスマッチで団体戦は1団体対1団体の方法だ。
だいたい全てのブロックに名のある高ランク冒険者や期待のルーキーが入っているので以外と早く終わる。
「さてと、ここら辺でいいかな?」
スタンドの下段の一番後ろに座った四人は早く始まらないかとワクワクする。
「ついでに皆で賭けをしよう。どの人が勝つか賭けるんだ。」
「そうですね、僕は騎士王さんが勝つと思います。」
「俺は修羅かな。なんか名前がかっこいいから!」
「妾は狼子かの。なんせうちの国民だからな。妾が応援せねば!」
「勝った人には、前回と同じて1度だけ叶えられる範囲で願いを叶えよう。そうだなぁ、僕は・・・ん?」
裕也は勇者パーティーを見つけた。
「あいつら、本当にこっちに来てるんだな、懐かしい。」
裕也がいつになく愁を帯びた顔になったので3人に心配される。
「あの人たちがユーヤさんの故郷の人達ですか?」
「そうだよ。」
「ユーヤ?あいつらのところには行かないよな?」
「ごめん、心配させるような顔になってたね。僕は君たちと一緒にいるって決めたんだ。あいつらは確かに友達だったけど、今はもう良いんだ。新しい人生を歩んで行くって決めた時に少しその手の感情が削れたみたいだな。あまりあいつらにはこだわりは無くなっているよ。」
裕也は神になる時に少し削らなければならない位の感情量だったので少し削ったのだ。懐かしかっただけで本当にこだわりは無くなっていた。だから気付いた時に会いにいくことはしなかったのだろう。
「それよりそろそろ始まるよ?」
一回戦のデスマッチが始まった。
大会が始まってから3時間ぐらい経った頃、団体戦控え室で話している勇者パーティー。
「そろそろ僕らの番だね。」
「腕がなるぜ‼︎」
「絶対に勝とうね!」
「裕也に会いたいから‼︎」
「行くわよ‼︎」
そろそろ出番なのだ。皆緊張しているが勝ちたいと言う眼をしている。
「やっぱり個人戦は有名な人達が残ったね。」
「俺たちの予想した人達は全員残ってるな‼︎」
「まあ勝つのは妾だけどな。」
「何おぅ⁉︎俺が勝つんだ!」
「僕も勝つよ!」
3人で楽しそうに話している横で裕也は次の団体戦に出てくる勇者パーティーを見よう
とする。それに気付いた3人は静かに裕也を見つめていた。
「次は!団体戦の大本命の一戦!勇者パーティー[ハイスクーラー]と戦う巨人のパーティー、[バトルギガント]の戦いだー‼︎では始めてください‼︎」
バトルギガントのメンバーは4人で、全員身長が3m弱ある。
「行くよ‼︎皆‼︎」
「「「「おぅ‼︎」」」」
「オマエラナンゾニマケルカ!」
「フミツブシテクレルワ。」
ハイスクーラーとバトルギカントの戦いが始まった。
「敵はデカイ‼︎速度で翻弄するんだ‼︎」
始まってから15分ほど経った頃
「行くぞ‼︎大気の水よ、かのもの達にまとわりつきたまえ、遅延水‼︎」
相手の速度を下げる魔法だ。亀が使ったのだ。
「カラダガアマリウゴカナイゾ!」
「クソ!ナンダコレハ‼︎」
「今だ‼︎切り崩せ〜!」
バトルギガントを切り崩して勝利を収めた。
「なんとか勝てたな。」
5人で喜ぶ。
「次の2回戦もがんばって勝とうね‼︎」
ハイスクーラーはこの後2.3回戦を勝ち抜き、準決勝に駒を進めたのだった。
大会が思ったより長引いたのと会場の広さの問題で、団体戦準決勝以上と個人戦準々決勝が明日に持ち越しになった。
場所は200万人は入る競技場になるらしい。
ふたたび宿屋で。
「残っている人に二極神はいなかったね。」
「今回は出てないのね。」
「もしかして意図的に出なかった?」
「とりあえず寝ましょ?疲れちゃったわ。」
お休みといって5人は寝た。
とある場所の一角。
「⚫️⚫️⚫️⚫️⚫️様、⚫️⚫️⚫️様、個人戦に出場していた我が配下のうち4人と団体戦に一つが残りました。」
「まあ上出来だね。」
「そうだな。じゃあ明日は予定どうりにことをやってくれ。」
「はっ!仰せのままに。」
明日の大会で事を起こす準備をしていた。
(待っていろ!終わったら助けてやるぞ!春香 !)
さっき外から帰って来たんですけど雨やばいですね。そろそろ来そうですよ。
次はバレる?かも




