裕也、能力を使う。
今回は少し短いです。
思っていることが中々かけない〜w
「ここは、森?」
裕也は森の中にいた。何故かと考えているとサクラから念話が来た。
「いきなり街に出るとみんなびっくりしそうだし、どうせなら技の確認ぐらいしときたいでしょ?」
「そっか、考えてくれたんだ、あれがとう。」
「まあ、友達だからね。あ、あと私達当分念話出来ないから」
「そうなの?」
「貴方に渡した神力を回復しないと行けないでしよ?慣れたらマップで街に出ても良いかもね」
「そっか。わかったありがとう。」
「じゃあまた今度ね。プツン」
念話が切れた後すぐにマップを開いてみた。ここは魔の森と呼ばれているところでこの世界の4つしかないsss級の危険区域だと分かった。
「あ、ははは」
裕也は悟った。意地悪じゃなくあの2人の力ならこの森でも慣れに使えるぐらいなんだと。そんなことを考えていると突然目の前がさわがしくなり、ついで体長15mはありそうな恐竜もどき、土竜が出てきた。
「よし、とりあえすラインハルトの力を使ってみるか。えーと、『破壊の焰』」
そう言って出たのはバスケットボールサイズの黒い火の玉だった。苦笑いを浮かべとりあえず土竜に投げて見ることにした。
「ぐぎゃおおおおおおおお」
「えっ?」
出来た景色を見て目を疑った。投げた方の森が端の方までなくなっていたのだ。
「これはかなり抑えて使わないとな。」
実際今の『破壊の焰』はただのデモンストレーションのつもりでやった、せいぜい2〜5%なのだ。つまり本気になれば何時でも今の最低でも20倍の威力を持つ技を連発できるのだ。
「とりあえず、次はサクラの力だな。『創造の剣』」
裕也が創造の力で出したのは、剣だ。それもこの世界では見ることが出来ない日本刀の形をしているのだ。肝心の切れ味はと言うと
「あ〜、」
こちらも軽い一振りで森を両断してしまった。これは加減を覚えるまで大変だとこの森に残って覚えようと心に誓ったのだった。
とりあえず次は誰かしらと合わせてみたいです。
それと、サクラの話し方が若干砕けているのは友達になったからですね。
三人とも友達は初めてなんです。