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とある場所で動き出す思惑後編

この後バイトです。


月曜は暇なのでたくさん考えてあげられるよう頑張ります‼︎

炎鳥達が呼ばれてから8日が経った。


今5人はジーボック達、魔の森にいた4人の合計9人で訓練をしている。


「亀!水の結界を張ってくれ!」


「おう!『守りの水よ、我らを守りたまえ、水鎧‼︎』」


亀彦は5人に水の鎧を纏わせる。


「龍花!晴天!剣でジーボックさん以外を相手に時間を稼いでくれ!」


「「うん‼︎わかった」」


2人は、3人に剣で食らいつく。


「姫虎!亀の身を守りつつジーボックさんを攻めてくれ!」


「わかった!」


指示を出してから炎鳥は魔法を使う。


『癒しの炎よ、我らを癒したまえ、癒炎!』


ジーボック達は7日前から始めた最初の訓練と比べて段違いで強くなっている5人に嬉しく思いながら、悪態をつく。


「くそ!お前ら強くなったな!」


「連携が上手い‼︎5人の心が通じてるみたいだ!」


「ちっ、こうなったら、とっておき行くぞ!」


それぞれのパーティで分かれて魔法の準備をする。


『『『『天空の意志よ、大地の魂よ、塊になりて敵をなぎ払うために落ちたまえ‼︎ミニメテオ』』』』


バランスボールぐらいの大きさの塊が空に作られ、それが炎鳥達に落ちてくる。


「それを、ふせげたら、お前らのっ、勝ちだ。」


すべての魔力を使い切ったのか4人とも疲れ切っている。


『『『『『東の青龍よ、西の白虎よ、南の朱雀よ、北の玄武よ、太陽の元に集まりて、我らを守る力を分け与えたまえ!!四天太陽壁』』』』』


5人の目の前に10mほどの擬似太陽が現れた。それに向かってミニメテオが落ちる。二つがぶつかり巨大な衝撃波をうみながら消えた。5人は今の擬似太陽に70%の魔力を入れたので、まだギリギリ動ける。


「今回は俺たちの勝ちだね?」


とにっこり笑って喜び合う5人。


「もう俺たちじゃあまり勝ち目はないな。よし、次からはクエストに行って魔物と戦おう。」


ついに城から出られると知った五人は更に喜ぶ。


「やっと出られるのか。」


「魔物討伐とか楽しみ〜。」


「楽しむのはいいが、命を奪うということは忘れないで欲しい。」


ジーボックに言われ改めて意思を固めた。


「「「「「はい!」」」」」





「ではこの後、王との謁見にて正式に命が下る。それを受け取ったら謹んでお受けしますと言って下がるだけでいい。」


「わかりました。」


「それにしても、もう一週間経ったんだな、」


「そうね。でもここからがスタートよ。」


「皆これから頑張ろう‼︎」


と話し合いながら謁見の間に入っていく。


「勇者様方をお連れしました。」


「うむ、ではこれより魔王討伐の勅命を言い渡す。勇者炎鳥、勇者亀彦、勇者龍花、勇者姫虎、勇者晴天。これより魔王を討伐して来てくれ。」


「謹んでお受けします」


と五人で言った。





オウカと城の出入り口にて、


「フー緊張した。」


「いよいよなのですね。身勝手なのは承知ですが、どうか起きおつけください。」


「まあ任せとけ。やれるだけのことはやってくるから。」


そう言ってオウカと五人は握手をして城を出た。


残ったオウカとジーボック達は同じことを考えていた。


「どうかみなさんをお守りください。ユーヤさん。」

今考えてる内容だと、まだかなり行けそうです‼︎


次はついに出発です‼︎

「作者の中ではついにですww」


明日の朝2時から10時間暇になったんで、ひたすら寝落ちするまで書き続けますよ〜ww

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