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裕也、冒険者ギルドヘ

一回は行って見たい冒険者ギルド!!

やっと行けました。ここが来れからの物語の基準となるかもしれないです。かもですけどねww


「やっと着いた。」


裕也がそう言って嬉しそうな顔になっているのだった。それもそうだろう。ここは冒険者ギルドと呼ばれる場所。ジーボックさん達の話を聞いて、異世界に行ったら1度は行ってみたい場所でだったのだ。


「うわー、広いな、」


冒険者ギルドは全国に展開しているので必然的に大きくなるのだ。キシカマナカの

ギルドの大きさは英雄の食堂の更に1.5倍ぐらいあるのだ。とりあえずテンプレみたいなことがあっても良いように能力をオンにする。


「『創破の理=攻撃予測、攻撃回避、』」


とりあえずこれぐらいかと受け付けの方に歩いて行った。


「ここで冒険者ギルドに登録出来るんですか?」


受付にいたお兄さんに聞いて見た。


「ええ、ここで出来ますよ。登路希望ですか?もしそうならこちらに記入をお願いします。」


そう言いながら紙と不思議なカードを取り出してきた。


「はい。出来ました。」


そう言って渡すとびっくりされた。


「は、早いですね、どれどれ、ん?名前と武器だけ?しかもカタナ?これだけですか?」


記入欄には他にも使える属性、マナ量、どんなことができるかなども書く欄があったのだが、必要なのは名前と武器だけだったのでそうした。


「それだけでも登録は出来ますよね?」


「え、ええ。でもこれを元に仕事を頼む時もあるのですが、本当に大丈夫ですか?」

本当に心配しているのか、なるべく情報を持っておきたいのかわからなかったので、それですすめてもらおうとした。そうしたら横から声をかけられた。


「何も書かないんじゃなくて、何も書くことが無いからかけないだけじゃねーの?見た感じひょろそうだしな」


「まじほせーな。しかもそのショートソードみたいな剣みたいなので戦うんだろ?魔法も無しで?俺らだったら組みたくは無いな。あっはっはっは。」


2人組のチャラいゴリラとチンパンジーみたいなのが絡んで来た。


こいつらが来た瞬間隣の受付の女性達や周りの女性冒険者が露骨に嫌そうな顔をした。裕也は考え事をしていたので話しかけてきたことに気づいていない。しかしその態度が思わぬ勘違いを産んだ。


「怖くてこっち見れないとかマジだせーな。」


「おい、しょうがないから俺らが特別授業してやるよ、お代はお前の持ち物全部な」

そう言ってたのしそうにケラケラ笑うAとB。そこで裕也はAとBに気が付いた。


「え?僕ですか?何か用ですか?」


完全に聞いてなかったと顔にだしたのでAとBはきれた。


「おいおい、人の話は聞かなきゃいけないんじゃ無いの?」


「反省の印として持ち物全部置いて行けよ。」


怒ってめんどくさくなったのか、盗賊まがいのことを言い出した。


「いや、確かにお話を聞かなかったのは悪いと思いますけど、それで持ち物全部は無いですよね?」


真っ当なことを言ったつもりだったのだが目の前のAとBはキレ出した。


「なめてぇーとぶっころーぞ?おぉ?」


「おみゃーはだまでささと持ち物わたしゃーいんだよ!」


いきなり訛りが酷くなったので聞き取れなかった裕也は


「えっと、何て言いました?」


と聞き返してしまった。


「「ああ?」」


もう話が出来ないところまでいってしまった。


「おいギャルド!こいっとけとうさせろ!」


と言い出した。


「決闘ですか?それは両者の決断が無いとちょっと。」


「いからよいすればいんだよ!」


めんどくさくなったのか裕也はあることを思った。


「このギルドってランクせいですか?もしそうならこいつら同時に倒せば結構上まで行けますかね?」


「ええ、そうですけど、大丈夫ですか?この方達はBランクパーティー、[力と暴力]ですよ?」


頭の中で、うわぁー、まんまだーと思いながらそれでも良いと言った。



「へっ、けていだな。場所はここの外、時間は今日の15の刻の鐘がなったらだ、逃げんなよ?」


と決まった。そう言い残すとさっさと去って行った。今は9の刻なのであと6刻後ということだろう。それならば簡単なクエストなら行けるとおもった裕也は一番低いマジマジロの討伐のクエストを受けた。


「大丈夫なのですか?決闘前にクエストなど?」


と心配してくるので、これぐらいならなんとかなると言ってクエストを受けた。

ちなみに成功報酬は3銅貨だ。1日に大人1人が生きるために使う平均貨は3銅貨だ。

ついでにギルド=からまれをやってみたかったんでやってみました。どういう風に倒すのか、考えておきます!


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