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少年、天界へ呼ばれる

ども‼︎桜月です\(^o^)/

とうとう書く方にまわってみました。

主人公は基本傷一つ負わないんで安心して見てくださいな。( ^ω^ )


ただし、処女作でしかも文才ないんで酷評とかされちゃうと私の発泡スチロールの心は粉々に砕けますので、もしも気に入らなかったらそっとしておいてもらえると嬉しいです。

面白かったなどは大歓迎ですけどねww

どこまでも続くような空と、辺り一面に広がる大地に少年は倒れていた。近くで言い争っている声が聞こえる。


「どうする⁉」

「巻き込んじゃった!」

「なっ、なんてことを!」


2人の男女が少年を見てとても慌てている。この慌てようは倒れていることとは無関係ではないようだ。少年が何故倒れているのか、それは少しさかのぼることとなる。





「おら!これでもくらえ‼サクラ!」

「ふんっ!そんなんじゃ当たらないわよ‼︎ラインハルト‼︎」


そう言って男女は互いの技を競うように戦っていた。


「まだまだいくぜ。『破壊の理』」

「くっ、‼絶対防御『創造の盾』」


男の方は破壊を司る神、破壊神だ。名はラインハルト。身長180のイケメン、黒髪金眼だ。

女の方は創造を司る神、創造神だ。名はサクラ。女の方は身長165の超絶美少女だ。

この2人は原初の神とされており一番初めの神話にも出てくる神だ。

配下には時空神や奇跡神、叡智神、戦神などがいる。

そんな原初の神達が争っているのは創造神の最後の一個のお菓子を破壊神がつまみ食いしたからである。

もちろん、そんなくだらないことでも2人が少し本気で戦えば世界を破壊しかねない大変なことになる。その辺は2人とも今までの経験から加減を分かっているので配下も特には言わなかったが今日は違った。互いの20%が乗った神業が、時空神が回避するために開けた時空の渦を通って、奇跡神がたまたま見ていた地球の日本に住む少年に同時に当たってしまったのだ。焦った2人とその配下神達は少年を天界にあげ冒頭にもどるのでる。




「おい‼サクラ!お前の創造で何とかなんねえのか⁉」

「無茶言わないで‼私や貴方だけの力だったらなんとかなったけど、同時に当たっちゃったからお互いの力が反発して消せないのよ!何故か魂が消滅せずにお互いの力を吸収保存してるし!」

「くそ!もし死なせでもしたら、自分たちで作ったシステムに罰せられるぞ‼」

「分かってるわよ‼だから今考えてるんでしょ!」


ラインハルトが言った『システム』とは世界を管理するシステムのことである。それは遥か遥か昔にラインハルトとサクラが2人で作ったものだ。そこには神の勝手で生き物の命を奪ってはいけないとある。もしも『システム』を無視して生命に手を出すと神の存在を1から作り直されてしまうため記憶がなくなってしまうのだ。当然復活には物凄い時間がかかる。およそ100万年ぐらいだ。数え切れぬほど長い時を生きて来た神達にはすぐ済む感覚だが、100万年も創造神と破壊神がいなくなってしまっては世界どころか宇宙全てが荒れてしまう。だから物凄い焦っているのである。

そんな時、叡智神が一つの案を提案したのだ。


「サクラ様、ラインハルト様、一つだけ手があります。」

「なんだと?それは本当か⁉」


ラインハルトが藁にもすがる思いで叡智神を見る。


「はい。ですがお二人には少しきついかもしれません」

「かまいません。私達が起こしてしまったのですから、この少年を助けるためならどんな事でもします。」

「分かりました。その方法とはお二人の片目ずつに全神力を込めて彼に授けるのです。」


叡智神の言うことは、少年の両目と、2人の片目ずつを交換すると言ったものだった。過去の人物にも神の一部を与えて眷属となった者がいたり、物質に変換して神器として授かったりして神の力の一部を取り込んだ人達がいる。


「そんなんで治るのかよ?」

「やったことはないので絶対とは言い切れませんが、確率は高いと思います。」


そこでサクラがその方法の意図を理解した。


「なるほど、その手がありましたか。」


それは神の一部を生き物に譲渡し、その生き物を眷属にさせることだった。


「それなら少年は私達の眷属になり死なずに済みますね。」

「いえ、眷属ではありません。仮にも原初の神の全力を2つも身に宿すのです。おそらく、新しい神格を得るかと。」

「なんかわかんねえけど、なんとかなるんだな?ならさっさとやろうぜ。」

「しかし少年には、もう元の世界に戻ってもらうわけには行きません」


叡智神はそう言った。事実上作った本人よりも叡智として知っている叡智神の方がシステムを把握してた。


「何故だ?」

「1度天界へ呼び込んでしまったら、もうその世界へは帰せない。それもシステムに組み込まれていることです。」

「起きたら説明するしかないわね。」

「おし、じゃあやるか」


そう言って少年は倒れている間に神になってしまった。創造と破壊の力を宿して・・・


次は明日の夜投稿予定です‼︎

では♪───O(≧∇≦)O────♪

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