↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
stc(サーチコネクト)  作者: サエウンド


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/1

1

「こっちおいでよー」

広い高原の中で少年と少女は走っていた。

二人のいる空間はまるで二人だけの者かのように静かであり、少年はそんな時間を心地よく感じていた。このままずっとこの子と一緒にいたいと子供心ながらかんじるほどに。

羽を身に着けている少女は振り向き少年に花飾りを渡した。

「はいこれ!プレゼント。」

「俺男なんだけど」

「似合うと思うの!」

「はぁぁぁーーー」

少年がため息をつくと少女はすぐさま少年の頬を掴んで引っ張た。

「ならにしてんお」

「ため息だめ、幸せ逃げちゃうよ!」

二人の間にはたから見たら可愛いらしく微笑ましい光景が広がっていた。

少年はそんな心地よい空間を手放すまいと固く心に刻んだ。

その永遠とも感じれるような世界をどこか懐かしく感じながら。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「幸輔おきろーーー。もう四限終わったぞー。早く食堂行こうぜー」

幸輔は友人である吉峰 樹の呼びかけにより目が覚めた。高校生である幸輔にとって得意な授業もあれば当然嫌いな授業も存在する。そんなわけで嫌いな世界史の授業において盛大な昼寝をかましていた幸輔は机に広げていた教科書とノートをしまい持参していた弁当を取り出した。それと同時に鞄に着けていた羽のキーホルダーが落ちる。

「ほい。落ちたぞ。」

「ああ、わり。ありがとう」

そう言い樹から羽を受け取る。

「っていうか弁当あるのかよ~~っならなんか買ってくるわ~~」

そう言い残し樹は昼食を買いに教室を飛び出した。自分に気を遣わずに食堂に昼ごはんを食べに行けばよいのにと樹の律儀なところに関心を持ちつつ弁当を広げる。数分後樹は惣菜パンを買い込んで帰ってきた。本来、運動部に所属している樹はきちんと栄養バランスが整った食事をとった方が良い。にもかかわらず惣菜パンだけで自分の昼食につきあってくれるところに今更ながら申し訳なさを感じながら持参した弁当を食べ始めた。

昼寝をした後とはいえお腹のすいていた幸輔は満足げに弁当を食べていた。そんな幸輔に対して対面に座る形をとっている樹が質問した。

「そいやさっきなんかいい夢でも見てたん?」

「.....」

樹からされた質問に対して幸輔はすぐには答える事ができなかった。元来夢で見たものは起きた直後であるならば割と覚えていることが多いがそれ自体も意識していなければ数分で忘れてしまう。そんな中ですでに10分以上の時間が過ぎている現在幸輔はほとんど夢の内容を忘れてしまっておりすぐに答える事ができなかった。しかし、その中でも本の一つだけ覚えていることがあった。

「なんか懐かしいような夢を見てた」

「へえ~~。そうなん。どんな夢?」

「もう思い出せん。でも、なんか懐かしい夢」

「そーー」

「話変わるんだけど相変わらず変わったアクセサリーだな」

そういうと樹は幸輔の鞄に着けられた羽を見る。

「触ると本物ぽっく見えるし、時々虹色にも光るし」

「そうだな」

そんな会話をしていた二人であったが、予冷のチャイムを聞き急いで残りのごはんを駆け込む。

「そういえば5限体育だよなー。やばいそげ」



昼休みもをおわり五限の体育の時間が訪れていた。

世界史の授業が嫌いな幸輔ではあるが、体育の授業に関してはそんなことは無い。運動部に所属しているわけではないものの元々運送神経が良いことにより、ただやればいいだけである体育は楽ではあった。これより楽しいとも退屈と感じることない体育を幸輔は無難にやり過ごすことが多い。

「次いいいぞー」

体育教師の声を合図に幸輔は走り出す。砂の地面をけり上げ授業で言われたような空中姿勢をなんとなくでとる。素人にいしてはそこそこ綺麗な形をとる事に成功し土の上に着地する。それによりやはりそこそこいい結果を出した。

「幸輔、相変わらずすごいなー。どうだ陸部に入らんか」

相変わらずのように陸上部の顧問をしている体育教師から部活への勧誘を受ける幸輔ではあるが、やる気があるのならば当然もう入っいているわけで。今なお部活に所属していない幸輔は何回勧誘を受けようとも答えは変わらなかった。

「ど~も」

体育教師からの勧誘をいつもどうりのらりくらりしながらかわし、樹のそばに向かう。

「相変わらずすごいな。なあ、どうやったらそんな運動神経手に入れれるんだよー」

「しらんなぁ~」

バドミントン部に所属している樹にとってはとくに運動をしているわけでもないにもかかわらずあそこまでの運動神経を持っている幸輔のことがうらやましく、今のようにちょいちょい理由などを聞いてくる。しかし、幸輔本人も別に特別な事をしているわけでもなく純粋に才能だけで行っているからコツなどを聞かれても良いアドバイスができないところが正直な感情であった。

「絶対部活入った方がいいだろ。宝の持ち腐れになるぞー」

「余計なお世話だよ」

そんなことを苦笑いしながらそんなことをぼやく。快晴の空。こんな空を見ていると夢がよぎる。ほとんどなど覚えていな夢の内容でこんな風に青空を見上げといた気がした。


初めての投稿なのでお手柔らかに


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。