エープリルフールの嘘
エープリルフールと言うことで思いついたネタです。
お時間のある時に読んで貰えると幸いです。
思わぬ反撃
「今日は四月一日、エープリルフールだ。今日は嘘をついても良い日だからな、ちょっとBに嘘を言ってからかってみようか。お、噂をすればなんとやら、Bだ。おーい!」
「お、Aじゃないか。そんな大きな声で呼んでどうしたんだよ」
「B、今日は何の日か知ってるか?」
「今日は俺の誕生日だけど?」
「あ、そうなんだ?誕生日おめでとう、B」
「なーんちゃって、うっそっぴょーん!今日は俺の誕生日じゃないでーす!へへ、A騙されてやんの!」
「ちょ、おま、B!なんでそんなウソつくんだよ!」
「だって今日はエープリルフールだろ?Aだって俺にウソつこうとか思ってただろ」
「あっ!」
「「エープリルフールに友達を騙そうとしたら逆に騙された件」」
エープリルフールに騙そうとしたら騙されるのもテンプレですよね。
婚約破棄
「D!お前のような性格の悪い女を妻にするなどできん!婚約破棄だ!(なーんて、エープリルフールの嘘だけどな)」
「C様!?本当に、本当に婚約を破棄なさるとおっしゃるのですか!?」
「くどいぞ、D!婚約破棄と言ったら婚約破棄だ!!(あくまでもエープリルフールの嘘だけどな)」
「ひゃっはー!婚約破棄だ、やったー!これで自己中でナルシーで単細胞で馬鹿で人の話を聞かない勘違い野郎なC様と結婚しないですむわ!!今日は人生で最良の日よ!あっ、いっけなーい!早くお父様にご報告しないと!それじゃあ、C様、私はこれで失礼しますわね!スタコラッサッサー!!」
「えっ、いやっ、今日はエイプリルフールで、嘘だったんだけど……え、俺ってそんな風に思われてたの……?」
「「エープリルフールに婚約破棄と嘘を言ったら本気にされた件、ちなみに本当に破棄されました(涙)」」
追放劇
「F!お前みたいな荷物を持つしか能がないような奴はこの栄えあるSランクパーティに相応しくない!だから追放だ!(なーんて、エープリルフールの嘘だけどな)」
「E!?そ、そんな!?村を出てからずっと一緒にやってきたのに!?本当に俺を追放するのかよ!?」
「ああ、お前がいるとパーティの戦力が下がるからな!G、H、I、お前たちもこいつを追放するのに賛成でいいよな!」
「えー?Fを追放するんだったら、私、Fについてくー。あ、ちなみに私は黒い悪魔ではありません」
「ワタシもFを追放するンだったラ、Fニついてくゾ?Fノ作ってくれル料理ハうまいからナ、特ニ焼いた肉」
「妾もFがおらぬのならこのぱーてぃにいる必要がなくなるのじゃ、なのでFについていくのじゃ。Fは幼い妾でもちゃんとれでぃとして扱ってくれるからの、その方と違って、その方と違って!大事なことなので二度言ったのじゃ」
「えっ、えっ、お前たち、嘘だろ?」
「みんな……ありがとう!それじゃあ、行こうか!E、元気でな?」
「ばいばい、Eー元気でねー?」
「死ヌなヨ?」
「じゃぁの」
「そ、そんなー!?」
「「「「「エープリルフールに仲間に追放だって言ったら逆に追放された件」」」」」
ちなみにこの後、みんなが嘘だよと言って戻ってきてくれました。良かったね、E!
異世界転生
「あれっ!?ここどこ!?確かにトラックに跳ねられたと思ったのに……ああっ!神々しくも美しい貴女は女神さま?」
「申し訳ありません、手違いで命を奪ってしまいました。お詫びに新たな生を歩めるように転生させましょう(なーんて、エープリルフールの嘘ですけどね。こんな日でもないと私達は嘘がつけないですので)」
「こ、これが噂の異世界転生……?は、はい!元の世界での生には全然、未練がないので宜しくお願い致します!」
「それでは行きますよ?エロイム、エサイム、エロイム、エサイム、我は求め訴えたり!」
「原典的には正しいかもだけど、このタイミングで言われると嫌な予感しかしなーい!?あ、あれ?ここって、元の世界の私の部屋……異世界転生されてないですよ!女神さま!」
(いいえ、きちんと転生されていますよ、良く確認してご覧なさい)
「はっ!?女神さまの声が直接頭の中に……って、あ、あれ?無くなってる!?でも、こっちはある!?まさか、転生は転生でも、転性!?」
「「エープリルフールに異世界転生されたと思ったら、異性への転性だった件」」
ちなみにこちらの方がいいからと、元に戻るのは拒否したそうです。
異世界転移
「むぅ?ここは何処だ?本部に戻ろうとしていたはずだが、真っ白な空間に出てしまったぞ?」
「私の管轄する世界を救う為に、私の世界の魔王を倒すのを手伝っては頂けないでしょうか?(なーんて、エープリルフールの嘘で直ぐに元の世界に戻ってもらいますけどね。こんな日でもないと私達は嘘がつけないですので)」
「なんだ、貴様は?だが、まぁ良いだろう。お前の世界とやらに行って魔王とやらを倒すのを手伝ってやろうではないか。見返りはいらんぞ、魔王とやらを真っ二つにするのも一興だろうからな」
「なんと素晴らしいお方でしょう。それでは私の世界へ転移させますね。えいっ!」
「転移!?ま、待て!?転移には嫌な思い出が……ぎゃー!」
「あぁっ、転移位置に石が!?」
「「異世界転移したら石の中にいた件」」
「これ、エープリルフール関係ないではないか!?」
「作者がどっちのネタも大好きだったので、つい、だそうです」
投稿
「あー、折角のエープリルフールなのに、ネタが思い浮かばないからお話を投稿できないなー(なーんて、エープリルフールの嘘、でした)」




