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花冠 -タイカン-3




「さっき連絡があってね、今日は学校お休みだって」

 眠気眼でリビングに入ってきた子達のうち、数人の目がぱちりと開いた。

「マジで!?」と叫んだのは龍一郎君。その横で「よっしゃ」と.ガッツポーズをしたのは荒詞君だ。そこまで良い反応こそなかったけど他の子達も嬉しそうな表情をしていた。私もついさっき聞いた時は嬉しかったけど。学校に行きたくないとかじゃなくて、流華を置いて行かなくてよくなったから。

「センセー、なんで休みなの? やっぱ雪で?」と龍一郎君。

 浅沼先生は「うん」と頷いてから窓の外へと目を向けた。あさやけ園の周囲を囲んでいる低い塀にはこんもりと雪が積もっていて、その向こうに見える道路も、家の屋根も真っ白だった。木の枝にさえ、これでもかというくらいに雪が乗っている。折れてしまいそうだ。

「すごい雪ねぇ。先生がここに引っ越してきてからこんなに降ったことなんてあったかしら。今晩には止むっていう話だけど……」

 今晩。あの枝は耐えられるかな。

「イジョーキショーってテレビで言ってたよ」

「そうね。それは間違いないでしょうね」

「先生、家に帰れるの?」

「今日は帰れません。車が雪で埋まっちゃってどうしようもないもの」

「じゃあ先生、今日はずっとここにいるの?」

 目を輝かせながらそう聞いたのは中学生の下園しもぞの朱里じゅりちゃん。その理由を察してか、浅沼先生は苦笑を浮かべながら首を横に振った。

「島屋先生がきたら南棟に行くつもり。別のお仕事があるのよ」

「えー、そうなんだ」

「みんなも今日はあさやけ園から出たら駄目だからね」

「庭で遊ぶのはいい?」

「んー……、もう少し天気がよくなったらね」

「えー」と不満げな声を上げる男子達。

 浅沼先生は笑顔を浮かべながら「えー、は置いといて朝ご飯にしましょう」と言った。

 朝食が始まっても姿を見せない流華は、昨晩から熱を出して宿直室で眠っている。時期的にインフルエンザの可能性もあるため、病院で検査を受けるまで他の児童は接触禁止だと言われているのだ。

「先生、流華は?」と龍一郎君が茶碗片手に尋ねた。起きてすぐに同じ事を聞いた私はその答えを知っている。

「さっき見たらまだ寝ていたわ。昨日より顔色は良さそうだったけど、流石に一晩じゃあ完治はしないでしょうから今日一日はこのままかしらね」

「ふぅん」とどうでもよさそうにする龍一郎君。当時の私はそんな態度に苛立つこともあったけど、今にして思えば本当にどうでもいいなら端からそんな質問はしないだろうと思える。なんだかんだで龍一郎君は面倒見がよかったし、そういった気持ちの表し方も(不器用は不器用だけど)他の子と比べると分かりやすい方だったから。

 朝食を終え、朝から暇な子供で集まってテレビを眺めていると、玄関ドアが開く音が聞こえた。隣に座っていた荒詞君が「うげ」と顔をしかめたのは、島屋が来たと思ったからだということは誰もが分かっている。しかしそれは早とちりであり、実際に玄関から聞こえてきたのは幼く甲高い声だった。

「おはよーございまーす! るかちゃーん、あーそーぼー!」

 すぐに立ち上がってリビングから出る。

「あっ、りのちゃん! るかちゃんはー?」

 ニット帽、マフラー、もこもこのコート、手袋、長靴と完全防寒姿の妃ちゃんが首を傾げる。私が立てた人差し指を口に当てて「しー」と息を吐きながら近付くと「どうしたの?」と声を潜めて聞いてきた。

「流華そこで寝てる。昨日の夜から熱出して」

 宿直室を指差しながら言うと妃ちゃんの表情が見るからに曇った。

「るかちゃんだいじょうぶ?」

「うん。でも、インフルエンザかもしれない。部屋に入ったら駄目」

「えぇー」

「こっちの家にも来ない方がいいと思う」

「えぇー」

「あれ? 妃ちゃん、先生にちゃんと言った? ここに来ること。こっちじゃあ外に出るのは駄目って」

「ギクッ」

 それを口に出してしまったらおしまいである。

「怒られる。帰った方がいい」

「でもおきたらなおってるかもしれないし……」

「熱が引いてても遊ぶのは無理。先生が駄目って言う」

「なんでー」

「治りかけが一番危ないから。本人は治ったと思ってつい無理しちゃうし、まだ菌もたくさん残ってるから人にもよく移る」

「むー……、まぁお肉もくさりかけが一番おいしいっていうもんね」

「…………?」

 当時の私はそれがどういうことなのか分からなかったけど今でも分からない。単純に『~かけが一番~』という一部分が一致したから口にしただけなのだろうけど。

 その時、妃ちゃんの背後のドアに人影が映った。続いてドアノブが下がるカチャという音、開かれた隙間から吹き込む冷風。

 早くも迎えが来たと思ったのか妃ちゃんは戦々恐々と振り返ったけど、そこに立っていたのは東棟の先生ではなくて島屋だった。

「二人ともおはよう」

「おはよー、しまやせんせー」

「おはよう。先生、歩いてきた?」

「うん? よく分かったね」

「ん」

 そう思った理由は長靴を履いていることと車に乗ってきたわりには厚着だったことの二つがあったけど口には出さなかった。自分の考えが当たっているのか知りたかっただけで、別に褒められたいわけじゃないから。

「あら、島屋先生。間に合ったんですね」と私の背後から声。振り返ると浅沼先生がリビングのドアから半身を出していた。

「この雪で少し遅れるかもと思っていたんですが…………って妃ちゃん?」

「ギクッ」

 声に出したら駄目だって。警察でも自供として認めるレベルだよ。

「どうしてここにいるの? どこのホームでも外出は禁止になっている筈でしょう」

 その強めの口調に妃ちゃんの小さな身体が更に小さく萎んでいく。

「まぁまぁ浅沼先生。僕が連れて行きますからその辺で」と島屋が笑みを浮かべながら言った。

「よろしいんですか? それじゃあお願いします。ほら、莉乃ちゃんもいつまでもそんな寒いところにいたら風邪ひいちゃうわよ」

 一つ頷いてから前へ向き直る。

「じゃあ帰ろうか」と島屋が手を差し伸べる。妃ちゃんはしょぼくれて口をとがらせながらもその手を掴んだ。

 並んで出ていく背中を見送ってからリビングに戻ると、テレビを見ていた荒詞君がそそくさと近付いてきたかと思うと耳元に口を近付けて「しまやきた?」と聞いてきた。肯定を返すと露骨に顔をしかめてからリビングを出ていった。自分の部屋に戻ったのだろう。それを見て他の子も察したのか、テレビを見ていた子も見ていなかった子も立ち上がり廊下へと出ていく。その場に残ったのは私と浅沼先生だけだった。途端に静かになった室内にテレビの音だけが響く。

 テーブルで書き物をしていた浅沼先生は、どこか困ったような笑みを私に向けてきた。島屋が子供に嫌われてがちだということは浅沼先生も気付いていたのだろう。

 朝のこの時間に暇が潰せるようなテレビ番組がやっていないことは知っていたけど、なんとなくそのままソファに腰掛けて、面白さが理解できない旅番組を眺めていた。

 浅沼先生と島屋が交代したタイミングで私もリビングを出た。ホームを出る前に浅沼先生が流華の様子を見てくれたけどまだ寝ているらしかった。流華は起こさなきゃいつまでも寝る。今回のように体調を崩している時に限ってはいいことだけど。

 二階へ上がると半開きになったドアの隙間から顔を出した荒詞君に手招きされた。室内には流華と私以外の子供が全員集まっていた。といっても四人で一緒に何かをしているわけではなく、本当にただ同じ部屋にいるだけだった。今になって思えば、あの光景は小魚が群れをなしている様子とよく似ている。

 それから私達が一階へ降りたのは昼食の時間になってからだった。食事中も殆ど会話はなく、朝の騒々しさが嘘のように静かだった。ここに流華がいれば多少は話が弾むこともあるのだけど。

 流華の体調は昨晩と比べるとすっかり良くなっているらしいけど、それでも念のため今日一日は安静にさせるとのことだった。

「そう言ったら本人は嫌そうな顔をしていたけどね」と島屋は笑いながら言った。でも流華も島屋を嫌っているから、その表情の理由を断定することは出来ないだろう。ただ単に話をするのが嫌なだけだったのかもしれない。

 昼食を終えた後、

「流華に会ってもいい?」と聞いてみたけど島屋の答えは否定だった。

「この雪じゃあ病院に連れていくことも出来ないし、インフルエンザじゃないって断言は出来ないから。今日一日、宿直室は立ち入り禁止だよ。もちろん莉乃だけじゃなくて全員だ。分かったか?」

「はーい」という適当な返事が上がる中、素知らぬ顔で食事を続けていた荒詞君に島屋は照準を合わせた。

「荒詞、分かったか? 言うことを聞かずに風邪を移されたりしてもお前のことなんか誰も看病してはくれないぞ」

 大きな舌打ち。

「おれだってお前になんかみてほしくねぇし」

「なにぃ? 年上に向かってなんだその口の聞き方は」

「年なんかカンケーねぇし」

「その汚い言葉使いをやめろと言ってるんだ!」

 荒詞君は返事の代わりに手に持っていた茶碗を叩き付けるようにテーブルに置くと無言で席を立ち、島屋の声など聞こえないかのようにリビングを出ていった。

 当然ながらリビング内には今まで以上の嫌な雰囲気が流れるが、荒詞君と島屋の衝突は珍しいことじゃないから子供は全員慣れている。そして、いくら態度が最悪とはいえ五歳児と度々喧嘩をする島屋に呆れていた。

 島屋はしばらくの間抑えきれない苛立ちに身体を震わせていたが、不意に席を立つとリビングを出ていった。

「ヤバイな」と慌てて席を立ったのは龍一郎君。以前に一度だけ、島屋は荒詞君に暴力を振るったことがあった。大雑把に見れば非があったのは荒詞君だから他の先生達も指導の一貫として大事にはならなかったけど。

 私も行った方が良さそうだと思って立ち上がった時、廊下から島屋の声が聞こえてきた。何を言っているのかは分からないけど、その声色は明らかに先程までとは違っている。

 龍一郎君が開けたドアを脇から覗いてみると流華と島屋の姿があった。

「あ、莉乃」

 私に気付いた流華が元気そうな笑みを向けてきた。

「流華、どうしたの?」

 駆け寄りながら問うと、流華は「トイレ行こうと思って部屋から出たら先生とぶつかっちゃって」と言った。

「ごめんよ、流華。先生、ちょっと注意散漫になってたよ」

「ううん。こっちこそぶつかっちゃってごめんなさい」

「ちゃんと謝れるなんて流華ちゃんはいい子だね」

 そう言って島屋は流華の頭を撫でる。流華の笑みが一瞬だけ固まったことには気付かなかったようだ。

「流華、トイレ大丈夫?」

「そうだった! あ、先生、私お腹空いた!」

「そうか。それなら昼食を持っていくよ」

「うん。ありがとう」

 島屋に対していつになく良い子な流華。荒詞君から気を逸らすための演技だろう。実際、島屋は上機嫌でリビングへと戻っていった。

 一方の流華は島屋の姿が見えなくなるや否や両手で髪をがしがしと乱暴に掻いた。

「なんかヌルッてしたんだけど!」

 声を潜めながら怒鳴る流華。

「シャンプーしたい!」

「病み上がりだから駄目」

「頭腐っちゃうよ!」

「腐らない」

「ていうか全身汗だくだし普通にお風呂入りたい」

「駄目」

 ぷくーと膨れた流華のほっぺたを指先で潰す。指を押し返すように膨れる。潰す。膨れる。潰す。

「何やってんだよ」と呆れたように笑いながら龍一郎君が言う。

「まぁ確かに風呂は駄目だろうけど濡れタオルで身体を拭くくらいならいいだろ。後で俺から頼んでおいてやるよ」

「やった」

 流華は万歳して喜びを表してから思い出したようにトイレへ向かった。

「俺達も戻るか」と独り言のように言いながら龍一郎君が足を動かした時、玄関ドアがゆっくりと開いた。

「こんにちはー。あ、りのちゃん! るかちゃんのようすはどうですかー」

 朝言ったことを気にしているのかヒソヒソ声で話している妃ちゃんはまるで寝起きドッキリを仕掛けるリポーターのようだった。

「妃ちゃんまた来た。また怒られる」

「怒られないもーん。雪が弱くなったから外に出ていいって言われたもーん」

「そうなの?」

 島屋はそんなこと一言も言っていなかった。でも妃ちゃんがこんな上手に嘘を吐けるわけがないし本当なんだろう。

「島屋が言い忘れてんだろうな」と龍一郎君も言う。

「ねぇねぇ、そんなことよりるかちゃんは? やっぱり遊べないの?」

 クイクイと袖を引く妃ちゃんに頷く。

「やっぱり無理」

「えぇー」妃ちゃんは不満げに口を尖らせながら私と龍一郎君を順に見て、

「じゃあ二人で我慢する。あーそぼ」

「めちゃくちゃ断りてぇ」

「ことわっちゃダメ」

「遊ぶって何するの?」

「ゆき!」

 アバウト過ぎる。

「じゃあ荒詞も誘ってくる」

「えぇー。イヤ。荒詞君イジワルばっかりするもん」

「そんときは俺がとっちめるからさ」

「ならまぁいいけどー……」

 不満げな妃ちゃんを見て困ったように笑ってから二階へ向かう龍一郎君と入れ違いで流華が戻ってきた。

「るかちゃん!!」

 長靴を脱ぎ捨て両腕を広げて駆け寄る妃ちゃんに、流華は一瞬応じようと両腕を前に出したが、

「待って、妃ちゃん!」

 と掌を前へと突き出した。反射的に足を止める妃ちゃんだが、広げた両腕は行き場をなくして指がワキワキと動くだけ。なんだか変質者っぽい動きだった。

「ど、どうしたの、るかちゃん」

「私に近付いたら駄目だよ妃ちゃん!」

 風邪だもんね。

「な、なんで!?」

 風邪だからでしょ。

「昨日お風呂に入ってないから!」

「そっちなんだ……」

 思わず口からこぼれた言葉に流華と妃ちゃんがこっちを見て首を傾げる。

「まぁとにかくそういうわけだし、それに私風邪引いてるからね。ハグは治ってからね」

「いつ治る?」

「明日には治るんじゃないかな」

「じゃあ私もお風呂入らないで待ってる」

 それで何か解決するのだろうか。

「うん、待っててね。あ、お風呂は入ってね。私も綺麗にしとくから」

「うん!」

 バイバイと手を振りながら流華は宿直室に入っていった。それから数分後、龍一郎君が嫌がる荒詞君を無理矢理引き摺ってきて、四人で外に出た。雪はまだ降っていたけどパラパラと疎ら。園庭では他のホームの子供が既に遊んでいた。

「さてなにしよう」と言うのは妃ちゃん。言い出しっぺの癖に本当に何も考えていなかったようだ。

「雪合戦」

 荒詞君の提案に妃ちゃんは思い切り顔をしかめる。

「イヤ! 絶対私のことねらうもん!」

「今日はねらわねぇ。今日の敵は龍一郎だ!!」

 無理矢理連れてこられたことを根に持っているらしい。

「ほう、俺に宣戦布告とは良い度胸だ。だけどいいのか?」

「なにがだっ」

「あれを見ろ、荒詞」

 三人とも龍一郎君の指先を自然と目で追う。そこには西棟。一階。玄関のすぐ横。カーテンが開いていて、流華がこっちを見ていた。目が合うとヒラヒラと手を降ってくる。

 手を振り返す私と妃ちゃんの横で龍一郎君がニヤケ顔を浮かべる。

「いいのか、荒詞。ここで俺に負けたら流華の前で赤っ恥をかくことになるぞ」

「そっ、それがなんだってんだ! るかなんかどうでもいいんだよ!」

「ふぅーん」

「その顔やめろぶっころすぞ!」

 じゃれあっている男子二人はおいといて、流華にいいところを見せたいという気持ちは私にも少なからずある。そしてそれは妃ちゃんも、荒詞君も同じだろう。

 気付けば私達は視線を交わしていた。考えることは三人とも同じだ。

「よーし、じゃあ四人とも距離を取って……開始!」

 龍一郎君の号令と同時に私はその場に屈んだ。雪玉を次から次へと生成していく。両脇から駆け寄ってくる妃ちゃんと荒詞君。私は二人に雪玉を投げるーーのではなく手渡した。そして自らも雪玉を手に大きく振りかぶり、冷やかし目的の参加者りゅういちろうくんに向かって一斉に投げた。

「ぬぐわっ!? お前らいつの間に組んでやがった! 卑怯だぞこら!」

 次々と飛んでくる雪玉をなんとか避けながら龍一郎君は抗議の声をあげるが聞こえないフリ。

 その後、龍一郎君は被弾しながらも「俺ゾンビだから」と子供のようなことを言って不死の存在となり私達に襲いかかってきた。最終的には四人とも雪まみれになり、妃ちゃんが大きなくしゃみをしたところでゾンビだらけの雪合戦はようやく終了した。

 一息つきながら何気なく西棟の宿直室を見てみるとカーテンが閉まっていた。流華は眠ったのだろうか。よく寝る子ではあるけど昼寝は滅多にしないんだけど。

「トイレ行ってくる!」と高らかに宣言してから妃ちゃんは西棟へと駆け出す。その背中に向かって「流華に会いに行ったら駄目ー」と言うと足を止めて振り返り「わ、分かってる!」と言った。ギクッと言わなかったところに成長を感じられる。

 休憩中の手慰みに荒詞君や龍一郎君と小さな雪だるまを量産している最中、帰りの遅い妃ちゃんのことが不意に気になって西棟を見ると宿直室のカーテンが開いていた。窓にはベッドの上で上体を起こしてぼんやり顔の流華。さっき会ったときより髪が乱れている。やっぱり寝ていたのだろう。手を振ってみたけど流華が気づく様子はなかった。



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