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古の赤き門

ヴァーミリオンは焦った素振りもなく現れた者を観察していた

見たところターゲットで無いっぽいのは明白で

眩しくてよく見えないものの

何やら白っぽい透けるような素材の

外装一枚にしかみえないっていうかぁ

ほとんど露出してローブと言うよりわぁ

ネグリジュって感じねぇ。。。

さっきの間合い?明らかにおかしぃんですけどぉ

魔道具か・・ スキルかなぁ


『あれ なんだろぅ。。。

もうすこしぃ 様子見・・・ かなぁ』


「じゃんじゃん行くぅよぉ~」

「2セット召還 長蛇 長蛇」


一列十六騎一点突破

見ている物が居たなら

はぁ?脳筋かよ、意味わかんねぇ

などと言われそうな作戦だが

そ の た め に借りてきたの

という事なので

大丈夫・・・な はず

たぶん・・・きっと


気お取りなおして盤上の駒を進める


ちなみに百騎の強さはエセリアル生物の中でも上級になり

使い捨ての幻影武器みたいなもの

シャドーナイトの亜種で

すべてがパラディンクラス相当

単騎でオーク等の大型の妖精族を葬れる能力があり

数の暴力で竜種すら倒せるかもしれないという


今度は一振りと言う訳にはいかず

武器同士の打つ会う音が響き渡るが次々に倒されていく

まるで魔力が返還されるように黒い塊が

次々にヴァーミリオンに吸い込まれていき

打ち合いが終わるころには変化が起きていた

銀色の蛇がどこからとも無く

10を超える数集まっていた


1っ歩も動かないかぁ

じゃ守護者かなんかかな


盤の中央に駒を置き魔力を注ぐと

駒が8つに増えたので右回りに配置していく

「鬼門開放、開門、休門、生門、傷門、杜門、景門、死門、驚門」


箱を囲むように銀の蛇達が這いずり回り

赫赫所定の位置に着くと赤く輝く八芒星が浮かび上がり

まず柱が姿を現し赤い光が収まると門が姿を現した

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