鮮血の乙女
一方その頃とある密室で話し合いが行われていた
「ねぇ ふ り い ど まぁん」
「そろそろだと思わない?契約だか制約だかの箱開けましょおよぅ」
「ヴァーミリオン今は駄目じゃ手出しはならぬぞ!もう少しっ あと少しなんじゃ」
「ねぇ それぇ 100年前くらいに言ってたわよ?」
「刷り込みだか洗脳ならぁ もう十分じゃないのぉ」
「いいか 良く聞くのじゃぞ」
「そもそもアレはそんなもんじゃなくての」
「思いの他時間がかかっておるが手出し無用と心得るんじゃぞ」
「へぇ~ そう 怖がらせるならぁ」
「あなたの種族はもう誰一人として生きてないわょって言っちゃう」
「ねえ あなたももぉお年なんだからぁ あれぉぴぃちょんしてぇ時間倍加して作り直す?」
「そんなもん出来んわ!!」
はぁ・・ヴァーちゃん見た目は夕日のような真っ赤な髪のゴスロリ少女なんじゃが、なんでこうも血気盛んというか何じゃろの、まあそれは言いとしてじゃ。。。おまえも十分BBAだろうが!
「ん? なんか言った? 百騎ちゃん借りてくけどぉ 止めたら殺す・・よ」
「ちょっと待つのじゃまたんか こらっ」
ふうっ 消えよった・・・
身内が手出すとか想定外もいいところじゃ
まいったのう