今宵、あなたに逢いにゆく。
彼の奇妙な言動は全て、秘められた想いの形。「僕は何とかして、きみの気を引こうとしてるんだ」冷たい肌に、真っ赤な瞳。魅惑的で、ミステリアス。「きみが心配なんだ、だからいつでも僕のところにおいで」月明かりの下、美しい彼は……真っ赤な血で唇を濡らす。「僕は、とても危険なんだよ」それでも私は、あなたに会いたい。※他サイトにて連載(2011/12/07~2012/4/3)掲載していたものを完全移転。
第一章
今宵、危険と告げられて。
2015/06/06 22:38
第二章
今宵、感情に彩りを。
2015/06/06 23:13
第三章
今宵、赤に魅せられて。
2015/06/06 23:21
第四章
今宵、冷たい唇で真実を。
2015/06/11 00:46
第五章
今宵、決断を下す時。
2015/09/13 00:04
最終章
今宵、あなたに逢いにゆく。
2015/09/13 00:07