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キティ  作者: 岸部碧
15/19

15

「イヴはなんで城に来たんだ?」

 柔らかな木漏れ日が差す森の中、アルフレッドは隣を歩くイヴに問いかける。

 とりあえずはぐれてしまって慌てているだろう案内役に大丈夫だと伝えなくてはならないので、アルフレッドが庭園までつれていってくれる事になったのだ。

「社交のシーズンはまだ先だし、デビューもまだだろ?」

 イヴはこくりと頷き、抱えた猫を優しく撫でながら答えた。

「父様がお仕事でお城に行くっていうから、つれてきてもらったんだよ。都に来た事なかったし、兄様達がよくお話してくれるから来てみたかったんだ」

「仕事って、新しい領地の事か」

「よく知ってるね」

 納得したように頷くアルフレッドに、イヴは少々面食らう。


 一年程前に、ベレスフォード領の隣の領地を管理していた子爵家が取り潰しになった。

 以前から過酷な搾取を強いられていた領民の反発が強かったのだが、近年は事業もいよいよ立ち行かなくなり汚れた金にまで手を出したらしかった。散々警告したにも関わらずの有様に、遂に国王も見限ったという話だ。

 半年ほど国の管理下に置かれた領地は随分と豊かになり、見込みのない事業は早々に切り上げて、失業者は一人残らず新しい働き口を紹介し再就職した。

 その失業者のほとんどを雇い入れたのは、ベレスフォード伯爵家だ。

 領地が隣という事で、今まで子爵領がどういう有様かを間近で見てきたべレスフォード伯爵はとても無視できず、ちょうど事業拡大の話もあがっていたのでそこに失業者を受け入れたのだ。

 豊かな領地に順調な経営状況、そして当主の人柄のよさも国王の信頼を得ているようで、一月前に元子爵領のおよそ半分を任せられる事になった。

 ベレスフォード家は武に重きを置く家ではあるが、騎士一家という訳ではない。それでも輩出する騎士や近衛兵らは皆優秀で、古くから広く顔がきく。お陰で異を唱える者はほとんどいなかったそうだ。

 そうして元子爵領がベレスフォード領となる事が正式に決定し、現在その手続き等に伯爵は追われているのである。


「ルイス兄様も今領地の視察に行っていて、家でもみんな忙しくしてるんだよ」

 一人だけ子供の自分は何もできず、なんだか置いてけぼりを食らっているような気分でイヴは肩を落とす。

 彼女のそんな様子を横目に見つつ、アルフレッドが首を捻った。

「なら、領地で大人しくしていた方がよかったんじゃないか? お前が一人で見知らぬ土地をうろつくなんて、伯爵達も気が気じゃないだろう」

「使用人達がいるから平気だもん。それに、父様を一人で行かせるなんて嫌でしょ? ただでさえ大変で疲れているのに、一人でご飯を食べたりするんだよ。そんなの寂しいよ」

 難しい事はまだよくわからないし、何も手伝える事はないだろう。

 それでも少しくらいは父の疲れを癒してあげられたら、それだけでイヴは充分満足だった。

 家を出る時に母にも父の面倒を頼まれたのだから、父が寂しさなんて感じないように傍にいてあげたかった。

「……確かにそうだな。一人の食事は寂しい」

 ふっと、アルフレッドが苦笑を浮かべる。

 その瞳からは何を想っているのかわからず、イヴは首を傾げた。

「アルも一人で食べてるの?」

「いや、俺じゃない。最近父上が忙しいから、母上と二人で食べるんだ。俺は母上がいるからいいが、父上は寂しいだろうと思って」

 その笑みにはやるせなさが滲んでいるような気がして、すぐ傍にあるアルフレッドの手を握った。

 自分と似たような話を聞いて、同族意識でも持ったのかもしれない。

 大切な人が寂しいだろうと思うと、自分まで寂しくなってくる。その気持ちを理解してくれたようで、嬉しかったのかもしれない。

 けれどどう言葉にすればいいのかわからず、イヴは戸惑いながらもアルフレッドの手をただ握る。

 目を丸くしたアルフレッドだったが、その内息を吐くように笑って、イヴの白い手を握り返した。


「ほら、着いたぞ」

 迷う事なく進むアルフレッドにただついていくと、いつの間にか見覚えのある庭園だった。先ほどまでの木が生い茂る森とは違い、色取り取りの花々が出迎えてくれる。

 ほっと息を吐き、イヴがアルフレッドにお礼を述べようとすると、慌しい足音が近づいてきた。

「ああっ! イヴ様!」

 呼気を乱して駆け寄ってくるのは、案内役を任されていた侍女や衛兵だった。

 どうやら想像していた以上の騒ぎになっているらしい。

 途端に申し訳なくなって謝ろうとするが、それを遮るように案内役の彼女が必死の形相で謝罪する。

「申し訳ございませんイヴ様! イヴ様がついてきてくださっているか、ちゃんと確認もせずに……」

 しかし彼女の目がイヴと手を繋いだままでいるアルフレッドに止まると、たちまち彼女の顔が真っ青になった。

「ア、アルフレッド殿下!?」

 今にも絶叫してしまいそうなほど動揺しきった侍女の後ろで、ついてきた衛兵も目を丸くしている。

 ――でんか。

 ここまで案内してくれた少年の名前の後に続いたそれを反芻し、イヴは隣に立つアルフレッドを見る。

「……王子様?」

「ああ、驚いたか?」

 悪戯が成功したような顔をして笑うアルフレッドだったが、瞳はどこか悲しい色をしていた。

 不思議に思って問いかけようとするイヴから目を離し、アルフレッドはすぐさま礼をとる衛兵や侍女に言葉を向ける。

「騒がせてすまなかったな。案内の続きは俺がするから、下がっていいぞ」

「で、ですが……」

「俺もちょうど退屈してたんだ」

 王子にそんな事はさせられないと渋る様子を見せた侍女達だったが、アルフレッドに引き下がる気がない事を理解すると、諦めたように下がっていった。

 去っていく彼らを見送ったアルフレッドは、気を取り直すようにイヴに向き直る。

「さて。確か庭園の途中で抜け出したんだったな。続きをするか?」

 王城に何があるかもろくに知らないので、イヴは従順に頷く。それから、こてんと小首を傾げた。

「アルは退屈なの?」

「今日の授業も終わったからな。いつもならクリスがいるんだが」

 聞き覚えのない名に誰かと尋ねると、ベイリアル侯爵の息子で幼馴染だと笑顔が返ってくる。

 イヴはまだ全ての貴族の名を覚えている訳ではなかったが、ベイリアルは一番に教えられる貴族の名だ。見た事はないので、狸のように大きく肥え太った男がころころと笑っている姿がぼんやりと脳裏に浮かぶ。その息子なのだから、同じようにぽちゃぽちゃした教養の高いお坊ちゃんなのだろう。

 あまりアルフレッドと気が合いそうにないが、彼自身はとても好いているのかその笑みはどこか自慢げだ。

「クリスの母君が体調を崩しているらしくて、今年は領地でゆっくり静養するそうだ。それで城勤めのベイリアル侯の代わりに、クリスが母君に付き添っているんだ」

「大変そうだね。アルは他に友達はいないの?」

「知り合いはたくさんいるが……友達はどうだろうな」

 クリスの事を話す時はとても楽しそうだったアルフレッドが、たちまち不貞腐れたような顔をして視線をそらす。

 王子なのだから、多くの人と関わっているのは間違いないだろう。少なくとも、一度も領地から出た事のなかったイヴよりはたくさん友達がいるはずだ。そう思っていたのだが、彼の表情を見る限り彼が認める友人は今の所多くはないようだ。

 想像していた王子様像とは違った王子の実態に奇妙な心地になっていると、アルフレッドがまじまじと不思議そうにイヴを見つめる。

「態度を改めなくていいのか? 俺は王子だぞ。そもそも、令嬢ならもう少し淑やかに振舞うものじゃないのか?」

「……自分でアルって呼べって言ったのに」

 突然突き放されたような気がして、思わずそんな事をぼやいた。

 しかし、そう言われては仕方がない。拗ねた表情を隠しもせずに、イヴは猫を地面に下ろす。

 そして恭しく礼をとろうとするイヴに、アルフレッドが小さく噴出した。

 また突然笑われたイヴはドレスを摘んだまま、きょとんと目を丸くしてアルフレッドを見る。

「いや、すまん……俺が王子だとわかると、みんな態度を変えるから。なんだか可笑しくて……」

 そりゃあ、誰も木の上から王子が降ってくるとは思わないだろう。

 肩を震わせて笑うアルフレッドに、イヴは大きな瞳を不思議そうに瞬いた。

「令嬢らしい振舞い方は、疲れてしまうので好きではありません。今までの非礼をお許しください、王子様」

「やめてくれ、疲れるのは俺も同じだ。誰も不敬だとかは言わないから」

 アルフレッドは「悪かった」と眉を下げて苦笑する。

 それにイヴもようやくドレスを離し、「お揃いだね」とくすぐったそうに笑った。


 それから二人はその日の内に広い王城を一通り見て回り、夕刻になってベレスフォード伯爵が城を出るまで遊んだ。

 いつの間にか娘と王子が親しくなっているのに伯爵は大層驚いていたが、アルフレッドは特に何も言わずに馬車に乗るイヴを見送った。

「また来てもいい?」

「なんだ、もう来ないつもりか? どうせなら毎日来てくれよ」

 そう言って笑うアルフレッドに、イヴは嬉しそうな笑みを見せてくれた。彼女を乗せた馬車が走り出す。それが見えなくなってから、彼女が来たら通すように衛兵に告げて城内に戻った。

 空は既に茜色に染まっている。美しい空の下を、アルフレッドは自室の方に向かって歩いた。

「お前も、何を考えているのかよくわからん奴だな」

 素知らぬ顔で後をついてくる猫の近くにしゃがみ、手を伸ばす。

 てっきりイヴについていくと思っていたのだが、何故かキティと名づけられた猫はアルフレッドの所にとどまった。イヴについていった所で、イヴが今いるタウンハウスの使用人が猫アレルギーらしいのでどちらにせよここにいるしかないのだが。

 白い毛に触れると、やはり小さな口が指に食らいついた。気安く触れるなと怒っているようにも見える。

「……何をしてるんです?」

 不意に降ってきた声に顔を上げると、至極不思議そうにこちらを見下ろす青年と目があった。

 木箱を抱えたその青年は十代半ばと言ったところで、所々汚れた白い服を着ている。少しだけ長い髪を後ろで一つに結わえていた。

「レイフ。猫だよ、猫」

「いや見ればわかりますよ。いつも俺の所からかっぱらった残飯で餌やってるでしょ」

「キティって言うんだ。ちょうどいい、適当に餌をくれ」

 レイフと呼ばれた青年は、「名前なんかあったんですね」と言いながら木箱の中を漁る。

「今日、イヴがつけてくれたんだ」

「イヴ……? 初めて聞く名だ」

「伯爵令嬢だよ」

 木箱の中から一つの袋が出てきて、レイフはそれをアルフレッドに軽く放った。

 受け止めたアルフレッドが中身を確認すると、食べかけのパンがいくつか入っている。短く礼を言って、アルフレッドはその内の一つを千切って猫にやった。

「はあ、貴族のお嬢さんがこんな野良猫の名前を考えたりするんですねえ。まあ、野良猫に噛まれてる王子様がいるんだから珍しくもないのか……」

「お前、俺を馬鹿にしてるだろ」

 座り込んだまま頬杖をついて不機嫌そうに睨むアルフレッドに、レイフは「とんでもない」とおどけたように肩を竦める。

 そのやり取りが可笑しくて、二人が顔を見合わせて笑うと、そこへバタバタと誰かが駆けてくる気配がした。

 すぐ傍の廊下に目をやると、ちょうどそこを通りかったベイリアル侯爵と目が合い、細い目がギラリと光る。

「アルフレッド殿下! こんな所に!」

「な、なんだ、どうした? 俺はお前に怒られるような事なんて何もしてないぞ!?」

 今日は、と心の中で付け足しながらアルフレッドが慌てて立ち上がると、ベイリアル侯爵はそういう事ではありませんと首を振った。

「もうすぐで晩餐の用意が整うというのに、殿下のお姿が見えないので探していたのですよ」

「え、あ、もうそんな時間か。わかった、すぐ行く」

「それと、今夜はしっかり休んでくださいますよう陛下に進言いたしましたので、陛下もご一緒ですよ」

 ベイリアル侯爵の言葉に、アルフレッドは目を丸くした。そして、その瞳が嬉しそうに輝く。

 どんなに仕事だからと納得した素振りを見せても、やはりアルフレッドはまだまだ子供なのだ。

 微笑ましい気持ちに目を細め、ベイリアル侯爵はコホンと一度咳払いをする。

「ですから殿下、急いでその汚れた衣服から着替えてきてください」

「あ、ああ。レイフ、キティを頼んだ」

 弾かれたように駆け出したアルフレッドは窓に手をかけ、城内へと侵入した。

 それを目撃した侯爵が当然怒鳴るのだが、アルフレッドは知るかとばかりに逃げていく。

 二人を見送ったレイフは、「頼まれてもなあ……」と溜息を吐くのだった。


  *


「イヴ!」

 翌日の午後になってから王城を訪れたイヴは、侍女につれられてアルフレッドがいるだろう場所につれていってもらっていると、外から声がして呼び止められた。

 振り向いてみれば、アルフレッドが下からこちらを見上げている。彼の傍にはあの白猫と、白い服を着た青年も見えた。

「こんにちは、アル。そっちに行けばいい?」

「ああ、そうだな。来れるか?」

「うん」

 頷いておもむろに靴を脱ぎ始めたイヴに、案内をしていた侍女はおろおろし始めた。

 しかしイヴは気にした様子もなく彼女にお礼を述べると、脱いだ靴を下へ放ってドレスをたくし上げる。まさかと侍女が顔を青褪めさせたのと同時、イヴは手すりに足をかけて飛び降りた。

 侍女の悲鳴が聞こえる中、淡いピンクのドレスがふわりとはためく。軽やかに着地したイヴは、パンパンとドレスをはたいてから投げ捨てた靴を履いた。

「……見かけによらず、とんだお転婆ですね」

 唖然としてレイフがぼやくのが聞こえ、イヴはきょとんと首を傾げた。

 アルフレッドは「面白いだろ?」と楽しげに笑っている。

「王子、俺そろそろ戻らないと」

「ああ、また頼む」

 レイフはそう言い残して、イヴには会釈をするだけで去っていった。

 何も言えずにその後姿を見つめていると、アルフレッドがキティを強引に抱き上げながらなんでもないように言う。

「あいつはレイフって言って、厨房で下働きしてるんだ。キティの餌をくれる」

「そうなの? 早く言ってくれればよかったのに。お礼言わないと」

「またその内会えるさ」

 ほら、と差し出された白猫を腕の中に抱え込んだ。

 満腹でご機嫌らしいキティは、撫でてやると気持ちよさそうに喉を鳴らす。

 愛らしい様子に目を細めたイヴだったが、ふとアルフレッドの腰に下がった剣を見て表情を消した。

「……昨日も下げてたけど、アルは剣を使うの?」

「一応な。自分の身を守れるくらいにはならないと」

 肩を竦めたアルフレッドに、「大変だね」とイヴは素気なく言う。

 どこか拗ねたようなその表情の理由がわからず、アルフレッドはきょとんとした。

「他人事みたいに言うが、お前も剣術を習ってるんだろ? 手に肉刺がある」

 自分の手のひらを指し示す彼に、ぎくりとイヴは猫を撫でる手を止める。

 昨日遊んだだけで気付かれるとは。やはり王子様なら洞察力も鋭いのだろうか。

「見る限り、俺よりも剣を振っていそうだが」

「……剣は好きじゃない」

 イヴはむっとしたまま、ぼやくように言う。

「父様も兄様達も私には才能があるって言うけど、必要でもない人を傷つける術を私は身につけたくない。ケヴィン兄様みたいに騎士になるならまだしも、私はただの伯爵令嬢なんだから。最低限の護身術が使えればそれでいい」

 今でもずっと護身術だと言い聞かされて剣術の指導を受けているが、もう護身術の範疇は越えていると思う。身を守る術は確かに必要だが、好きでもない事をこれ以上続けるのは嫌だった。

「……嫌なら仕方ないよな」

 どこか納得するように頷いて、アルフレッドがイヴの頭を撫でる。

「俺はな、イヴ。もし兄がいたり、どこかの貴族の子で、王位を継げない人間だったら、騎士になりたいと思うんだ。王を支えるのはもちろんベイリアル侯達だが、騎士の存在も大きい。騎士になって国を支えたい」

「でも、アルは王子様でしょ?」

「ああ、だから俺は王になって国を支えるんだ。それが俺の夢だ」

 照れ臭そうにはにかんだアルフレッドは、イヴの顔を覗きこんだ。

 アイスグリーンの瞳がぱちぱちと瞬く。

「イヴにはイヴのやりたい事や好きな事があるんだ。わざわざ嫌な事に時間を割いてやる必要はない。ましてや剣術なんて、他の令嬢は全くやらないんだし」

「……私ね、もっとダンスを踊れるようになりたいんだ。いつか大きな舞踏会で躍りたい」

 姉がいつも聞かせてくれる夜会の話は、おおいにイヴの興味をひきつけた。決してそれが煌びやかなだけではない世界だという事もきちんと教わったが、それでも幼いイヴはその世界にひかれた。

 恥ずかしそうにはにかむイヴにアルフレッドはそうかと頷くと、彼女にそっと手を差し出す。

「じゃあ、そのいつかの時は俺がイヴをダンスに誘おう」

「本当?」

「ああ。お前と一番最初に踊るのは俺だ」

 無邪気に、けれど不敵に笑うアルフレッド。

 期待で大きく胸が膨らむのを感じて、イヴは笑って彼の手を取った。

2月21日 誤字訂正

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