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日の昇る時  作者: 砂糖は甘い
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―新大陸―

北アメリカ大陸


・アメリカ合衆国

北アメリカに位置する世界最大の経済大国にして軍事大国。自由主義の守護者で世界の警察を自認する。国連安保理に名を連ねAPDTO及びNATOでの主要国としての役割を持つ。近年では内向的な政治政策をとっていることからAPDTOは日本へ、NATOはドイツやフランスへと主要な役割の一部を移管している。

元々はイギリス支配下の植民地であったが1776年、独立。始めは東海岸の領土だけであったが戦争や買収によって着実に広げ現在では50の州を持つ。

各州が強い政治的権限を持ち高度な自治が行われている。国家が集まって成り立った国と言ってよく州の扱いには連邦政府が頭を抱えている。


大統領は大きな政治的な権限を持ち、世界最大の国の国家元首であることから常に報道機関に注目されている。

史実と同様に共和党、民主党の二大政党制が敷かれておりその他の政党が国会に議席を得ることはほとんどない。ただ、近年ではポピュリズム政党やリベラル政党が少数ながら議席を獲得するケースがある。

伝統的に共和党は保守寄りで民主党はリベラル的な政党だが両党とも包括政党であり様々な主義主張の人間が所属している。

近年は民主党政権が続いたが外国との軋轢がひどくなり始めた事もあって保守寄りで自国第一を掲げている共和党に票が流れている。


世界の警察として多くの軍を国外に配備していたがレムリア戦争や南米大戦の勃発、周辺諸国の不安定化などから国外兵力の引き上げを行っている。常備兵力は陸軍113万、海軍42万、空軍30万、海兵隊16万。予備役は180万に迫り本気で動員すれば400万はくだらない兵力を用意できるだろうとされている。

しかし、これでも中露両国を相手にするには数が不足している。兵器は常に世界最先端のものであり様々な新兵器の実験、開発に現在も勤しんでいる。

大東亜戦争終結時に太平洋諸島を割譲した影響から太平洋最大の軍事拠点はフィリピンであり多くの米軍が駐留している。


周辺各国の情勢不安や欧州各国への不信感などからアメリカ国内では再びモンロー主義へと回帰することを望む声が多い。しかし、一方で日本との関係は強めるべきと政府はしておりNATOに対しても目立った動きは見られない。


異能者や魔術はこちらも高度に発展しておりランクAを多数保有する数少ない国の一つである。

多くの異能者の所属は多くが戦略軍、CIA、米陸軍異能戦略局であり度々、紛争や対テロ戦争で投入されている。異能や魔術の特性上、機密性が高くメディアへの露出は控えめだが国家所属になる前から有名な異能者などは宣伝も兼ねて大会や報道機関に出演していることもある。

イラン革命の際、日本の第二十三異能中隊、(通称鳳)と共にデルタフォース、ファイアーアローズ(異能戦略局直轄部隊)が人質救出を敢行したのは有名な話である。


・カナダ

英連邦所属の立憲君主制国家。

アメリカ大陸の最北端に位置する国家であり世界第二位の国土を持つ。しかし、大半が凍土で開発には不向きであり7000万の人口を持つが国土の割に人口は多くない。アメリカに比べ進歩的な政治性を持っており中道左派系の政党が政権を握っているが連立には様々な思想の政党が入っている。

元々、フランスの植民地であった地域とイギリスよりの地域で仲が悪く独立の話が度々持ち出されているが本格化したことはない。


周辺には仮想敵がおらず国境を接しているのは世界最強の同盟国であるアメリカのみという地理状況から軍事力は国力相応のものである。常備軍は9万で予備役を入れたとしても15万程度とされている。

G10構成国。


メープルシロップの最大生産国であり世界の9割のメープルシロップはカナダ産とされている。

人口が先進国で尚且つ広大な領土を持っているにしては少ないため特筆する異能者の数も少ない。しかし、現状、世界ランクのトップ10のうち三人がカナダ国籍であり、個々人のレベルはとても高い。


・メキシコ合衆国

北米から中米に跨る国家。

中米にも国土の多くが入っているが他の中米国家よりも国力的に頭一つも二つも抜けいている為、基本的には北米国家に分類される。

かつてはマヤ文明などの多くの文明が栄え今でも遺跡などは人気である。

元々、スペインの植民地であったことからスペイン語話者が多い。


隣国アメリカとは比較的、良好な関係を維持しているが不法移民を筆頭に問題もある。


国内では麻薬戦争と言われるほど麻薬カルテルや違法組織が力を持ち半内戦状態に陥っていた。近年は落ち着いてきたがそれでも、治安は最悪であり民衆はカルテルに怯えながら生活している。

麻薬カルテルの撲滅を公約(マニフェスト)に当選した大統領が暗殺されかけた事もあった。

軍事力は数字だけで見れば中々のものだが、こちらもカルテルや犯罪組織によって部隊単位で買収されていたりするため正直なところあまり期待はできなかったりする。

とはいえ、カルテル絡みの案件でもなければ割と素直に動いてくれるためなんとか軍の体裁は保てている。


伝統的な魔術と欧米の技術が絡み合い独特な異能・魔術的特性を持つ国でもある。

メキシコでは異能戦力は多くないがそもそも、軍内の人間がそれなりに魔術を使えるためあまり問題になっていない。むしろ、異能者の登用にはカルテルのほうが積極的である。


・中央アメリカ諸国

南北アメリカ大陸の中央に位置する国々。国土、国力ともに小さく政情も不安定で内戦塗れの国も少ない。アメリカの裏庭とも言われアメリカの影響力の強い地域ではあるが当の本人たちは露骨な介入を嫌っている。

少し前まで親米政権だらけだった中央アメリカだがその結果、治安がこの世の終わりになったり経済が終わったりと失策続きで反動から反米とまでは行かずとも米国と距離を置こうとする国が多い。


レムリア戦役時には戦場となり一時は多くが占領されたがアメリカ軍が圧倒的な物量で押し返し領土を取り戻した。(戻ってきたのはアメリカ軍とレムリア軍の爆撃によって焦土になった土地)


南アメリカ大陸


・ブラジル連邦共和国

南アメリカ最大の国土と国力を持つ民主制国家。

南部のアルゼンチン共和国とは長年、ライバル関係であったが近年のアルゼンチンの経済的衰退によって南アメリカではブラジル一強の状態になっている。

国土の多くが熱帯雨林であり世界最大の水量を誇るアマゾン川も流れており非常に自然豊かな国でもある。しかし、都市開発や田畑の拡大によって森林が破壊され問題となっている。


治安もそこまで良いわけではなく裏路地に入ればスラムのような光景がそこらじゅうで広がっているそうだ。


言わずと知れたサッカー大国であり世界最強。優秀な選手が多く在籍し最近ではアルゼンチンやフランスに負けることも増えてきたがそれでもそれでも、強豪国であることには変わりない。


軍は規模はそこそこ。空母保有国であり中型空母一隻を稼働させている。その空母一隻は日本海軍の空母であり旧式化した蒼龍型空母を買い取り改修を施したものである。

全体的に装備の旧式化が著しく航空機を始め更新が急がれている。空母に関しても流石に世代差が厳しくなってきたため新規建造を計画している。


・アルゼンチン共和国

南米の南に位置する地域大国。

ブラジルとは長年、ライバルのような関係であったが長く続いた軍事政権やバブルが破裂したことによって最終的には経済破綻寸前に。

現在も経済的不況からは脱出できていない。


フォークランドを巡ってイギリスと紛争が起きたこともあって海軍はそれなりの規模でありブラジルと同じく空母保有国である。

現在でも領有を主張しており度々、問題になっている。


・ベネズエラボリバル共和国

南米大陸北部に位置する連邦共和制国家。

南米最大の自然の宝庫であり同時に南米最大の産油国でもある。原油の埋蔵量は3000億バレルを超えると予想されるが技術的問題から生産拡大に至っていない。

軍事政権、その反動で生まれた左派政権の影響によって国内政治は荒れに荒れ内戦に至っていないのが奇跡と言える状況である。

そのため、南米ではデフォルトなところがあるが治安はとても悪く世界一危険な国に認定されたこともある。


そんな国内状況から国外に逃れる難民も多く国際連合によればその総数は300万を超える。

現在も驚異的なスピードで国外脱出者は増えており過去七ヶ月の難民の合計は100万に迫ると言われる。


北中国やロシアの艦艇が停泊していたりと何かと反米路線が目立つがかつては親米国家であった。反動で反米国家になり東側との関係を強めている。兵役があり南米においてはかなり上位に位置する軍備を誇っている。

行き過ぎた反米政策の結果、アメリカから海上封鎖を食らったり中露からも苦言を呈されることもあった。


アフリカ大陸


・エジプト・アラブ共和国

アフリカ、中東に領土を持つ共和国。

約1億の人口を抱える北アフリカ最大の国家にして観光立国。スエズ運河があり地政学上、とても重要な地点であり米露どちらにとってのチョークポイントになり得る。

ピラミッドやスフィンクスなどの遺跡も多く日本人からの人気も高い。

アフリカ、アラブ地域の代表的な地域大国でありイスラエルへの侵攻なども主導して行った。アフリカ最大の軍事大国でもありイスラエルとは幾度も中東戦争を敵として戦ってきたが現在では融和政策を取っており緩やかに問題解決を模索しているが他のアラブ諸国の反対によって遅々として進まない。


アメリカにもロシアにも与しない第三世界の住人ではあるがソ連崩壊前はソ連からの援助を受け取っていたりした。


・南アフリカ共和国

アフリカ大陸最南端にあり、同大陸最大の工業力を持つ国家。

旧英国植民地でありイギリスとの関係は今も深い。英連邦加盟国のうちの一つ。

自然豊かな国土を持ち様々な動植物が生息している。自然保護区では動物の観察ができ非常に人気の観光スポットとなっているが人が激増したことによって動物たちのストレスが溜まり問題となっている。


中東


・イラン帝国

中東の君主制国家。

イラン革命を粉砕し世俗的な国家へとなった。イスラム教の影響は強いがトルコと同じく民主主義国家へと向けて改革を断行している。中東国家としては非常に経済は安定し治安も安全。日本とも石油の取引のお得意様であり非常に強い結びつきを持っている。

しかし、周辺諸国との関係は良好とは言えずアラブ圏に属するシリアやサウジ、イラクとは中東戦争の時に巻き添えを喰らわせられた。

潤沢な石油や天然ガスなどのエネルギー資源を持っているため、経済は良好。現在も緩やかに成長を続けている。それを元に日本やイギリスから武器を購入しており中東では屈指の軍事大国でもある。パキスタンやイラクなど周辺が仮想敵国ばかりで国内にはイラン革命防衛隊と言われる組織もあり国民の国防意識はとても高い。

イラクとは二度、戦争しており一度目のイラン・イラク戦争では苦戦を強いられたが最終的には国境まで押し返し停戦。

二度目はアメリカ、日本を主体とした多国籍軍がイラクへ武力制裁を加えた湾岸戦争時に便乗して攻撃している。


普段は中東地域の平定のために奔走しており日本や同じく中東の仲介国であるトルコと戦争一色になりそうな中東に頭を悩ませている。


・イラク・イスラム国

西アジアに存在するイスラム国家。

一昔前までは世界でも有数の軍事強国だったが石油取引価格をめぐる対立によりクウェート侵攻を実施。その結果、アメリカを含む西側諸国に崩壊直前のソ連も武力制裁に賛同。20ヵ国を超える多国籍軍によってイラク軍は徹底的に破壊された。

湾岸戦争後も独裁政権が続いたが2000年代に大量破壊兵器の所有疑惑をかけられアメリカが侵攻。結果的に5年ほどの占領期間を経て新政権が発足。しかし、イスラム過激派やテロ組織によって国内は荒れている。

近年ではイスラム原理主義者が政権を握っておりイランやトルコと言った親西側の中東国家と関係が悪化している。


・オスマン王国

西アジアの共和制国家。

アジアとヨーロッパを繋ぐ結節点であるアナトリア半島を領有している。かつては中東、バルカンを支配しヨーロッパを恐怖に陥れた「オスマン帝国」として君臨していたが第一次世界大戦の敗戦、それによる革命で一度、帝政は崩壊。しかし、1950年代に入り王政が復古。帝国ではなくなったが王国として立憲君主制国家となった。

イスラム教徒が多数暮らしているがそこまでイスラムの影響力は政治においては無く軍部の干渉が度々あることを除けば健全な民主主義国家と言えるだろう。

NATO加盟国であり、EU加盟を目指しているが中々進んでいない。

イスラムの神秘主義とヨーロッパのキリスト教の魔術体系が混ざり合った独特な魔術が盛んである。

イランと同じく世俗派の国家であるため比較的イスラエルや西側との関係は良好。中東での争いを収めるためにイランと共に頑張っているが中々、結果は出ない。


・サウジアラビア王国

アラビア半島の大半を領有する絶対君主制国家。イスラム圏では最大級の領土を持つ国家であり世界有数の産油国でもある。

中東の盟主を自認しオイルマネーを背景に世界的にもそれなりの影響力を持つ。イスラム教の聖地を抱えており国内でもイスラム教徒は多い。主にイギリスの三枚舌外交のお陰で反米、反西側国家の多い中東だが、サウジも例にもれず関係は良くない。

国土の多くが砂漠であり開発に不向きなこともあり国土の割に人口は少ない。

イスラム法が色濃く残っており人権問題などで度々、欧米から批判を受けている。近年は改革を行っているが過激派が幅を利かせている事もあって上手くいっていない。

最近ではエジプトに代わりイスラエルへの攻撃を主導していたがそのたびに手痛い反撃を喰らっている。

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