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・異能力

人間が先天的、もしくは後天的に獲得する超常の力。いわゆる超能力と言われるようなものから単純に身体能力が上がるもの、概念に干渉するような強力なものまで多種多様である。

世界人口のうち約八割が何かしらの異能力を持っている。

異能力にはいくつか種類があり大まかに物質系、身体強化系、概念系、精神系、幻想系と分けられる。


物質系

主に物質を生成し操る。規模に大小はあれど異能者のうちかなりの割合が物質系である。いわゆる念動なども物質系になる。


身体強化系

主に人間の身体機能を強化する。身体能力を単純に上げるものから視力や聴力、嗅覚や触覚など身体機能を上げる異能もある。身体能力の強化であっても足だけや腕だけなど部位限定のものもある。


概念系

現実改変などの概念干渉を主とした異能力。基本的に最上位の異能力とされ各国の最高戦力もしくは最重要監視対象になっている。概念と一緒に因果まで捻じ曲げてしまうこともあるので概念系の異能者とはまずまともな勝負にはならない。


精神系

洗脳や幻覚など精神に作用する異能力。物理的な戦闘能力こそ他に劣るものの危険度で言えば概念系に次ぐ。精神系はかけられた本人でも自覚が難しいためだ。


幻想系

これらに属さない異能力をまとめて言う。エネルギー弾を出したり空間を操ったり空を飛んだり。



・魔術

全ての人間が先天的に持っている魔力を利用して使う。異能と似たようなことができるが出力は大きく劣る上、再現できないものも多い。ただし、一個人で使える能力の幅は広く異能よりも汎用性に富む。古代から多くの国や地域で盛んに使われ研究されてきた。異能を持たない人間が異能者への対抗手段として学ぶことが多いため「弱者の異能」などと揶揄されることもある。

異能力と違い基本的に学習によって使うことができるようになる。魔力量に個人差はあれど異能に比べれば才能による差は生まれにくい。

近年では科学と魔術と異能を融合させた魔導科学が発達してきている。


・ランク

異能力の強度(強さ)を図る指標。ただ、脅威度の表記なんかにも使われており今では個人の強さを表す指標として使われることも少なくない。

F 一般人とほぼ変わりなし

E 生活に役立つ程度の異能を行使できる

D 人を殺傷し得る異能を行使できる

C 銃器に対して何らかの有効な反撃手段(避ける、弾くetc…)を取り勝利することができる異能

B 中隊程度を相手に勝利をすることができる、もしくは壊滅的な損害を与えることができる

A 数個師団、一個軍団を相手に勝利することができるもしくは壊滅的な損害を与えることができる

S 総軍もしくは国家の全軍を相手にして余力を残して勝利することができる

大体の目安。

ランクSに関しては下限はあるが実質的にランクA以上の異能者がすべて所属するため上限はない。


・世界ランキング

異能機関が作ったランキング。基本的に登録された人間が強さ順になっている。数年に一回、開催される世界異能大会の結果などを元に策定される。

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