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思い出の地へと

作者: Soraきた

思い出の地へと向かった

はじめて自分で決めたような

大袈裟に言うと

そんな感じだった


わたしにとっては、そうであっても

あなたにとっては

まだ思い出の場所とは

言い切れないのでしょう

優柔不断は

こんなときにだけ活躍するの

輝きは失せたままで


痩せた恋に元気を与えるとしたら

わたしは全力で頑張ったりできる

嘘はつかないけど

とにかく、息を切らしながら

目指すところまで進んでく


そんなに遠いのでしょうか・・

わたしの恋は


冷えたグラスを傾けながら

それ以上いくと

ココロの中にある何かが

こぼれ落ちそうで

そっと瞳を閉じた


好きなら

この場所で言って

あなたなりの言葉があれば

ありがたいけど

好きでも何でもないとしたら

わたしを遠ざけてくれればいいから

今まで以上に

もう、近くにない思いなら

あきらめがつくから


砂浜に降りたった

足跡を残す必要もないなら

波打ち際まで

わたしの思いも

さらりと消えるくらいで

ちょうどいいから



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