登場人物
・ネタバレ回避のためエピソード順のリストです。登場人物が増える都度更新します。(「これ誰だっけ?」という時に、こちらでご検索いただければ。)
・主役二人のみこのページに挿絵を載せていますが、リアル目な絵(二次元イラスト的でない)なので、苦手な方はすみません…。
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.1 黒野 -1. 寝覚め
●(主人公の男)
語り手。名前はまだ出て来ません。怪我で暫く寝たきり。
語り手に下町言葉風の話し癖があるので、本文はずっとその調子で語られます。
●(女)
主人公が目覚めた時に傍に居た女。こちらも名前はまだ出て来ません。
見た目は30歳手前くらい。
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.1 黒野 -5. 現身
※主役の二人に呼び名が付いたので、生業も含め改めて再掲。
●黒野 くろや
主人公の男、語り手。広域警察本局局員。御府内の黒野出身。31歳。
●錐嶺 きりみね
黒野を引き取った女医者。呼び名は「錐嶺の先生」「錐嶺の」。
20歳台後半~30歳台前半。
●田谷 仁志 たや さとし
広域警察本局局員。黒野の相方。 (名前言及のみ)
●内藤局長 ないとう
広域警察局二代目局長。 (名前言及のみ)
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.2 狭峡 -2. 熊
●狭峡 大吾 さきょう だいご
狐井の里の猟師。錐嶺山北西の狭峡の当代山頭。40歳台。巨漢。
●加藤 竹左衛門 かとう たけざえもん
広域警察仙州支局長。 (名前言及のみ)
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.2 狭峡 -3. 医者
●弓吉 ゆみきち
黒野の町の女芸者(:芸妓)。気風と器量の良さで鳴らす。 (名前言及のみ)
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.4 竜胆堂 -3. 童
●竜胆堂の旦那 りゅうたんどう
鈎尾元から行商に来た薬種商。
●俊一 しゅんいち
錐嶺の一人息子。鈎尾元の竜胆堂に居候中。12~13歳位。
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.7 禁域 -3. 兄
●直矢 まさや
黒野の本名。
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.8 深山 -3. 深山(1)
●深山 隼人 みやま はやと
狐井の里の猟師。錐嶺山南西の深山の当代山頭。20歳台。
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.8 深山 -4. 深山(2)
●深山の爺様 みやまのじじさま
狐井の里の猟師。深山の先代山頭。 (名前言及のみ)
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.11 日向 -2. 道具屋
●中里 良造 なかざと りょうぞう
養生所出入りの道具屋。元大工の棟梁。60歳台前半。
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.12 山津波 -1. 古強者
●中里 きよ なかざと きよ
道具屋・中里良造の妻。 (名前言及のみ)
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.14 分岐点 -5. 分岐点
●青木 陽次郎 あおき ようじろう
巡査時代の黒野の同僚且つ親友。元同心見習い。22歳で殉職。
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.18 虫 -1. 虫
●光 みつ
黒野の子供時代の同窓生。「お光っちゃん」。
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.19 助 -1. 助八
●助八 すけはち
木地師の集落の若衆。腕を捻挫した。
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.19 助 -2. 逸散
●繁 しげ
老齢木地師。木地師の集落が鉄砲水に見舞われた際に、右足切断を要する重傷を負った。 (名前言及のみ)
●藤次 とうじ
木地師の集落の負傷者。 (名前言及のみ)
●晴道 はるみち
木地師の集落の負傷者。 (名前言及のみ)
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.22 輻湊 -2. きよ
●中里 きよ なかざと きよ
道具屋・中里良造の妻。 (当人登場につき再掲)
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.23 法 -1. 立会人
●喜一 きいち
木地師の集落の里長。年嵩。
●藤次 とうじ
木地師。肩を負傷した。年嵩。 (当人登場につき再掲)
●晴道 はるみち
木地師。軽傷を負った。 (名前言及のみ、再掲)
●繁 しげ
老齢木地師。右足切断を要する重傷を負った。 (名前言及のみ、再掲)
●さち
繁の娘。「おさちさん」 (名前言及のみ)
●与吉 よきち
繁の息子。 (名前言及のみ)
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.25 放生 -3. 報恩
●杉生原 久透 すぎゅうはら ひさゆき
広域警察局初代局長。故人。 (名前言及のみ)
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.28 光明 -4. 緒
●田谷 仁志 たや さとし
広域警察本局局員。黒野の相方。30歳台。 (当人登場につき再掲)
●大木 和彦 おおぎ かずひこ
広域警察仙州支局員。加藤の相方。20歳台、大柄。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -1. 相方
●杉生原 久透 すぎゅうはら ひさゆき
広域警察局初代局長。就任当時50歳台。 (再掲)
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.(28.5) 広域の「出臍」 -2. 庭番
●きく
洗濯屋の幼い娘。「おきくちゃん」
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.(28.5) 広域の「出臍」 -4. 水鏡
●各務 かがみ
料理茶屋「水鏡」の主人。帳場にも立つ。
●女将
料理茶屋「水鏡」の女将。年増。
●欣之介 きんのすけ
各務と女将の息子。家業見習い中。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -5. 用心
●為継 ためつぐ
「水鏡」の使用人兼用心棒見習い。回想当時19歳。
●寛治 かんじ
「水鏡」含め近隣の店の組合に雇われている用心棒。回想当時40歳台前半。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -7. 三人
●扇太 せんた
「水鏡」の使用人。小僧。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -10. 紆余
●青木 あおき
青木陽次郎の父親。新聞記者。元同心。 (名前言及のみ)
●広川 ひろかわ
広川直矢の父親。元水屋、元々畳職人。 (名前言及のみ)
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.(28.5) 広域の「出臍」 -13. 本気
●青木 為継 あおき ためつぐ
青木陽次郎の従弟。巡査。元用心棒見習い。 (再掲)
●乾 寛治 いぬい かんじ
青木や広川の体術の師範。用心棒で日銭を稼ぐ。酒好き。 (再掲)
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.(28.5) 広域の「出臍」 -16. 追跡:薮
●加藤 竹左衛門 かとう たけざえもん
広域警察仙州支局長(警部格)。古参。50歳台。 (再掲)
●大木 和彦 おおぎ かずひこ
広域警察仙州支局員。加藤の相方。二期入局。20歳台。 (再掲)
●須田 徇三郎 すだ じゅんざぶろう
広域警察雌松支局員。古参。
●橋本 高燕 はしもと こうえん
広域警察雌松支局員。二期入局。
●中藪 太郎 なかやぶたろう
奥谷湧の百姓。42歳。老父母、妻、息子二人、娘一人と暮らす。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -17. 追跡:蟒
●山本 三吉 やまもと さんきち
奥谷湧の中藪家で留守番をしていた男達の一人。中年、「鉄砲の男」。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -19. 追跡:空谷
●上村 たか かみむら たか
奥谷湧の百姓・中藪太郎の長女。柿之原方面の上村家へ嫁いだ。
●上村 伝助 かみむら でんすけ
上村たかの夫。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -20. 文
●木村 泰冨 きむら やすとみ
広域警察本局局員。古参。「口八丁二番手」。
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.(28.5) 広域の「出臍」 -21. 天狗と狸と狐
●狐井の旦那 きつねいのだんな
狐井の里の入り口に建つ家の住人。白髪の総髪。「天狗の旦那」「先代」。妻と二人暮らし。
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.29 田谷 -1. 証人:動揺
●山本 三吉 やまもと さんきち
中谷湧町在住の猟師、小里町生まれ、45歳、寡夫。「鉄砲の男」。 (再掲)
●鹿ノ谷 甚一郎 しかのや じんいちろう
奥谷湧町の煙草商、元は天鳳の武家筋、40歳、独身。「刀の男」。
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.29 田谷 -4. 暗合
●古葦 月春 ふるよし つきはる
広域警察鈎尾支局長。前職は鈎尾県警の警察官。「筋金入りの不正嫌ェ」。 (名前言及のみ)
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.30 再往 -5. 先達
●深山の爺様 みやまのじじさま
深山の先代山頭。老齢だが身軽。「天狗の旦那」。 (再掲)
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.31 赫奕 -3. 黙想
●栗山山頭衆 くりやま やまがしらしゅう
・長頭 おさがしら
・右次頭 みぎつぎがしら
・左次頭 ひだりつぎがしら
・陰次頭 かげつぎがしら
先代、当代共に4名ずつ。大人数を率いての巻狩りをする際の役割分担名が固定化し、四人頭となった。 (名前言及のみ)
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.35 帰一 -5. 狐火
●小島 伶次 こじま れいじ
奥谷湧の中藪家での一連の事件の容疑者。谷湧口の湯治宿「亀の湯」の宿帳に名を残す。「仲買人」、「狐目男」。 (名前言及のみ)
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.35 帰一 -6. 三度
●竜胆堂 牟先店 店主 りゅうたんどう むさきてん
旧鋭戴寺領の一部を買い取った地主。姓は石川。 (名前言及のみ)
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.36 古葦 -2. 橋渡し
●古葦 月春 ふるよし つきはる
広域警察鈎尾支局長。前職は鈎尾県警の警察官。 (当人登場のため再掲)
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.36 古葦 -3. 躊躇
●西堂 仁兵衛 さいどう にへえ
鈎尾県警察の警部。元は鈎尾藩の盗賊改方与力。不審死を遂げる。
●犬塚 与一 いぬづか よいち
詐欺の容疑者。鈎尾近隣の寺社で、売薬詐欺を教唆した疑い。
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.36 古葦 -4. 由
●古葦 滝 ふるよし たき
古葦月春の母。故人。「お滝さん」。
●渡乃江 俊之 とのえ としゆき
俊一の父親。
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.37 縷 -1. 嚆矢
●藤坂 幸尚 ふじさか ゆきなお
元鈎尾県病院の医師で県立医学校主任教師。その前は鈎尾藩医。るねの養父。
●Raphaël Clermont
医師。父はフランス人、母はオランダ人。冒険心に溢れる人物だった。故人。るねの実父。
●いと
長崎出島の娼妓。るねの実母。故人。
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.37 縷 -2. 青天
●カワベ
鈎尾の渡乃江の店に出入りしていた荷運び人足。「彦」。
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.37 縷 -3. 空音
●渡乃江 俊之 とのえ としゆき
関田在住の薬師。妻と長男の三人家族だったが、関田では三人とも行方不明者となる。 (再掲)
●竜胆堂 本店 大旦那 りゅうたんどう ほんてん
本店は鈎尾元に在る。既に長男に店を譲り、隠居の身。息子二人、娘一人。名は石川文蔵。
●竜胆堂 鈎尾店 旧・店主 りゅうたんどう かぎおてん
大旦那の次男。現在は本店務め。名は石川成二。
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.38 点綴 -1. 籠の鳥
●宮下 善朗/「鳥」 みやした よしろう
広域警察鈎尾元支局員。三期入局。前職は鈎尾県警の巡査。
●岡家 寅五郎 おかや とらごろう
広域警察鈎尾元支局長。古参。
●東 正之介 ひがし しょうのすけ
広域警察鈎尾支局員。古葦月春の相方。二期入局。若手。
●川部 彦作 かわべ ひこさく
西堂の手駒だった藤内の一人。「カワベさん」「彦」 (再掲)
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.38 点綴 -2. 三下
●太田 松七 おおた まつしち
鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた最初の一人。
●堀下 陸兵衛 ほりした ろくべえ
鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた二人目。
●柳 小三郎 やなぎ こさぶろう
鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた三人目。小島伶次に背格好、顔立ちが似ている。
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. (39.5) 広域の当為 -1. 鈴の無い猫
●東 正之介 ひがし しょうのすけ
広域警察鈎尾支局員。古葦月春の相方。二期入局。若手。年齢にも増して童顔。 (再掲)
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. (39.5) 広域の当為 -6. 土(2)
●岩渕 源左 いわぶち げんざ
広域警察陸切江支局長。古参。
●岡家 寅五郎 おかや とらごろう
広域警察鈎尾元支局長。古参、四十路後半。『鳥』を支局で預かっている。 (再掲)
●稲村 修一 いなむら しゅういち
広域警察関田支局長。古参。前職は船問屋の番頭という変わり種。
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