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錐嶺  作者: 瑞浪 諧
登場人物・地図など
1/203

登場人物

・ネタバレ回避のためエピソード順のリストです。登場人物が増える都度更新します。(「これ誰だっけ?」という時に、こちらでご検索いただければ。)

・主役二人のみこのページに挿絵を載せていますが、リアル目な絵(二次元イラスト的でない)なので、苦手な方はすみません…。

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.1 黒野   -1. 寝覚め


●(主人公の男)

語り手。名前はまだ出て来ません。怪我で暫く寝たきり。

語り手に下町言葉風の話し癖があるので、本文はずっとその調子で語られます。

挿絵(By みてみん)


●(女)

主人公が目覚めた時に傍に居た女。こちらも名前はまだ出て来ません。

見た目は30歳手前くらい。

挿絵(By みてみん)


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.1 黒野   -5. 現身


※主役の二人に呼び名が付いたので、生業(なりわい)も含め改めて再掲。


●黒野  くろや

主人公の男、語り手。広域警察本局局員。御府内の黒野出身。31歳。


●錐嶺  きりみね

黒野を引き取った女医者。呼び名は「錐嶺の先生」「錐嶺の」。

20歳台後半~30歳台前半。


●田谷 仁志  たや さとし

広域警察本局局員。黒野の相方。   (名前言及のみ)


●内藤局長  ないとう

広域警察局二代目局長。   (名前言及のみ)


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.2 狭峡   -2. 熊


●狭峡 大吾  さきょう だいご

狐井(きつねい)の里の猟師。錐嶺山(きりみねやま)北西の狭峡(さきょう)の当代山頭(やまがしら)。40歳台。巨漢。


●加藤 竹左衛門  かとう たけざえもん

広域警察仙州支局長。   (名前言及のみ)


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.2 狭峡   -3. 医者


●弓吉  ゆみきち

黒野の町の女芸者(:芸妓)。気風と器量の良さで鳴らす。   (名前言及のみ)


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.4 竜胆堂  -3. (わっぱ)


●竜胆堂の旦那  りゅうたんどう

鈎尾元(かぎおもと)から行商に来た薬種商。


●俊一  しゅんいち

錐嶺の一人息子。鈎尾元の竜胆堂に居候中。12~13歳位。


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.7 禁域   -3. 兄


●直矢  まさや

黒野の本名。


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.8 深山   -3. 深山(1)


●深山 隼人  みやま はやと

狐井(きつねい)の里の猟師。錐嶺山(きりみねやま)南西の深山(みやま)の当代山頭(やまがしら)。20歳台。


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.8 深山   -4. 深山(2)


●深山の爺様  みやまのじじさま

狐井の里の猟師。深山(みやま)の先代山頭(やまがしら)。   (名前言及のみ)


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.11 日向   -2. 道具屋


●中里 良造  なかざと りょうぞう

養生所出入りの道具屋。元大工の棟梁。60歳台前半。


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.12 山津波  -1. 古強者


●中里 きよ  なかざと きよ

道具屋・中里良造(りょうぞう)の妻。   (名前言及のみ)


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.14 分岐点  -5. 分岐点


●青木 陽次郎  あおき ようじろう

巡査時代の黒野の同僚且つ親友。元同心(どうしん)見習い。22歳で殉職。


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.18 虫    -1. 虫


●光  みつ

黒野の子供時代の同窓生。「お()っちゃん」。


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.19 助    -1. 助八


●助八  すけはち

木地師(きじし)の集落の若衆。腕を捻挫した。


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.19 助    -2. 逸散


●繁  しげ

老齢木地師(きじし)。木地師の集落が鉄砲水に見舞われた際に、右足切断を要する重傷を負った。   (名前言及のみ)


●藤次  とうじ

木地師(きじし)の集落の負傷者。   (名前言及のみ)


●晴道  はるみち

木地師(きじし)の集落の負傷者。   (名前言及のみ)


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.22 輻湊   -2. きよ


●中里 きよ  なかざと きよ

道具屋・中里良造(りょうぞう)の妻。   (当人登場につき再掲)


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.23 法    -1. 立会人


●喜一  きいち

木地師(きじし)の集落の里長。年嵩。


●藤次  とうじ

木地師(きじし)。肩を負傷した。年嵩。   (当人登場につき再掲)


●晴道  はるみち

木地師(きじし)。軽傷を負った。   (名前言及のみ、再掲)


●繁  しげ

老齢木地師(きじし)。右足切断を要する重傷を負った。   (名前言及のみ、再掲)


●さち

繁の娘。「おさちさん」   (名前言及のみ)


●与吉  よきち

繁の息子。   (名前言及のみ)


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.25 放生   -3. 報恩


●杉生原 久透  すぎゅうはら ひさゆき

広域警察局初代局長。故人。   (名前言及のみ)


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.28 光明   -4. ()


●田谷 仁志  たや さとし

広域警察本局局員。黒野の相方。30歳台。   (当人登場につき再掲)


●大木 和彦  おおぎ かずひこ

広域警察仙州支局員。加藤の相方。20歳台、大柄。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -1. 相方


●杉生原 久透  すぎゅうはら ひさゆき

広域警察局初代局長。就任当時50歳台。   (再掲)


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.(28.5) 広域の「出臍」 -2. 庭番


●きく

洗濯屋の幼い娘。「おきくちゃん」


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.(28.5) 広域の「出臍」 -4. 水鏡


●各務  かがみ

料理茶屋「水鏡(すいきょう)」の主人。帳場にも立つ。


●女将

料理茶屋「水鏡(すいきょう)」の女将。年増。


●欣之介  きんのすけ

各務と女将の息子。家業見習い中。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -5. 用心


●為継  ためつぐ

水鏡(すいきょう)」の使用人兼用心棒見習い。回想当時19歳。


●寛治  かんじ

水鏡(すいきょう)」含め近隣の店の組合に雇われている用心棒。回想当時40歳台前半。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -7. 三人


●扇太  せんた

水鏡(すいきょう)」の使用人。小僧。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -10. 紆余


●青木  あおき

青木陽次郎の父親。新聞記者。元同心(どうしん)。   (名前言及のみ)


●広川  ひろかわ

広川直矢の父親。元水屋(みずや)、元々畳職人。   (名前言及のみ)


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.(28.5) 広域の「出臍」 -13. 本気


●青木 為継  あおき ためつぐ

青木陽次郎の従弟。巡査。元用心棒見習い。   (再掲)


●乾 寛治  いぬい かんじ

青木や広川の体術の師範。用心棒で日銭を稼ぐ。酒好き。   (再掲)


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.(28.5) 広域の「出臍」 -16. 追跡:薮


●加藤 竹左衛門  かとう たけざえもん

広域警察仙州支局長(警部格)。古参。50歳台。   (再掲)


●大木 和彦  おおぎ かずひこ

広域警察仙州支局員。加藤の相方。二期入局。20歳台。   (再掲)


●須田 徇三郎  すだ じゅんざぶろう

広域警察雌松(めまつ)支局員。古参。


●橋本 高燕  はしもと こうえん

広域警察雌松(めまつ)支局員。二期入局。


●中藪 太郎  なかやぶたろう

奥谷湧(おくたにわき)の百姓。42歳。老父母、妻、息子二人、娘一人と暮らす。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -17. 追跡:蟒


●山本 三吉  やまもと さんきち

奥谷湧(おくたにわき)中藪(なかやぶ)家で留守番をしていた男達の一人。中年、「鉄砲の男」。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -19. 追跡:空谷


●上村 たか  かみむら たか

奥谷湧(おくたにわき)の百姓・中藪(なかやぶ)太郎の長女。柿之原(かきのはら)方面の上村(かみむら)家へ嫁いだ。


●上村 伝助  かみむら でんすけ

上村たかの夫。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -20. (ふみ)


●木村 泰冨  きむら やすとみ

広域警察本局局員。古参。「口八丁二番手」。


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.(28.5) 広域の「出臍」 -21. 天狗と狸と狐


●狐井の旦那  きつねいのだんな

狐井の里の入り口に建つ家の住人。白髪の総髪。「天狗の旦那」「先代」。妻と二人暮らし。


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.29 田谷   -1. 証人:動揺


●山本 三吉  やまもと さんきち

中谷湧(なかたにわき)町在住の猟師、小里町生まれ、45歳、寡夫。「鉄砲の男」。   (再掲)


●鹿ノ谷 甚一郎  しかのや じんいちろう

奥谷湧町(おくたにわきまち)の煙草商、元は天鳳の武家筋、40歳、独身。「刀の男」。


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.29 田谷   -4. 暗合


●古葦 月春  ふるよし つきはる

広域警察鈎尾(かぎお)支局長。前職は鈎尾県警の警察官。「筋金入りの不正嫌(ふせいぎれ)ェ」。   (名前言及のみ)


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.30 再往   -5. 先達


●深山の爺様  みやまのじじさま

深山の先代山頭(やまがしら)。老齢だが身軽。「天狗の旦那」。   (再掲)


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.31 赫奕   -3. 黙想


●栗山山頭衆  くりやま やまがしらしゅう

・長頭   おさがしら

・右次頭  みぎつぎがしら

・左次頭  ひだりつぎがしら

・陰次頭  かげつぎがしら

先代、当代共に4名ずつ。大人数を率いての巻狩(まきが)りをする際の役割分担名が固定化し、四人頭となった。   (名前言及のみ)


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.35 帰一   -5. 狐火


●小島 伶次  こじま れいじ

奥谷湧(おくたにわき)中藪(なかやぶ)家での一連の事件の容疑者。谷湧口(たにわきぐち)の湯治宿「亀の湯」の宿帳に名を残す。「仲買人」、「狐目男」。   (名前言及のみ)


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.35 帰一   -6. 三度


●竜胆堂 牟先店 店主  りゅうたんどう むさきてん

鋭戴寺(えいたいじ)領の一部を買い取った地主。姓は石川。   (名前言及のみ)


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.36 古葦   -2. 橋渡し


●古葦 月春  ふるよし つきはる

広域警察鈎尾(かぎお)支局長。前職は鈎尾県警の警察官。   (当人登場のため再掲)


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.36 古葦   -3. 躊躇


●西堂 仁兵衛  さいどう にへえ

鈎尾(かぎお)県警察の警部。(もと)は鈎尾藩の盗賊改方(とうぞくあらためがた)与力(よりき)。不審死を遂げる。


●犬塚 与一  いぬづか よいち

詐欺の容疑者。鈎尾近隣の寺社で、売薬詐欺を教唆した疑い。


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.36 古葦   -4. 由


●古葦 滝  ふるよし たき

古葦月春の母。故人。「お(たき)さん」。


●渡乃江 俊之  とのえ としゆき

俊一(しゅんいち)の父親。


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.37 縷   -1. 嚆矢


●藤坂 幸尚  ふじさか ゆきなお

鈎尾(かぎお)県病院の医師で県立医学校主任教師。その前は鈎尾藩医。るねの養父。


●Raphaël Clermont

医師。父はフランス人、母はオランダ人。冒険心に溢れる人物だった。故人。るねの実父。


●いと

長崎出島の娼妓。るねの実母。故人。


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.37 縷   -2. 青天


●カワベ  

鈎尾(かぎお)渡乃江(とのえ)の店に出入りしていた荷運び人足(にんそく)。「(ひこ)」。


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.37 縷   -3. 空音


●渡乃江 俊之  とのえ としゆき

関田(せきた)在住の薬師。妻と長男の三人家族だったが、関田では三人とも行方不明者となる。   (再掲)


●竜胆堂 本店 大旦那  りゅうたんどう ほんてん

本店は鈎尾元(かぎおもと)に在る。既に長男に店を譲り、隠居の身。息子二人、娘一人。名は石川(いしかわ)文蔵(ぶんぞう)


●竜胆堂 鈎尾店 旧・店主  りゅうたんどう かぎおてん

大旦那の次男。現在は本店務め。名は石川(いしかわ)成二(せいじ)


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.38 点綴   -1. 籠の鳥


●宮下 善朗/「鳥」  みやした よしろう

広域警察鈎尾元(かぎおもと)支局員。三期入局。前職は鈎尾(かぎお)県警の巡査。


●岡家 寅五郎  おかや とらごろう

広域警察鈎尾元(かぎおもと)支局長。古参。


●東 正之介  ひがし しょうのすけ

広域警察鈎尾(かぎお)支局員。古葦(ふるよし)月春(つきはる)の相方。二期入局。若手。


●川部 彦作  かわべ ひこさく

西堂(さいどう)の手駒だった藤内(とうない)の一人。「カワベさん」「彦」   (再掲)


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.38 点綴   -2. 三下


●太田 松七  おおた まつしち

鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた最初の一人。


●堀下 陸兵衛  ほりした ろくべえ

鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた二人目。


●柳 小三郎  やなぎ こさぶろう

鹿ノ谷が中藪家の見張りとしてスカウトしてきた三人目。小島伶次に背格好、顔立ちが似ている。


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. (39.5) 広域の当為 -1. 鈴の無い猫


●東 正之介  ひがし しょうのすけ

広域警察鈎尾(かぎお)支局員。古葦(ふるよし)月春(つきはる)の相方。二期入局。若手。年齢にも増して童顔。   (再掲)


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. (39.5) 広域の当為 -6. 土(2)


●岩渕 源左  いわぶち げんざ

広域警察陸切江(くがきりみ)支局長。古参。


●岡家 寅五郎  おかや とらごろう

広域警察鈎尾元(かぎおもと)支局長。古参、四十路後半。『鳥』を支局で預かっている。   (再掲)


●稲村 修一  いなむら しゅういち

広域警察関田(せきた)支局長。古参。前職は船問屋の番頭という変わり種。


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