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2:日常が壊れる瞬間って怖いよ。

社会人3-4年目となり、ついに…な話です。


【2:後輩育成と仕事がズドン!そして…】


社会人3年目となると、それなりに一人で仕事がこなせるようになります。

そしてそんな頃にやってくるのが、


後輩育成。


わたしの場合は、新卒2名を下につけるチームリーダーのようなものを

任せてもらうこととなりました。


この時、何が一番辛かったというと

自分の成績も今までと同様、なんならそれ以上を出しつつ

後輩の育成のための時間を作り出さないといけなかったということ。


自分の仕事が終わったとしても、後輩が終わっていなければ帰れない。

そんな日々が続き、この頃は毎日が24時頃の帰宅。


一人暮らしですが、家事なんてする暇もなく

家は荒れ放題、自炊もできずストレスからコンビニや居酒屋で爆食な日々。


リアルに8kg太り、顔面がニキビだらけ。


需要があれば、また別で書きたいと思っていますが

私は幼少期から積み上げた激おデブ体重を、高校時代に12kgダイエットし

やっと手に入れたぽっちゃり体系を、


ストレスにより見事なリバウンドを、成し遂げるのです。


そして育成初体験の激動の3年目は、あっという間に1年が過ぎ

3年目の激動を軽く超える4年目に突入をしていくのです。



社会人4年目。

私のチームにさらに1名メンバーが増えました。

総勢4名。1年目から4年目までが1人ずつそろったチームです。


この時のわたしの状況は、

3年目と変わらず個人成績は、これまで以上をとりつつ

1人前に仕事を任せられる3年目の後輩の業務管理と

半人前な2年目の業務フォローと管理、

1年目の業務指導と、管理という状態。


ぱっと見たとろこ、大した仕事ではないと思われるかもしれません。

が、これがかなりの激務なのです。


なぜか?そこで1章で意味深に『』に書いた


「『会社全体としては』仕事やお給料も安定しており」


が響いてくるのです。


会社全体として見れば、小さい会社にも関わらず

仕事の受注も安定しており、良き会社なのですが


その会社規模に合った仕事の量をこなす人材の半数以上が

新卒入社のスタッフ。

そしてその新卒スタッフの半数以上がまだ1人では仕事ができない状態

という事実にぶち当たるのです。


なので、会社全体の仕事を回していくためには

1人前に仕事ができるスタッフは後輩分も合わせて

1.5~2人分の仕事をこなさなければいけない、ということです。


さらに自分のチームだけなら、なんとか管理ができるのですが

私たちの仕事は簡単に言うと、流れ作業。

前のチームの仕事が止まると、私のチームには仕事が流れてこないのです。


そのため、前後のチームが止まっているのを発見すれば

チームを超えて、仕事をフォローしないといけませんでした。


これは小さい会社故に起きる事象だと思います。

大きな会社だと、一つのチームにたくさんの人数がいるので

そのチームの中で完結ができますが、小さな会社はそれぞれの人数が少ないので

チームを超えてフォローをし合わなければ、会社の仕事全体が止まってしまうのです。


少し、仕事の説明ばかりになってしまいましたが

そういったこともあり、4年目の私は変わらず帰宅は24時頃。

酷い日は、会社へ泊まり込み。


そんな日々が続く中、私の中で何かが崩れる瞬間が

急にやって来たのです。


いつも通り、朝目覚めて出勤準備。

どうも身体が動かない。

体調が悪いのか?寝不足か?


それはいつものこと。

今日はいつもと違う。


とりあえず、起き上がることはできたものの。

立ち上がることができない。


何かがおかしい。


ひとまず出勤が難しいことを、上司に電話連絡しなければならない。


電話をかけ、出勤ができないということを上司に伝える。

理由を聞かれ、話そうとすると


訳もわからず『涙』が止まらなる。


いつもと違うことが上司にも伝わったのか

そのまま休めることになりました。


その時は、

疲れやストレスが溜まって爆発したんだろう。

ゆっくり寝れば、明日には治るだろう。


そんな軽い気持ちで、布団にもぐりなおしました。


ですが、そんなこともなく数日が過ぎてしまうのです。



実はこの3-4年目の間に、仕事以外にもわたしがメンタルを壊した

恋愛話が隠れています。

うつ病になってからの話の前後でできたら書きたいなあ。と思っています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 丁寧にわかりやすく、ご自分の体験を書かれていて、これからどうなってしまうのか気になるところです。 自分は千歳様のように、責任重大な仕事をしているわけではないのですが、メンタルが弱いものです…
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