1:うつ病?なんでなるかなんて、誰もわからないよ!
【まえがき】
はじめまして。アラサー会社員の千歳です。
私がこれまで経験した人生をひっそりと語るようなエッセイです。
社会人生活がつらい。学生で人間関係に悩んでいる。
うつ病、その他の病気で人生がつらい。家族との関係が億劫。
そう感じているみなさんに「頑張り続けることが正解ではない」ということを
お伝えできればと思っておりますので、どうぞ優しく見守っていただければと思います。
※注意※
文章の中で、建築業界について悪く言っているように
見える部分があるかもしれませんが、一切そのつもりはございません。
感じたままに書き綴っているだけになります。
建築業界は職業として、無くてはならない業界だと思っていますし、
私自身、建築業界が嫌いというわけでもありません。
この職業を、これからも続ける予定でもあります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
【1:わたしの環境】
前書きでもお話しましたが、現在「休職中」な私。
なぜ休職?なぜうつ病?
そうなった経緯をお話ししていきます。
私は2014年に大学での地獄の就職活動を終え
無事2015年に現在の建築会社へ就職をいたしました。
わたしの就職した会社は、社員が10名いないような
小規模の建築会社です。
前提としてですが・・・
建築系にいたことがある方なら、わかっていただけるかもしれませんが
基本、建築系の職業というのは俗に言う「ブラック企業」が多い業界。
徹夜。低収入。危険。男性社会。
そんな悪条件が揃うイメージが強い業界です。
※大手メーカーさんは除きます。○○ハウスとか…。
そんな業界だとわかっていて、なんで入ったんだよ。
そんなことは言わないでね。
高校生のころの私には、「建築」の世界がとても魅力的に見え
大学の4年間をかけた「建築」の世界は、つらいとわかっていても
私にとっては、とても輝いた世界だったのです。
まあ、そういった辛い業界の中でも
私が入社を決めた会社は、小さいながらに
『会社全体としては』仕事やお給料も安定しており、人間関係も良いという
ぱっと見れば学生にとって、とても喜ばしい条件がそろっている会社でした。
入社1年目。
まず仕事を覚えないことには、何の役にも立たない!
失敗をしながらも、必死で仕事、仕事、仕事・・・。
社会人になった際に、誰しもが通るところですね。
定時を超え残業をしてでも、仕事を頑張る日々の幕開けです。
ただ、この頃は仕事を始めたばかりということもあり
何でも楽しい。
また社会人生活と同時にスタートした一人暮らし生活も楽しく、
仕事で遅くなることも全く苦になりませんでした。
正直、社会人1-2年目までは
これといった問題もなく、順風満帆な日々。
ラフな部活動のような上下関係。
性格はみんな違えど、最高に楽しい同期たち。
そんな人々に囲まれていたおかげもあると思います。
そして1度目の転機となる社会人3-4年目まで
話はすっ飛んでいきます。
【あとがき】
基本は仕事環境を中心にして書いていきますが
番外編として、ダイエットのことや、大きくわたしの人生を左右した恋愛についても
需要があればぜひ書いていきたいと思っています。
-千歳 プロフィール-
28歳 建築系会社員(女)
関西の田舎出身の建築系大学卒。
大学までは、実家暮らし。
卒業のち、隣の県へ就職。一人暮らしスタート。
それなりに仕事を頑張った結果
一昨年に、うつ病を発症し、現在は休職中。
そんな私を、どうぞよろしくお願いします。