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御方金五郎Part2
金五郎「怪我ないか!?」
唖然とした彼らに汗をかき心配そうな顔で声をかける
しかし3人の中で怪我をしてるのは彼だけだった
浩太「きんごぉぉぉぉ〜!!!!!!」
今にも泣きそうな、いや泣きながらへたりこむ
浩太「お、俺死ぬかと思ったぁぁー!!」
陽季「へっへへへ」
あまりの事態に笑ってしまう陽季
それもそのはず、危機的状況に、しかも一番腕っぷしの金五郎がきたのだ
浩太「てかきんごの方が怪我してるけどそっちの方が」
陽季「間違いない」
金五郎「俺は平気だ、会えてよかった、誰もいなくて寂しかったぞ」
陽季「俺らの台詞だよありがとう、ほんとに平気か?」
金五郎「まぁなんつーか目が覚めたら目の前にお猿さんがいてよ、友達になりそうだったけどいなくなっちったよ」
浩太「きんごとタメ張る猿か...つえぇ...ゴクリ」
陽季「あっ」
金五郎、浩太「ん?」
陽季「あんな危ないのいたら他の4人やばくね...?」
ひゅーっと風が吹く
浩太「うぉぉおい!早く探そうぜ!!」
金五郎「確かに夜が来たらどんなのが出てくるかわからないからな」
2人が3人になり、一行は仲間を探すために歩いた