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海嘯の灯  作者: 石井鶫子
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9

 暗い海から目覚めると、ライアンは深い溜息をついた。いつまでこの懲罰は続くのだろう。ただ苦しく辛く、二度と会えない人の面影と未来を追っていくだけのあの夢。

 じっとりと、首の後ろに汗が浮いている。リァンと呟いて額に手をあて、ライアンは生唾を飲んだ。ひどく喉が乾いて口の中が痛かった。

 微かに賑やかな笑い声がする。ライアンはそれに気付いて殊更眉をしかめた。また、来ているのだ。一服済ませて一階へ降りると、溜り場になっている部屋からその声が聞こえていた。

「あ、ライアン、起きたんだ」

 チアロの、相変わらずの脳天気な声がする。椅子に深く座った、見かけだけは制服姿の美少女がにやりと笑って片手を上げた。

「よ、おはよ、ライアン」

 その屈託のなさにライアンが憮然とすると、その表情に弾かれたようにクインが声を立てて笑った。扉の所でダルフォが小さな笑い声を上げる。振り返ってダルフォを軽く睨むが、睨まれたほうは笑顔のままで肩をすくめた。ライアンはますます温かな不機嫌に顔をしかめるが、やがて唇がゆるんで穏やかに黙った。

 クインと名乗った少年は、ライアンが家へ帰してやった翌日から当然の権利の如くにトリュウムヘ出入りするようになった。大雑把なのか豪胆なのか今一つ判別しがたいが、気楽さ加減は前者のほうだろう。

 大抵は学校の帰りに立ち寄るらしく例の制服姿が殆どだ。私服も一度見たことがあったが、それも徹底して女の服だった。事情があるのだとは思ったが、特に聞こうとも思わなかった。

 細く複雑に編み上げてまとめた黒髪が繊細な顔立ちによく似合った。窓際の日だまりの中に静かに微笑んでいる姿は美しく、清楚な聖女に似た神々しさを漂わせている。ただし、それもロを開くまでの話だが。

 男でなければ完璧なのに、と言ったチアロの残念そうな声を思い起こしてライアンは内心で苦笑した。

 微妙に情勢が膠着しているこの時期によそ者が出入りしている示しのなさをライアンは充分承知しているが、それでもクインを咎めなかった。この女装の少年は尽きる事なくよく喋ったのである。重く沈みがちだった雰囲気が、一転とはいかないまでもやや明るくなったのは事実だった。

 尤も、ライアンにはクインが何故ここへ出入りしたがるかも分かっていた。誰かと取り留めもない話をしたいのだ。ロをきかないことと、密接に関係している。つまりは学校に女として通っている以上、声変わりするのを隠すには最初から口を閉ざすしかないというわけだ。

 どう見ても、クインは人よりも喋るのが好きな子供だった。のべつまくなし何かを話している。溜まっていたものを吐き出すかのように、クインはいつまでも喋り続ける。一度男だとばれてしまった相手だからもう関係ないと踏んだのだろう。享楽的な部分も強く併せ持っており、チアロとはやたらに気が合うようだった。

 だからチアロの悔しそうな物言いがライアンの表情をほぐす。女だったらいいのにとチアロは唇を尖らせながら言ったものだ。

「そうそう、今日さあ」

 クインがライアンから貰った細刃を振り回しながら言う。

「絡まれてさあ、何か変な連中に。そんでライアンの名前を出したらテキメンでやんの」

 にやにやと笑っている。お気楽な、とダルフォの笑みを含んだ呟きが後ろで聞こえた。当たり前だろとチアロが返しているのが耳に入る。

 ライアンはやれやれと溜息をつく。以前から空いた時間はチアロに格闘術を教えていたのだが、既に教えられるほうがそれをすっかり忘れ果てている。無理強いするほど切羽詰まっているわけではないからライアンも先に延ばしてきたが、あまり間が空くのはよくない。

 会話を遮ろうとした瞬間を見計らったように。少年同士が大きく笑い声を上げた。

 それで気を無くしてライアンはダルフォを振り返り、上へ、と指先で示す。ヴァシェルとの協定の条件をダルフォと話しておかなくてはいけない。意見を求めるのではない。通達しておくのだ。

 トリュウムは地下二階、地上四階の建物だが、ライアンやダルフォの私室は最上階に、何か集まって話し合うときの部屋は地下一階にある。その外の階層にはてんでに少年たちが入り込んでいるが、総勢四百を割り込んだほどの人数を飲み込んでなお、部屋に余りがある。個室があるのはほんの十人ほどだが。

 広い造りの建物で、表廊下は広い。部屋の裏と裏をつなぐ裏廊下もあるがそちらは日が射さないのでいつでも僅かにカビのような饐えた臭いがした。

 ライアンは二階の表廊下のちょうど中間ほどにある張り出し窓のところへ座った。部屋よりもこうした見通しの良い場所のほうが、聞かれたくない話にはよかった。

「ヴァシェルから連絡が」

 ライアンが口火を切るよりも早く、ダルフォが密やかな声で言った。ライアンはああ、と言った。

 ライアンは数多くの幹部を置いていない。末端へ広がる網は、一度ダルフォのところで全て収束する。ダルフォの上にはライアンしかいない。どこかへ接触してきたのがダルフォヘと通り、それをライアンは今聞いているという訳だった。

「明日、夜の鐘が鳴る頃にタリアの境界門の所へということで」

 境界門か、とライアンは頷いた。

 行政区の境目には必ず門がある。門といっても支柱が道の両側に二本立っているだけの簡素なものだが。

 なるほど、とライアンはヴァシェルの誓いに一目置く。タリアの境界門は夜の時間になると人の流れが絶え間なくある。そこで騒ぎを起こすとなるとカレルが出てくることになるから、双方とも大人しくしているのが得策だ。

 これが二心を持たないという、ヴァシェルの誠意の見せ方なのだった。それに、ヴァシェルが手が出せないのと同じように、ライアンも相手を騙し討ちにすることができない。その用心もあるのだろう。ライアンもほぼ同じことを考えていたから、素直にそれを飲み込んだ。

「俺も行きます」

 ダルフォが小さな声で言った。ライアンはダルフォを見た。彼の片腕は真剣な顔付きで訴えるような眼差しを向けてきている。その心が嘘ではないのをしみるほどに嬉しく思ったが、ライアンは首を振った。

 お前は残れと言うと、何故と間髪入れずに問い返してくる。不満と疑念の入り交じった心が手に取るように分かってライアンは薄く笑んだ。

「俺の次はお前だ」

 静かに言いふせると、ダルフォが低く唸って唇を引き結んだ。もしライアンが死ねばまたこの組織は分解し、無駄な死人ばかりが増えるだろう。リァンの死は彼が部下の統括を置かず一人で全てを仕切っていたことと、後継を指名していなかったことがあれだけの惨事を呼んだ──少なくとも、くり返してはいけない。

「お前を失う訳にはいかない」

 言ってライアンはダルフォの肩を軽く何度か叩いた。ダルフォが長い息を吐いて頷いた。ライアンは安堵を心で転がしながら、ヴァシェルとの境界線の引き方をダルフォに口頭で伝える。

 これもライアンがいなくなった後に役に立つ知識だった。ライアンが生きているときには何の意味もない。全ては自分がいなくなった後の為で、それは苦い轍を踏ませまいとするライアンの、自分を信じていない弱さなのかもしれなかった。逆に言えば、リァンは自分に絶対の自信を持っていたからこそ死んだ後のことなど何も手を打っていなかったに違いないのだ。

 打合せを終えてダルフォを休ませるために、ライアンは一階へ降りる。ライアンとダルフォはほぽ交代で休んでいた。先ほどライアンが起きたから、今度はダルフォの休む番という訳だ。

 螺旋階段をゆっくりと上っていく部下を見送って、ライアンは談話室へと入った。チアロとクインの二人はまだ何か熱心に話していた。それに構わず窓辺へ座って煙管を取り出し、火をつけて煙を飲む。そうすると胸がすうっと軽くなって目が覚めるような気分になる。黙ってその感覚を何度か味わっていると、なあ、という声に呼ばれて顔を上げた。

「大変なんだって、今?」

 ライアンは一瞬意味を掴めずに不機嫌に顔をそちらへ向ける。クインはこわ、と肩を大仰にすくめて笑った。

「他の集団となんだか、がちゃがちゃ、やり合ってるんだって?」

 ライアンは溜息をつく。チアロと呼ぶと子供はびくりと体を疎ませた。余計なことを喋るなと言い落とすと、泣き出しそうな顔をする。鬱陶しくてライアンはもういい、と突き放した。

「クインもあまり関係の無いことにくちばしを入れるんじゃない」

 言ってもクインのほうは乗り気でなく適当に返事をする。さざ波のようないら立ちがひたひたとよせてきてライアンはまた煙草を吸った。

「組織をきちんと作ったほうがいい」

 まるでこちらの言葉を聞いていないようにクインが言い、ライアンはますますつまらなそうな顔をした。部外者の講釈など聞きたくなかった。

 遮ろうとしたライアンよりも、喋り続けるクインのほうが強い口調で場を支配した。

「五、六人の小集団に分けて絶対に一人で行動させない、襲われたら逃げることをしつける、誰に襲われたのかを報告させる」

 得意そうにクインはライアンを見た。それで、と促してやったのはその驕慢さがそれでも生気に溢れていたからかもしれない。

「誰に襲われたかが分かれば、報復戦が出来るだろ」

「……俺たちの仲間はそれほど腕の立つ奴が多いわけじゃない」

 クインは満面で笑った。

「ライアンがいる。名前を出しただけでびびってくれるんだぜ」

 誇らかな表情に、ライアンはつい苦笑を漏らす。人を殺せといっていることに、この子供は気付いていないのだろう。

 それにおののくほど善人ではなかった。自分の手は既に血で黒く汚れている。リァンの敵であるのなら、なんのためらいもなく命を奪ってきた。リァンの敵は自分の憎むべき敵だった。リァンの憎しみは自分の憎しみであり、その憎悪で人を殺してきた。

 だが、意味もなく手に掛けることには若干の躊躇いが残っているのも事実だった──それはリァンのためではないから、彼のための殺戮でないから。

 ライアンはむしろ人を殺めるのが好きだったかもしれない。影のようにひっそりと息を潜めてリァンに従い、必要なときだけ腕をふるって仕えてきた。その時だけライアンはリァンの影から抜け出て彼自身となり、リァンの敵だという甘い、誘惑に似た憎悪を思いのままに啜ってきた。

 人の命を奪うとき、他人に対して絶対存在たりうる快楽と静かな興奮が自分を覆う。それは涼しげに耳奥に響く、澄んだ鈴の音だとライアンは思った。軽やかで美しく、甘美な陶酔を含んでいる。断末魔の叫びはまろく、返り血は甘く、肉をえぐる感触はあくまでも優しかった。

 それなのに。何故、俺を置いていってしまったんだ、リァン。

 喪失感を、ライアンは埋められないでいる。

「……お前は部外者のくせに俺たちが殺し合うのを見たいのか」

 低くかすれた言葉にクインが口元を押さえた。結局は育ちがいいのだ。人死を間近に見たことがないからまるで芝居の筋を楽しむようにそんなことをいう。

「俺がその言葉に乗って敵対者を片端から殺して回ったとしても、後悔しないな」

 それだけの覚悟があるんだな。と強く言うと、クインは迷いながらもこくりと頷いた。

 ライアンはそれを意外に思った。チアロは秘密の共有者であるかのような奇妙に満足げな笑みを浮かべてこちらの話に聞き耳を立てている。チアロの反応はこのタリアで育った予供としては普通だ。生と死がすぐ隣合わせなのを肌で知っている。

 だが、クインは違う。殺しを見たことはないだろう。先ほどの反応は至極当然のことだ。だがそれでも頷いた。不審に思ってクインを見ると、堅い面持ちでうなずき返してくる。それでいいと言っているのだ。

「助けてもらった礼金の代わりだ」

 知恵を貸してやるというわけか、とライアンは椅子に深く座り直した。

「俺は自分の敵を持たない」

 今ヴァシェルやドォリィに付いている連中は昔の仲間なのだ。憎めるものではなかった。そして憎しみがなければあの甘い音が聞こえない。聞こえないとどうしてもためらいが残る。

「どうして? 争ってるなら、敵なんだろう?」

 単純に聞き返してくる無邪気さは、時には痛いほどの刺ともなる。ライアンが答えあぐねていると、チアロが

「向こうにいっちまった奴らも、昔は一緒にやってたからなあ」

と溜息混じりに言った。チアロに限らず、仲間の殆どは別離を経験している。だから、とライアンは今こそ思い知った。

 ドォリィは見事なものだ。そうした感傷などに目もくれず、ただ武装することで突端的な集団に成り果てるように部下を育てている。ドォリィの所の連中が他集団を襲うのはおそらくは資金集めの為だろうが、それでもこちらが敵なのだと徹底的に刷り込んでいるせいだ。昔のことを思えばどうしても拳も鈍る。ヴァシェルの所もおそらくここと事情は同じだろう。それにヴァシェルは人を殺すこと自体を嫌悪しているところがあった。だからこそ、手を組むことに意味がある。

「それは甘いね。だって、敵でなければ殺し合わないじゃないか」

 そうだけど、とチアロの複雑な声がする。ライアンはもういい、と会話を無理に遮った。

「いずれにしろ、お前はよそ者だ。こちらのことを興味を持つなとは言わないが、口出しするのは感心しない」

「だって、俺にはライアンが何かしているようには見えない」

 微かに眉が引きつったのが分かった。チアロが息を飲んだ。

「人が死んで困るなら、どうして何か対策を立てないんだよ。ほかの奴らを吸収して大きくなりたいなら方法だってあるだろう。俺が分からないのはあんただって馬鹿じゃないのに、どうしてぼんやりしてるのかってことだ」

 反論することができずにライアンは床に視線を落した。リァンの追慕だけに自分が捕らわれすぎているのは自覚している。

「リァン……だっけ、そいつもあんたに何も教えなかったんだな」

 思いがけずクインの口から出た言葉にライアンは突発的に頭を上げる。何をと言った声は、震え出すのをやっとこらえた。

 ライアンの様子になど構わない風でクインはふふん、と鼻を鳴らしながら小憎らしげに続けた。

「何をって、組織の頭としての心構えってやつさ。教える気がなかったんだろうな、多分。いつか自分のために死ぬ奴に教えても無駄なだけだ」

 何か言おうとしてライアンは言葉に詰まる。胸の深い部分をいきなり掴まれたように心臓が大きく鳴り始めて身体中に鼓動が飽和していく。

「あんたもリァンにべったりくっついて何も考えてなかったろ。ま、大方リァンの考えが自分の考え、ってとこ」

 ライアンは押し殺した呻きを口の中で落とした。その通りだった。この四年リァンの後ろから彼の肩越しに彼の指す方向と未来だけを見てきた。だがそれは自分がそうしたいからしてきたことだった。そのはずだったのに、胸によせてくる不安はいったいなんだろう。よせ、と言うこともできた。だが、ライアンはそれをしなかった。痺れたように唇が動かない。

「そんなだから一人になった途端に訳わかんなくなるのさ。リァンって奴は本当は結局誰も信用してなかったんじゃないのか」

 すうっと体が冷えた気がした。何か思うよりも素早くライアンの身体は勝手に立ち上がり、クインに詰め寄ると思い切り横面を叩いた。乾いた音と共に椅子ごとクインの身体が横へ倒れた。

「リァンを知りもしない奴が言うな」

 指先が冷たくなるほどの怒りは泣きたくなるほどこみ上げてくる。自分はこれほどまでにリァンを好きだったのだとライアンは思い知る。

「次は許さない」

 震えているのは、身体だろうか、声だろうか。

 クインは呆然といった表情でライアンを見つめていたが、ようやく小さな声で、悪かった、と言った。

「……でも、リァンはライアンが自分のために死ぬつもりなのを知ってて、それを止めろとは言わなかったろ」

 ──それは今度こそ息が止まるほどの衝撃だった。ライアンは酩酊に似たものにまつろわれて半歩、後ろへ下がった。

 確かに、リァンは一度もそれを言ったことがなかった。自分のことも考えておけとは言ったが。ライアンに俺のために死ぬなとは言わなかった。何故なら──まさしくライアンはリァンの身代わりに死ぬための生贅だったのだから。

「リァンを悪く言うなよ」

 泣き出すのをこらえた声がぽつりとした。チアロだった。

「俺たちは皆、今は敵になっちまった奴らも、リァンを好きだったんだ。だから、そんなこと言うなよ」

 クインはしばらく黙っていたが、やがて体を起こしてごめんと言った。

「分かった、もう言わない」

 存外に素直な声に、ライアンはぼんやりと頷いた。クインの頬は赤くなっていたが傷にはなっておらず、時間が経てば元に戻るだろう。

 やがて夕方の鐘が鳴った。帝都全体で打ち鳴らされる鐘はいくつもの方角から一斉に響き、雪崩のように幾重にも聞こえる。

 また、と気軽に声をかけて家路につくクインにライアンは苦笑する。同時にあの少年は本当に寂しいのだと、わずかに思った。

 ライアンは三階の裏廊下へ渡り、そこから隠し部屋へと入る。以前はここへ来る道程に馬鹿ほど罠があった。今は取り除いているが、ライアン以外に誰も入ろうとはしない。ライアンの特別の場所だと知っているからだ。

 リァンの部屋だった。彼がいた頃のままにしてある。一人で考えたいときは、ライアンは大抵ここへ来た。リァンの部屋にはリァンの匂いがする。それだけがライアンを癒し許し迎えてくれる。

 リァンの椅子にもたれてライアンは目を閉じた。クインの言葉を忘れられそうになかった。ライアンは激しく首を振る。リァンは彼に優しかった。彼のために生き、彼のために死にたかった。

(思い詰めるな)

 リァンの静かな声が耳元で囁く。

(お前はもう少し、謀反気を持ったほうがいいな)

 あの時、泣きたいほど嬉しかった。

(けど、俺をそうしてきたのは。リァンじゃないか……)

 心の底でライアンのほんの一握りが呟くのが、ふと聞こえた。

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