\(^o^)/ツヅクヨ!
はい、今回はめちゃくちゃな内容です。自分でもビックリです。
↑プロット書かずに脳内で構想(妄想)するから、支離滅裂なのである(`・ω・´)キリッ
名前・・・・名前か、
名前が無いとは予想外で、さらに俺が名前を付けるハメになるとはさらに予想外だった。
「んじゃ、クロで」
「わかった」
あ、冗談で言ったのに・・・・。まあ、本人が嫌そうにしてないし別にいいか。
「ケイト、この村はなんで人がいないの?」
「戦争に巻き込まれて村人が逃げたんだろな。まあ、よくある話だ」
「戦争は終わるの?」
「多分だが終わらないだろな。精霊は無限に湧くし、寿命のために戦争をしている。それに連合側も戦争のおかげで人口が増えずに、食糧難が起こらないでいる。どっちも戦争から逃げられないのさ」
俺がそこまで言い切ると、クロが笑っていたように見えた。
「じゃあ、最後にケイトは戦争を止めたい?」
何かを確認するかのような、クロの質問に疑問を抱きながらも、俺はそれに答える。
「止めたくても無理だ。俺はただの傍観者でその存在は空気以下。何も出来ないんだ」
そう、人の過ちを止めることが出来ずに悔いるよりも、最初から自分は傍観者なのだと思えば辛くはない。これは、俺が今までに身につけた知恵でもあった。
「なら、体が欲しい?」
その問いの答えは考える必要も無かった。
「当然だ。自分の無力さ、何も出来ない歯痒さ。どっちも味わいたくない・・・・」
「じゃあ───
クロは突如として俺の手を掴み、少女──いや人間とは思えないほどの力で引き寄せられる。
そして、引き寄せれた俺の手は、クロの小さな体を貫いた。
───私の体をあげる!」
脈絡の無い突然の出来事に呆然としていた俺に、クロの方へ吸い込まれるような不思議な感覚が襲う。
最初はクロを殺すつもりなかったんすよォ!