悪魔と天使と俺のムスコ
はい、読んでくださり有難うございますm(_ _)m
小説家になろうの好きな作家さんのように、面白い文を書こうとしたのですが、ほぼほぼ下ネタ主軸となっております。(しかも、それが面白いのかわからないという!)
ヤバイ・・・・。
見当付けてた場所(5つ)は、既に取り壊されたり人の物になってたり・・・・。そりゃ当然だよな、探したの500年くらい前だもん。
ああ、このままじゃ、この娘に合わせる顔がないッ! それに気まずい・・・・。
──とか考えていたら、少女を抱きかかえている腕の中から「くーくー」と、可愛らしい寝息がぁぁぁぁああ"あ"。理性がッ、理性が飛びかけたぞ!?
それにさっきスゴイことを思いついたんだ!
俺は自分で自分を触れない→シコれない
だがしかぁぁし!この娘は俺に触れるのじゃ!! 汝この意味がわかるか!?
つまり、ヤレるってことさ!
さあ、数十億年分の溜まった欲を吐き出しな!!
───以上、心の中の悪魔より。
───以下、心の中の天使より。
いや、駄目だ!
愛あってこその性交だよ!? 第1、ヤレなかったら信頼だけを失ってまた独りぼっち。
数十億年耐えたんだ! まだ、君はヤレる!!
『ヤレる』って、完全に悪魔が潜んでんだろ!
「ウォォオオ!!」
葛藤のあまり、つい声が出てしまった。それでも少女は起きない。
黒髪に赤い瞳、体の方は少し痩せているが食べ物を食べればすぐに回復するだろう。そんな、見るからに美少女の寝顔を見て思うことはただひとつ。
──ヤリたい・・・・。
でも、この娘はずっと苦しみ続けたんだ。俺がこの娘を苦しめていい訳ないよな・・・・。
1人で葛藤し、1人でしんみりとしていると山の麓に廃村があるのが見て取れた。確かあそこは2~3年前に『精霊種』の侵攻区域に飲み込まれ荒れてしまった村だ。今は連合軍が押し返し連合の領土になっている。
賊などが住み着いていなければ、ちょっとした生活をする程度には問題ないだろう。
降りてみるとそこに人影は一切なく、少し朽ちかけていたが、雨風を防ぐには十分な家も見つけた。
疲れてはいない(疲れない)が一息付きたくなる。少女をどこかに寝かせようとも思ったが、どこも床が汚く少女を寝かせること躊躇ってしまう。仕方なく自身の身体を敷き布団代わりに
少 女
━━━
俺
━━━
地 面
ようは俺の上に少女を寝かせたのだ。傍から見れば少女が地面スレスレで浮きながら寝ているという怪現象ではあるが、幸いここに人はいない。
だが、俺の男の性は平静をゆるしてはくれなかった。
さっきも、抱きかかえる形で密着していたが『女の子と寝ている』というシチュが俺の中の男を奮い立たせた。し、しかも、顔が鼻どうしで触れ合う程に近い、見ちゃダメだと目を閉じると今度は自分の胴体に感じる少女の持つ発展途上の膨らみが俺の感覚を襲った。
マズイ! このままでは俺の中の男だけでなく、俺のムスコまで奮い勃ってしまう!!
「ん、ケイト?お腹に何か当たってるよ?」
突然少女が起きてギクリとしてしまう。
「HAHAHA、ナンダロネー」
幸か不幸かその恐怖により、俺のムスコは萎えてしまった。
「と、ところで君の名前教えて欲しいんだけど・・・・」
とっさに話を逸らしたが、ここで名前を聞くのは自然な流れだろう。実際知らないわけだし。
「名前、無いの・・・・」
あっ、ヤベ。地雷踏んだかな。とりあえず謝っとこ
「なんか、ごめんな」
「別にいいよ?私に名前をくれたら許してあげる」
ヤヴァイ、これは地雷以上のものを踏んだのかもしれない。
飲食店のトイレを使っていた(小便)のですが、人が入ってきそうだったのでジーパンのチャックを急いで閉め、ムスコの皮がチャックに巻き込まれ死にました。男性の皆さんはきをつけましょう。