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プロローグ…と、少しの説明。

 こ、この小説は連載続けてやるッ!(前科あり)


 はい、今回のプロローグやら説明やらは、なぜか文の始めが「そ」で始まることが多いんです。

 不思議だなぁ……

 ↑(文章力無いせいかも……ふふふ)



ちなみに、同アカウントのもう一個の方の小説は友人の物です。見てみてください(2話以降は面白かったですん)

「恐竜を絶滅させたとみられる隕石と比べられないほど、大きな隕石が地球に落ちることがわかりました」

 テレビの中で日本の偉い人(名前は知らない)が涙ぐみながら続けた。

──1週間後に地球は滅亡します。


 ある暑い夏の朝。

 どの放送局もそのニュースを流していた。これは一週間前の朝から流されていたものが延々とループされているもので、今日がその巨大隕石衝突の日である。

 ネットでは『隕石衝突は何年も前にわかっていたはずだ!』などと議論が行われていたが、その議論が不毛なものとわかったのか、すぐに立消えとなった。

 そして俺は、なにをするわけでもなく。その『最後の日』を人々はそれぞれ思い思いに過ごし、


──人類を含めた地球上の全ての生物は滅んだ。




 なぜ意識があるのだろう?

 俺は『最後の日』を迎え死んだはずだ。死んだ時のことを覚えていないのは確かだが、あの自分にとっては空っぽな1週間が夢だったとは思えない。

 あたりは真っ暗な世界。体に重さは感じられず自分の手を見ると、その手の先に真っ暗な世界が透けて見えた。

 体が透けている───幽霊にでもなったのだろうか?

 ふと、自分の背後が明るくなっていることに気付き、後ろへ振り返る。

──!?

 その感覚自体はないが、その光景に息を飲んでしまう。

 それは赤く輝く太陽のような球体。だが、それがなんなのか俺には直感的にわかった。

──これは……地球だ…………。

 そして、地球を見ているということは、ここは宇宙空間。その中で平気でいられる俺はやはり実体を持たない幽霊か何かなのだろう。

 その中で俺が思ったことは1つ、


───あぁ、めんどくさいことになった・・・・。



***


 気づけば数十億年が経ち、地球には人間のような生き物がいた。

 いやー、幽霊って時間にルーズなようで数十億年が一瞬に感じられたよ。それに、前より楽天的になった気がする。

 そして、驚いたことに地球に現れた人間のような生き物は

───魔法を使っていた。

 そう、あのファンタジーでファンタジックなマジック(魔法)だ(サムイね)。

 当然のように俺はそれに興味を持ち、人間たちを観察した。もちろん魔法だけでなく、新しい文化や習慣(もちろん言語も習得)。また、幽霊であるため人には見えないことをいいことに、チョメチョメ(えすいーえっくす)を覗いたり(ただし、身体が無いため生殺し(シコれない)という地獄である)もした。


 魔法を使える。と、言っても彼等の全員が使えるわけではなく、使えるのは種族によって変わるようだ。それらの種族は三つあり……

その三種族は

原祖種(オリジン)』←人間

獣人種(ウェアビースト)』←┌ミ┌*´ω`*ミ┐ケモォ...

精霊種(スピリット)』←魔法使える

 以上が、こちらの言語の意味に適当に英語?を当てたものである。



以下、三種族の説明。

原祖種(オリジン)

・一番人間に近い。と、言うよりもまんま人間である。魔力(マナ)は多いが魔法は使えない。

・個体数の多さと技術力で(ひい)でている。


獣人種(ウェアビースト)

・人間+動物の種族。

・それぞれ元の動物の特徴を受け継ぐ。(元となる動物は何故か昔の地球の動物)

魔力(マナ)は比較的少ないため魔法は使えない。個体数の多さと身体能力の高さに秀でる。

※ちなみに生まれて来るときは、親は関係なくランダムで混ざる動物が決まり、人と動物の割合も変わる。


精霊種(スピリット)

・自然現象の中から生まれる種族(たいてい長身痩躯の『THE()・エルフ』的な容姿で、ちゃんと身体があるため俺を感知することはなかった)。

・魔法を使うことができる。

・生まれた時の自然現象の大きさで、寿命と使える魔法の種類も変わる。(三種族の中で唯一、魔力(マナ)を自己生成できず。魔力(マナ)は他の生き物から吸収して補給する。魔力(マナ)が尽きれば、寿命に関係なく消滅する。)

・どんな些細な自然現象でも生まれるため、個体数は多い。

悪巧(わるだくみ)みが上手く、魔法の扱いに秀でる。



 そして、今。『精霊種』が安定した魔力(マナ)補給を目論(もくろ)み──『原祖・獣人種家畜化計画』を実行に移したため──『原祖種』と『獣人種』は連合を組んで『精霊種』に立ち向かっているのだ。

 要するに『精霊種』VS『原祖種』&『獣人種』の戦争中なのだ。

 まあ、幽霊の俺にとっては、ただ傍観するしか

ないのだが………。



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