前書き【先生のアノニマ(中)〜本編前のご挨拶3/3】
まと一石のコアなファンの皆々様。大変お待たせ致しました。ここに中巻を「再度」投稿出来ます事を嬉しく思います。と、申しますのも、本当は【アノニマ 2】を書いていたところ、余りにも今作【アノニマ 1】シリーズの文章のマズさといいますか、投稿する前に何度も読み返したのに、投稿後改めて読んでみた後の読み辛さに「こりゃイカン!」と思った私は、素人の無名作家である事をよい事に再校正を始めた訳でして。重ね重ねもスミマセン。とはいえ、「どうせ誰も読んじゃイネーよなぁ!」と開き直っているので、のんびりやっていたら、この中巻の再校正作業に約一年もかけてしまった。私はバカタレです。でも、バカタレはバカタレなりに、妥協なくやっていますので、今度こそ内容はバッチシ? になっていると思いまっす!
さて、話は少し変わりまして、この中巻は上巻の答え合わせ的な巻でもあります。その辺りのところを期待され、お待ちいただきました方がおられましたら、本当に大変お待たせしてスンマソン! です。あらすじにも少し書きましたが、再校正に時間をかけたのは、中巻はドラマチックでパッションでラブリーだからでして、動きの大きい巻となっている以上、きっちり校正しないといけないと思いました。なので、素人ながらも精一杯やったお陰で、先の展開を早く読みたくなる内容にはなっているんじゃないかな、と勝手に思っています。でも、現実モノを書いている以上、余り時間をかけ過ぎると、現実の方で突拍子もない事が起きたりして、良くも悪くも話題を掻っ攫られてしまうと思う訳で、私にとって世の中の事象とはライバルでもあります。お手柔らかにしてほしいと思うんですが、ホントこの世は色々あるもので落ち着かない。それがいい事ならいいんですが、そういう事の大抵はよくない事の方が多い訳で、何とかならないものかといつも思ってしまう。そんなこの世を生きる我々の人生とは、大なり小なり試練の連続です。今作中巻も、そんな試練の巻でして、そこが見どころでもあります。刺激を求め続ける人類だからこそ、現実として良くも悪くも驚きの連続なんでしょうね。何となくそう思う今日この頃です。そんな世の中だから、やり切れない事の連続なのも当然な訳で、生き辛さを感じる方も多いだろうなぁ、と思いまして、誕生させたのが【アノニマ 2】の紗生子だったりします。傍若無人を振舞う世の悪党共を痛快に打ちのめす女傑。常識に囚われず、行動的な紗生子は書いていて楽しいですね。そんな【アノニマ 2】も読み応えのある物語? になっていますので、今作共々ゼヒゼヒお読みいただければと。以上、宣伝でした。因みに今作は【アノニマ 1】です。紛らわしくてスミマセン!
毎度の事ですが、私は前書きとか後書きでいろいろ書いちゃう派でして、毎度楽しんでいる訳ですが、前書きでいろいろ書いちゃうと、ネタバレになってもいけません。なので、暴露大会をやるなら後書きと決めている以上、前書きはこの辺にしておこうと思います。何かと地味な先生と、対して派手な仮名の「静と動」は、バランスを保とうとする世の写し絵のようでもあります。そんなチグハグな二人が織りなすドタバタ劇の中巻の始まりです。それではまた、後書きでお会いしましょう。
二〇二六(令和八)年五月 まと一石




