黒の導き
いよいよ魔力儀式ってやつだ。
いかにも儀式って感じで、魔法陣に蝋燭で囲むやつだった。
でも、どんどんやっていくけどただそれぞれの魔力に軽く光るだけらしい。
よし、番が回ってきたか。
「あっ、やっぱ黒だ」
、、、あれ、王様側の顔色が、、真っ青に
「黒の魔力、、魔神リガブと同じだ。」
魔神リガブって何。ちょっと僕だけじゃなくて、みんなも意味わかんなくて混乱してる。
「魔神リガブは、魔神で最強と謳われる。そもそも、魔神の器となる7騎士と5星席では現れたことがないはず」
また、7騎士の謎が増えた。魔神の器とは?力の依代ってこと?
「なんだ、、、、トランシーバーが、、」
トランシーバーが、魔力に反応して、持ち手から黒い物質が、、、まるで景色から黒で抜き出したくらい漆黒で、光沢の白色が鮮明に見える。どんどん形になっていき、持ち手を中心とした三日月のように、、。
「ざき!大丈夫か!?なんだトランシーバーが弓に、、」
(鑑定、鑑定、鑑定!)
黒剣 鮟貞殴縺後≠縺ェ縺溘r邇九∈縺ィ蟆弱¥縲ゅ◎縺ョ謾セ縺溘l縺滄裸縺ッ縲∝?縺ヲ繧偵Δ繝弱↓縺吶k縺?繧阪≧
バグってる?!そんな鑑定が使えない。読めない、、。な、なんが目に違和感が。
「見える、、!梅ちゃんの魔力が!」
「おい、ざき目がなんか別の生物みたくなってるぞ!蛇のような瞳孔に!」
そんなことどうでもいい梅ちゃんの魔力の様子がおかしいぞ!
「梅ちゃんの魔力が、、!剥げて、剥がれてるよ!」
「なんだと、お前他人の魔力が見えんのか?ってまじじゃん、緑が剥がれて白が白の魔力が、、、!」
緑の魔力が腕に巻きつき服が変色している。ちょっと!王様、、
、、、失神してんなこれ。
なんか、、、あの時みたいな感覚が、眠たくないのに体が、、、動かない。
(魔力対応のために、座気 むすさをアップデートします。体の進化のほかに、7騎士と5星席の魔力の確認が終わりました。全ての騎士と星席もスリープモードに強制します。)
皆一斉に倒れたそうだ。最初の部屋に送られて、様子見をしていたそうだ。
なぜ、こんな短調にしか話せないかって?金属に体触られて感想が短調になっちゃうくらい居心地が悪いからだよ
創造金は、体に合うように加工された魔法具、持ち主を知り尽くす必要があるらしい。なんで、起きたばっかで、ただただ、アイテムボックスを整理しようと創造金出してみたらこれよ。魔力に反応したらしい。あっ、終わったのか。おお?首から背中の間に集まって、、体の一部、、になったのか?これで好きな時使えんのかコンパクトだな。おし。出してみるか黒剣。アイテムボックスから黒剣の項目から取り出す。
あっ、黒剣だ。
もう一人は?