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運命の黒い剣

初めてだから少し長めです。頑張った。ミスあったらコメントで教えて。

バスから降りて、毎回思うが登下校が一緒な友達がいる低学年が羨ましく思ってしまう。

殺風景な曲がりくねった道を通り学校について教室について見れば、トランプで遊んでいる男たちとUNOして奇声を上げる女子たちがいた。


「よ、どんな 梅ちゃん」


背もたれに尻を掛けて後ろの自分の席で、準備を終わらす。


「ボチボチ、なかなか『ボル』が増えん」


ボルは、どっかの国の通貨の名前で彼らは、シャー芯を掛けてポーカーをしていた。なかなかすげーことをしているが、まだマシ。これを10玉でやっていた時期があって普段優しい先生でも静かな体裁を下した。


「なあ、ざき 今日の天気おかしくないか…」


確かに、猫背で気づかなかったが、天気は、少し紫かかっているなか、狐ノ嫁入リが起きていた。、、あ?

いやいや、そんなことない流石に気づくわ、この教室に入ってからおかしいんだきっと。

そして、クラスが、揃った瞬間皆が髪一本も動けないくらいに体が痺れた。


(なんだ、体が、、口すら動かない。体が熱い。走り終わった後の体の火照りみたくきつい。)


何人か、気絶しているのがわかる。俺も、、もうげん かい  だ



最後の一人が倒れた後生徒たちは、光を放ってその場から消え失せた。




(ん、、ここは、どこだ。)

見渡してみると洋風な豪華な部屋のベットに寝ていた。学生服のまま寝るの違和感ありまくりで今にでも起き上がりたいんだけど、さっきの気絶のせいか頭が痛くてしゃーない。、、


「我慢して出るか」

ふかふかなベットから起きて見れば、近くにいた使い人って感じの人が気づいてくれた。ん、、手元に何かある。

なんだこれ、無線機?トランシーバーか?


*あなたは、7騎士最後の一人になりました。称号 情報源騎士を獲得しました。


びっっくりしたわ。立て続けに異変起きすぎだろ。某出口ゲームだったらガチダッシュで戻ってる。

え、何これ。透明ディスプレイみたいなの。7騎士、?ちょっと落ち着きたい。


「いきなり起きたところすみません。今から王室まで、お願いできますでしょうか。」


何、王様? まあ、少し落ち着いたし構わんけど。全然今の状況理解できないけど。


「じゃあ、案内をよろしくお願いします。」


「敬語は、構いません。今あなた様の方が立場は上です。」


いや知らんし。上下関係とかの話あんまり好きじゃないんだよね。


使い人についていき。


王室まで行く間にいろいろなことを聞くことにしょ。


「すみません、ここはどこっすか?」

「はい、ここは、ユータロハ国の、メメント城でございます。」


「なんで、俺みたいなのがここにいるんすか?他のみんなは?」

「他の38名は、無事でございますが。あなた様お含めて12名しか目覚めていません。」


いや待て、39名しかいない。一人足りないぞ。


「王室に、着きました。起きた皆様がいますので、王が来るまで待機していてください。」


「ちょいm」


その瞬間扉が閉ざされた。鍵の音もしたし多分出られないな。


「おい、ザキ」


後ろを振り返ると梅打がいた。


「梅ちゃん!よかっt、、、なななな何その剣」

彼は、今までにみたことのないtheファンタジーな装飾の剣を持ってた。短剣ぐらいのサイズでびっくりした。


「あー、直す直す」

そう言って意図して出した例の透明ディスプレイに突き刺すと、透明な緑の四角のエフェクトともに入って行った。

何その便利なシステム使いこなしてんの。一旦状況整理しよう。


「この世界はなんなの、このトランシーバーは何?」


必死に問いかけて見れば、すごい目で見られた。


「トランシーバー?武器の形のしていない黒剣は最初で最後だな」


こっけん?あの、ピアノの?最初、最後。最後といえば、俺は7騎士なんだよな。ここには12人、、


「なんだ、状況把握ができてないのか?Ok ひとまず解説していくか。まず、お前は、7騎士の、、情報源、騎士ってやつで、他には俺、藍子さん、灘目くん、彰人、龍角、高井、の合計7人。そして、7騎士には、黒剣の装備ができるらしい。」


「残りの5人は?」


「こいつらは、5星席ていう役割らしく。知、名、源、魔、醒の5つの頂点たる力、、スキルがあるらしい。」


確かに、持っている武器が、杖やら本やらで強者感のある武器を持っているな。(びびってまともな日本語が使えんぐらいにえげつない)


「そっちは何か知らないか。」


「えっと、ここは、ユータロハ国のメメント城で、今ここで確認できているのは39人だって」


「一人足りないな」


え、急に本を閉じる音が聞こえると思ったら、5星席の知って感じの服着てて誰かわかんないやつが5つの席から降りてきた。


「誰々、女性ってことぐらいしかわかんなくなってるやん!」


「柿田だ」


嘘、、あの学年1頭良くて、しかも努力型で、運動もできる性格が良すぎるパーフェクトな柿田さん?すんげー印象変わるじゃん


「安心しろざき、ありゃ演技だ。一応騎士と星席では地位の何やかんやで上からのお言葉的な感じに振る舞う必要があるらしい。」


あー、めんど。と思っていたら扉が開いた。


「すまない、5星席と7騎士たちよ。我から説明させて欲しい」


王様、、。?にしては少しイメージと違うな、なんか赤いマント羽織る人かなと思ったら髪色や目の色が違うだけで天皇みたいな格好しているな。ここ、1980年代くらいってことか?


「長時間とまでは言わん。端的に言うと、君たちはこの転移の原因の撃破 帰還を目指してもらいたい。」


王様出るだけでもうお腹いっぱいなのに、何?帰還だって。ちょっとよくわかんない。また混乱しはじめるわ


「なぜ我々にメリットが有ることをお願いするんだ」


だれかと思えば、杖を持った星席の、、小本だと思う。まじで見た目ではわかんないわ。ていうか、小本も頭いいし星席には、知能指数高めの人が集めるんか。


「どうこと?」


「つまりだ、勝手に呼び出されて困っている俺たちをなんで帰らせる。まるでそれを支持するのかて言うことだろう。確かにって感じだがどうなんだ?」


王様は、難しそうな顔をして答えた。


「その理由は、2つ。1つは、代々、別次元からの星席や騎士達にはこの王家は、救われ続けていた。その恩返しとして。2つ目は、原因となる別国の巷で魔王と言われる王は、うちの分家で尻拭いとしての協力のため。身勝手ですまないが、頼まれてくれないか。」



「今日はみんなも疲れたろ流石に休もう。他にも起きる奴らがいるかもしれないし」


星席からの元気な声が聞こえた。丸越か、この声のおかげで重かった空気が少し和んだ。


「では、皆用意された部屋に解散」


王様が手を軽快に鳴らすと、扉から人数分の使いが出てきた。


みんな、それらについて行った。


待ってトランシーバーは?








トランシーバーってカッコイイよね。ドラゴンナイトのMVで使ってたこと書いてて思い出すくらいいいな。

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