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デスゲーム町の住人達

作者:ちきじん
『今からデスゲームを行なう。』


7年前、千木野雅人(せきのまさと)は夢の中でデスゲーム開始を宣言された。当時10歳だった彼にとってそれは、現実世界という漫画やゲームよりも面白みがない世界に、一筋の光をもたらしたのだった。

これから全世界から狙われ、そしてこの世界における主人公たる彼自身が、特殊能力を用いてそれらを撃退し、見事デスゲームに勝利し、全てを手に入れる…。

7年後、中二病もとっくに完治し高校2年生になった彼は、町全体がデスゲームを信じきってしまっていることに危機感を抱いていた…。

ーー

「気持ち悪りぃぃぃぃぃぃぃ……!!」

一体この演劇はいつまで続くのだろうか!7年前に、デスゲームのことをドヤ顔で家族に告げてから今までずっとあんな調子なのだ。たしかに3年前ーー中学2年生までは、中二病とやらで色々と拗らせていたから違和感はなかったし、なんならノリノリだった。だが今は違う…。17歳で特殊能力とか、不審者とか、デスゲームとかもう何も信じているわけがないのだ。これは大掛かりなドッキリなのだろうかと何度もネタバレの流れに持っていこうとしたが、あまりにも…あまりにも家族の演技が迫真だから冷めたようなことを言う気になれなかった…。ただ、もう…限界はすぐそこまで来ている……。(一話より)
ーー

しかし、町全体を巻き込む本当のデスゲームが始まろうとしていた…。
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