■補足事項
■世界設定の補足
大枠はいわゆるファンタジー世界の認識で良い為、以下は、作中で矛盾に見えそうな要素についての補足。
○王国
城塞都市を自治単位とする連合国家。都市国家連合とも。
国王と領主は契約関係で結ばれ、
・国王が領主に領国の自治権を与え、
・領主は対価として、納税と緊急時の軍役への参加を行う。
つまり国王は、義務を適切に果たしている領主からは、都市を没収する事は出来ない。
都市以外の城壁に囲まれていない場所は、魔物や野生動物の領域で、人間が暮らすには適さず、ごく小数の集落があるだけ。
○魔力
前の管理神が強くし過ぎた魔族や魔物に対抗出来るように、現在の管理神が世界に導入したシステム。
宇宙の中で瘴気のない場所に常在する。
人間の意思に反応し、物理現象をコントロールし、いわゆる魔法を可能にする。
魔法として意図的に使用しなくても、肉体をイメージ通りコントロール出来たり、欠陥建築でも崩れなかったり、人や家畜が良い遺伝子を継承したり、人間にとって都合の良い事が起こりやすくなる。
○瘴気
魔族や魔物が発するもの。
マナの作用を無効化したり、死体をアンデッドモンスターに変えたりする。
気体としての性質を持つ。大気より重い。
○世界の概略
創造神が作り、良い感じに育ったところで株分けして管理神に色々育てさせている。
株分けのポイントは、人間が安定した紀元前7000年ぐらい、メソポタミア文明前夜。
マナが実装されたせいで、科学の発達が遅れている。科学技術の必要性が薄まったというのが理由の1つ、世界が科学法則だけで観察困難になった為、自然科学的思考に天賦の才を持つ者が、世界に興味を持てなかったというのが1つ。
○神と人間
退屈した創造神が、娯楽の一環として作ったのが人間。
神と同じ構造の魂を持ち、神はフルダイブVRゲームのようにして人生体験が出来る。
神は出来るだけ多くの人類を長く存在させ、退屈を紛らわせたいという根本的な意思がある。
○度量衡
王の身体を元にした身体尺だが、当世の王は大柄で、メートル法で読み替えると丁度良いぐらい。




